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忽那の雫第428話 ワタシの投げ釣り仕掛けが短い話し

ワタシが投げ釣りのクラブに入り、本格的に投げ始めたのは今から34年前。

クラブに入る前から投げ釣りのような釣りはやってはいたのだが、本格的な道具や仕掛けではやってなく、他の釣りと並行してやりたい釣りを何でもやっていたという感じ。

それが、クラブに入ったら投げ釣りはガラッと変わり、かなり気合いの入ったタックルでガンガン投げて釣る魅力に取り憑かれていった。 

仕掛けもそれまでは市販のものを使っていたが、クラブに入ってからは、まわりには自作した仕掛けを使う人ばかりで、市販品を使うのが何となく恥ずかしいような気がして、きゅうに自作を始めた。( ・∇・)

そして数年も経った頃には、どんどんこだわりも出てきて、思った通りの仕掛けでないと釣れないような気さえしてきた。

そんなワタシの仕掛けを見て、周りの反応はいつも同じで、そんなに短くて食うの??
というものだった。

確かに他の人の仕掛けは長いし、ナマリからエサまでは長いほど良いようなことを皆んなが言っていた。

そこで出てくるのがワタシの天邪鬼な性格で、そんな長くなくても食うだろうと、わざと短い仕掛けを作って釣っていた。

結果、食うのだ(^◇^)

皆んなで竿を並べて釣る時も、ふつうに皆と同じだけのアタリは出るし、なんなら帰りにクーラー開けたらワタシが竿頭だったなんてことも頻繁にあった。

そうなるとますます調子に乗るのもワタシの性格なので、仕掛けはますます短くなった←なんちゅう性格しとんじゃ( ̄▽ ̄)

仲間内ではよく知られたことに、ワタシが車に積んでいるカゴには10ヶ入る仕掛け入れの中に紙で仕切りを入れ、一冊に20ヶの仕掛けが入るものを50冊持っていた。←狂っている(°▽°)

ワタシは以前コンビニ経営をしていたことがあり、その買い物カゴに仕掛け入れを50冊入れて車に積み、その日使う種類の仕掛けを何冊かバックに移して釣り場に向かうということをしていた。(・∀・)

釣り場によって、そしてその日のエサによっても、仕掛けは若干変わるので、いろんな種類や長さの違う仕掛けが、気がついたら1000個できていたのだ。←そりゃ重症だなヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

ソレを減っては作り、また減っては倍作りと、暇さえあれば仕掛けを作っていた。

そんなワタシだったが、いつ頃だったか釣り具メーカーがハリやラインを好きに選んで長さも自由に作ってくれるサービスを始めた。^ - ^

ソレを聞いたワタシは、すでに1000個の仕掛けを持っているのに、注文したから狂ってるε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

まあ実を言うと、自分の釣りする環境が仕事の都合で仕掛けばかり作ってられない状態になってしまったので、コレは渡りに船だと感じて作ったのだ。^ - ^

その時頼んだ仕掛けは現在もまだ残っているので、ワタシの仕掛けがいかに短いかを知る証拠となってしまっている。

例えばカレイの2本バリ仕掛け^ - ^
ハリは12号と16号で、ハリスも3号と6号だが、全長はどちらも90センチだ。ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

コレがいかに短いか、アナタの仕掛けを出して比べてみてください。

こんな頑固なまでに短い仕掛けをずっと使ってきたのです。←そこは自慢するとこじゃないぞ!(°▽°)

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