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忽那の雫第465話 ここでこの釣りしてみたいシリーズ!(四十島の投げ)

タイトル上の画像は、松山では有名な四十島^ - ^
いや、小説ぼっちゃんにターナー島として登場するらしいから、全国的に有名なのかもしれない。←らしいってアンタヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

ワタシはこの無人島の近所で生まれ育ったから、有名もクソもない^ - ^
いつもいつも目にしてきた、見慣れた風景だ。

ただ、長く釣りをしてきたワタシも四十島に上陸して釣ったことはない。
目の前に渡船店がある環境だったが、もともと渡船利用よりも自力で釣り場に行くタイプだったので、山を下ったり磯を歩いたりして、苦行の末辿り着くというのを好んだのだ←アンタ苦行をしてたのか?(°▽°)

この四十島、ワタシは釣りとは違った目的で度々行ってるのだが、今回は話すのをやめとこう←ヤバい目的?( ̄∇ ̄)  

ではなぜ、この島でしたい釣りがあると言うのか?
それは、ワタシの弟とその仲間の何人かが投げ釣りをして、鯛を釣っていたからだ。

ここで何度も書いているように、ワタシは無類の鯛好き。
正確には鯛釣りが好きなのだが(^◇^)

だから長年たまった写真には、鯛を持った奥さんがたくさん←迷惑してるぞー(°▽°)

この無人島の周りは高浜関戸と呼ぶ、鯛の巣みたいな所で大鯛が多い。

水深がたっぷりで、潮の流れが速く、ありふれた表現だが急流に揉まれた鯛が乗っ込み期に浅場をうろつく^ - ^

そんな鯛を釣るのにうってつけの環境なのだ。(^O^)
ただ、釣り座は限られて、激流の中を上手く釣るにはそれなりの経験がいる。

島の北へ向けて満ち込みの潮は流れ、干きに入ると南へ流れる。

どちらも激流だ^o^

島の周囲はゴツゴツの岩場なので、投げ釣りでは100%の根掛かりとなる。

そんな四十島だが、島の北側にほんのちょっとだけ釣り座を構えれる場所があるのだ。
そこで投げ釣りができるのだが、強烈な流れを釣るためには満ち込みの北へ流れる時しか出来ない。

釣り座につき、満ち込みの潮になったら、少しの間だけチャンスがあるのだ。
憇流と呼ばれるわずかな潮止まりから、もうどうにもならない!と叫びたくなる激流までの間だ。( ̄∇ ̄)

海図で島の北側に25メーターの場所があると思うが、もうそこに仕掛けを入れるしかない。

コレらの条件をクリアして、コウジなり鯛虫なりの付いた仕掛けを投入することが出来たら、もう8割がた鯛を釣ったと言えるほど高確率で鯛が食う^ - ^

ワタシ自身はやってもいないのに、コレが言えるのは、絶対的に信頼のおける弟とその仲間たちと話してワタシの頭の中にイメージを創り上げているからだ。^ - ^

竿は2本まで
釣り座が狭い
北流に限る
足元のカケ上がりがキツイ

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ワタシは限られた条件の中で釣るのが割と好きなのだ←重病ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

そしてこの記事を書くもう一つの理由がある。
こんな激流の四十島が憇流を迎えた僅かな瞬間をとらえた一枚の画像をワタシは大事に持っているのだ(^O^)

おそらく、高浜港側から撮った一枚で、右の端っこに興居島の黒崎が写り、真ん中に四十島、そして左は黒岩海岸だ。

このベストなショットに加え、海面がまるで湖面のように滑らかだ。

こんな四十島はなかなか見かけない。^ - ^
アナタも一度見に行ってみてはいかがだろうか(o^^o)

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