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忽那の雫第178話 中島の小浜という所とのご縁(四方山話)

2話連続で中島の釣行記を書いたついでに、この島の小浜という所とわたしのご縁をメモしておこうと思う。^ - ^

わたしと、わたしが書く忽那諸島の釣り記事に興味のない人には面白味に欠けるかもしれない。

が、中島の釣りに興味がある人なら、読んでおいて損はないかも。^o^

ここ小浜という所は、中島の大浦港周辺の地名で、海図上にはkobamaと表記されていて、よく聞くのは オバマ という呼び方。

かつてここにキャンプ場があった
大串キャンプ場という^ - ^

わたしは16才のとき専門学校に通っていて、そこでの親睦を深める行事として、ここでバーベキューをしたり、泳いだりして遊んだんです。^o^

その時初めて中島に来て、その海の透明度に圧倒されて、すっかり虜になってしまったんですね。

44年前
一番手前がわたしなんですが、この時のバーベキューコンロというか、フッとい鉄の網が今もあってびっくりしました。^ - ^

いつキャンプ場をしなくなったのか、ずっと釣りに来ていながら気づきませんでしたが、前々回の釣りで来たときにあのバーベキューをした場所を見てしまったんです。

草木に覆われていたのですが、スキマから見えたんです。
一瞬で44年前にタイムスリップしましたよ( ̄∇ ̄)

ここには忽那の雫第171話で話した久兵衛小島があります。

44年前にはこの無人島のまわりを潜ってあそんだので、海中の中が今でも想像できます。

久兵衛小島が満潮時に陸から離されたとき、陸側の階段からカブラ仕掛けで良型のメバルがバンバン当たってくることは、長い間誰も知らなかったと思います。

夜は真っ暗でチョイ怖いからわたしも度々来ていたわけではありませんが、来たら必ずまずまずの釣果を得ました。^o^

そして久兵衛小島のすぐ横にある石積み波止からは投げ釣りで良い釣果を出せます。

こんな石積み波止で、前に高島を見ながら周りを砂浜に囲まれて、どこにも人が暮らす気配さえ無い静かな自然につつまれた釣り場です。^ - ^

171話に書いたように、久兵衛さんはここで釣りをして暮らしていたということですが、そもそも久万山騒動の責任をとってこの島に来たわけで、久万山と中島に深い縁のあった人。

それならわたしも、似たような縁がある。
わたしは現在、久万山で畑をしていますが、もう4年になります。

今は久万山もトマトが有名になり、お洒落なカフェや道の駅などに沢山の人が集まるようになっています。^ - ^

そしてわたしの1番の趣味である釣りは、忽那諸島のマサにこの中島が中心となっているんです。^ - ^

中島と久万山、コレに深く関わっているところが、久兵衛さんとの縁を感じるとこなんです。(o^^o)

遠い昔に久兵衛さんはここでいったい何を釣っていたのか、そんなことが気になってしかたありません。

このよく釣れる浜で、これからも久兵衛さんを偲びながら釣りをしていきたいと思っています。

ちなみに冬場のカレイも有望だと思いますから、そのうち検証もしてみようと思います。(o^^o)

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