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忽那の雫第192話 コレから投げ釣りを始める人用のやさしい準備

今回、コレから投げ釣りを始める人用のやさしい準備と題したが、実際のところコレから投げ釣りを始める人はかなり少ないと思われる。^ - ^

ワタシが投げ釣りを本格的に始めた30年以上前には、遠くまで投げるカッコ良さと、何でも釣れる投げ釣りの対象魚の多さにとても魅力を感じました。

それが今は、竿一本で釣りが出来る手軽さから、ルアーを使った釣りに完全に押されて、投げ釣りをやろうという人がいない。

わたしも投げ釣りの歴史の中で、合間にルアーを使ったスズキや、メバリングみたいなことをやってはきたが、それを専門ですることはなかった。

それほど、多種多様な魚と出会うことが出来て、豪快にストレスを発散させる投げ釣りが楽しかったからだ。^o^

タイトル画像にあるのは、当時の投げ釣りに行く時の標準的なスタイルで、わたしはずっとコレで通してきた。^ - ^

竿袋には並み継投げ竿が4本分と三脚が二つ。
それから玉網6メートル

それからクーラーは40リットル

そしてその他の道具はまとめてリュックかバッグに入れて運んでいました。
総重量20キロオーバー(°▽°)

こんなの見たら投げ釣りなんてしたくない!
って思いますよね)^o^(
たしかにしんどいコトしてたなと、今は思います。^o^

それから30年の時は流れ、今も変わらず投げ釣りに行っていますが、かなりそのスタイルは変わりました。

自分の今の体力も考え、その上今はうちの奥さんまで釣りに加わっているので、二人分の荷物。^ - ^

それでも十分な釣果と楽しみをタップリ釣れるように、無い頭をひねって釣りに行っています。^o^

投げ釣り人口は確実に少なくなりつつも、もし貴方がコレから投げ釣りを始めようと考えているなら、少しでも参考になるよう、少ない荷物で投げ釣りを楽しめるよう、ワタシの荷物を公開しておきます。

まず忘れ物のないように準備するコツは、釣り場に着いて道具を準備する場面を想像しながらやることです。

まず竿にリールをセットするところをイメージして^ - ^

この時に竿数は足りてるか?
リールのラインは取り替えたか?

そして力糸を竿のガイドに通しながら、予備の力糸は十分にあるか?

力糸をガイドに通したら、今日使う重さの天秤が十分にあるか?

今日の釣り方に合ったものを持ったか?

そして天秤に糸を通したら仕掛けを繋ぐ^ - ^
仕掛けは十分な数があるか?

コレで投げる準備が出来ましたが、その前に一つ。

釣り場に着いたらまず三脚をセットし、バケツに海水をくんで重しにします。

つぎに玉網を作っておき、自分が立ってリールを巻く所に置いておきます。

それから忘れ物しやすいのが小物。
ハサミはあるか?
魚をつかむハサミは?
魚をシメるナイフは?
これらの小物はひとまとめにしておき、釣りに出発する前に点検する。

そしていよいよ準備のできた仕掛けにエサをつけますが、虫エサなら木箱がいいです。

暑い時も寒い時もワタシは必ず虫エサはコレを使います。^ - ^

コレがわたしの昔からの投げ釣りスタイルで、現在は竿を二本にリールが二個、玉網と三脚と小物をチェックしながら準備をしています。

かなりめんどうに感じるかもしれませんが、釣り場に着いて準備を始める様子を、一回イメージしてみるというだけのことです。

素晴らしい景色の中で、沖に向かって思い切り仕掛けをぶん投げる!

こんな爽快な気分になるのは、投げ釣りだからこそ。^o^

忘れ物しないよう楽しんでください。(o^^o)










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