忽那の雫第386話 行きたいが行けないシリーズ!(松山観光港周辺)
行きたいが行けないシリーズ、今回はチョイちがう^o^
コレまではなんとなく行きにくい理由があって行けなかったりしたのだが、今回はもう、行きたくても、すでに存在しないから行けないというちょっと切ない話し(°▽°)
っと言うのも、時代が変わり当時の釣り場がもう無いのである。
場所は説明が簡単な我が地元の松山の海の玄関口周辺。
ワタシが生まれ育った町には松山観光港がある。
観光港内の2階にはデッカい水槽があり、真鯛がいつも泳いでいた。
時々見慣れた個体がいなくなり、また大きさの違うヤツが泳いでいて、ワタシはてっきり目の前の海と水槽が繋がっているものとばかり思っていた。←アンタには脳みそが無いのか?( ・∇・)
あるとき父ちゃんに聞いてみた。
父ちゃん、さっきの鯛どこ行ったん?
すると父ちゃんは、ワタシのおなかに触れて、今はここに居るよと言った。^ - ^
そういやさっきご飯たべたね、と家族のダンランをここ観光港の二階食堂でとったことを思い出した。←アンタが食って居なくなったんじゃないか!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
そんな自分の家のようだった松山観光港は、今はすっかり綺麗に生まれ変わっている。
この待合室からフェリー岸壁に出ると、ワタシが子供の頃から釣りをしていた場所に行ける。
が、今はもう岸壁が延長されて、あの時の場所はどこだったの?
と、探す始末(°▽°)
当時、赤い矢印の岸壁はなく、干潟だった^ - ^
エサを掘ったりアサリを掘ったりと、地元民の憩いの場だったのだ。
現在はどこの浜も磯場も、〇〇を採ってはいけない!
と必ずというくらい看板がかかっているが、当時はそんな面倒なことを言う人は極めて稀で,何事にもすごくおおらかだった。←自分で言いながらしみじみしているヤツ( ・∇・)
その頃、埋め立ての準備段階で、外側の枠にあたる部分が出来ていて、そこで釣りが出来た。
ここで投げ釣りで釣ったのが、下のスズキで、自分初のスズキだった気がする。
なんとも嬉しかったのを覚えているが、今はもう綺麗な岸壁になっていて、釣り場がないのだ。^ - ^
少し前にネットで見た記事で、ここに入って釣りが出来ると勘違いし、行ってみたらワタシの地元のアニキのような存在だった人がエギをしゃくっていた。^o^
しばらく見てると、コブ(コウイカ)を釣り、ここでの釣りを懐かしく思い出した。
そのことをブログに書くと、コメントでそこは釣り禁止ですと言う人がいて、調べてみると確かにここはダメなようで、その片隅にあるちょっとのスペースのみokということだった。^ - ^
まあウッカリしたことも書けんなーと反省。^ - ^
つまりここはダメ
先っぽのココだけは釣りしていいようだ。
しかし狭い( ̄▽ ̄)
それでも懐かしく、しばらく見ていたが、あの頃の釣り場はもう無いなと、ちょっと寂しくなった。)^o^(
行きたくても、タイムマシン無しでは行けない釣り場の話しでした( ̄▽ ̄)
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