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生成AIについての独り言を晒してゆくスタイル①
2024年6月4日。
XでAIアートスクール(VROOM)の風当り強いのを見ると、AI画像における一部連中の盗作問題や著作権周り等、明確にルール化されていないのがやっぱり浮き彫りに感じます。
個人的には、海外では2023年初頭には、”プロンプター”と呼ばれる職が出てきて、AI画像生成用のプロンプトを有料販売しているのを見ていたので、いずれ日本でも似たようなビジネスは出てくるだろう、時間の問題だとは思ってました。
私自身は、ラベリングするなら”単なるAI画像・AI動画が好きな映画好きな人間”であり、生成AI擁護派でも否定派でもないと位置付けてます。
「否定せずに、AI生成も認めてよ~」とは熱心には思いませんし、1つのことに関して割れる意見があるのは自然なことですし、いわゆる”AI規制派”の方々がいるのは至って普通のことだと思っています。
唯一、不納得な点を挙げるとするなら、ことAI画像に関しては、AI画像生成の2次元/アニメイラストは全部「ジブリのパクリだ」とか、ベクター調だと「kyneさんのパクリ」だったりと一括で揶揄されるのは少し疑問に感じるところがあります。
中期辺りのB'z聴いて「エアロスミスやん」って言ってるみたいなものなんですかね?
ただ、絵師さんイラストレーターさんの画を盗作する一部の輩がいるのも事実なわけで。
生成AIの学習データ関連そのものが盗作・パクリと言われればそもそも論ですが、やっぱり著作権周りのルール化は早急に固められてほしいです。
例えば、画像生成AIを使う人のためにも明確なルール化は必要だと、この頃は特に感じています。
現在のAI画像生成に関する著作権問題は非常に複雑であり、明確なルールが存在しないために多くの論争を引き起こしています。
AI技術の急速な進化と普及に伴い、法的枠組みが追いついていない現状があるわけです。
AIによる画像生成について、以下のようなポイントがあります:
学習データの問題:AIは大量のデータを使って学習しますが、そのデータの中には著作権で保護されているものが含まれている場合があります。このため、学習データそのものが盗作や著作権侵害と言われることがあります。
生成物の類似性:AIが生成した画像が特定のスタイルやアーティストの作品に酷似している場合、その類似性が意図的な盗作なのか、単なる技術的な結果なのかを判断するのは難しいです。
著作権のルール化:AI技術を利用する上で、何が合法で何が違法かを明確にするためのルールが必要です。これには、学習データの使用方法、生成物の権利、商業利用の可否などが含まれます。
アーティストの権利保護:AIが生成した画像がアーティストの作品に似ている場合、アーティストの権利をどのように保護するかも重要な課題です。例えば、AIが生成した画像を販売する場合、その利益の一部をオリジナルのアーティストに還元する仕組みなどが考えられます。
中期辺りB'zの音楽がエアロスミスに似ていると言われるのと同様に、AIが生成した画像が特定のアーティストのスタイルに似ていると言われることは、技術の進化と共に自然な現象なのかもしれません。
しかし、盗作や著作権侵害の問題が存在する限り、これらの問題に対処するための明確なルールとガイドラインの制定は不可欠です。
最終的には、AI技術を正しく利用しながら、アーティストの権利を尊重し、保護するためのバランスが求められます。
これには、技術者、法学者、アーティスト、政策立案者が協力してルールを策定する必要がある、と思っています。
自身、このnoteのどこかで書いたと思いますが、このままルール化されないままだと、最悪、日本において特に画像生成AIサービス・ツールは立ち消えてゆく末路になってしまうのではないかとも思っています。
そうなった際、明確なルールのないままだと「やっぱりね。でしょうね。」としか思えないだろうなと。
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