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忽那の雫第224話 ◯◯を釣りたい!シリーズ第4回(スズキ)

◯◯を釣りたいシリーズ第4回、今回はスズキについて思いつくままにお話しする。^ - ^

ワタシも釣りを始めた頃は、スズキというのは何か遠い存在だったような気がする。

投げ釣りを始めたころ、組織の中でみんなが狙う魚種の中に、スズキもいたから好き嫌いからではなく狙って釣るようになった。

投げ釣りで印象に残ったのは、大洲市長浜町の晴海埠頭と拓海だ。

今もたぶん釣れるとは思うが、あのスズキというお魚は、よく爆発的に食うから、今行かないと釣れない!
みたいに、せかされて釣りに行くことが多かった。^o^

当時、長浜あたりで浚渫工事がされたりすると、砂泥の海底から砂モグリ(カメジャコ)何かが掘り返されて出てくる。

それを狙ってスズキが湧くというパターンが多かった。

こういう時はカメジャコさえ付けてれば、どこへ投げても当たって来た。^ - ^

それから松山空港が延長されて、滑走路が伸びたときにもフィーバーが起こった。

こんな風に、沖合いの海底を触る工事があると湧くスズキは、初心者でもカンタンに釣れる魚だった。(^。^)

それが、島にメバルを釣りに行き始めた頃から、メバルを狙うワームやゴカイにスズキが飛びつくことが多いのに気づき、始めからスズキを狙って釣りに行くことも増えていった。

スズキに狙いを定めた時、圧倒的に釣れるのが、忽那の雫第28話で書いた一本引きという釣り方。

中島の西中港あたりでやると、一晩に5本釣ることも珍しくなく、セイゴやフッコクラスなら10匹もありえた。

この釣りをしてると、真鯛のデカいヤツが飛びつくことも多く、思わぬ良いお土産となった。^ - ^

西中港はやはりメバルと合わせてスズキも狙うといった場所で、ルアーでも投げ釣りでも狙える。

常夜灯のある西中港は特に釣りやすさ抜群のスズキ釣り場と言える。^ - ^

西中港から沖を見るとちょうど対岸に怒和島の上怒和港あたりが見える。

怒和島までは、三津浜港から2時間半もかかるので、めったには行かないが、怒和島に二つある港の、元怒和港も上怒和港もスズキが多く、ルアーで昼も夜も狙える。

よく行ってたころは、シマノだったか?投げ式というルアーをよく使っていたが、昼間でもとてもよく釣れた。

当時はこうした、固定式のモノが主流だったが、スズキが首を振ると外れることも多く、だんだんと遊動式になり、鯛ラバなんかも遊動式になって、バラシが激減した。^ - ^

松山空港は投げ釣りでスズキを狙うことが多く、北吉田や南吉田あたりでも、カメジャコをエサに投げていると、大型のアコウなんかも混ざって釣れていた。

近い島ではやはり興居島がスズキも多く、高浜から10分で渡れる手軽さもあってよく通った。

泊港はフェリー桟橋の下にスズキがよく着いていて、投げ式でよく釣った。

また、興居島の裏側では相子の浜から御手洗までの海岸沿いから、投げ釣り道具でよく釣れた。

ゼンゴを釣ってブクブクで生かしておき、投げ竿に遊動式天秤を使った二段バリ仕掛けで放り込む。

ここはハズレがないほどスズキの濃い所だ。^ - ^

泊港にしても、ここにしても、今現在もふつうに投げ釣りしてて食う場所だ。^ - ^
松山沿岸はとてもスズキの多い所。

まだスズキを釣ったことがない、あるいはスズキが釣りたい!
っと願う方は松山周辺に住んでいることを幸運だと思っていい。(^o^)

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