忽那の雫第432話 メバル釣り師が狂った大サバの記憶 (中島)
今回は、ワタシたちメバル釣り師が忽那諸島の中島で夜な夜な釣り狂った大サバの話しをしよう。^ - ^
もうあれからどれくらい経ってしまったのか、記憶が薄れるほど遠い思い出となってしまったのだが、ワタシが今もメバルを釣りに行く中島で、大サバが沸いていたことがある( ・∇・)
最近はまったく周辺の釣り情報に関心がなくなり、自分の釣りについて発信する以外に余裕がなくなってきたため、松山や今治方面の釣り情報にうといが、その昔←ついに昔話になっているヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
今治市菊間町にある松ヶ崎の波止で、大サバが回っていたことがある。
記憶にある釣り師さんも多いと思うし、馬鹿言うんじゃない!今でも食ってるよと言うかもしれないが、ワタシの耳にはもう大サバの情報は聴こえてこない。^ - ^
当時からよく考えるコトはあったのだが、菊間町の松ヶ崎で大サバが回る時、忽那諸島の饒という波止にもおそらく同じ奴らが回っていたのだ。
さらに言うと、今治の激流域に浮かぶ小島でも食っていたと聞く。
位置関係はこうだ↓
松ヶ崎を中心にすると、西側にある中島の饒と、東側にある来島海峡大橋の下の小島でも同じタイミングで大サバは回った。
あの頃おそらく他の場所でも同じように回っていただろう大サバだが、ワタシが出会っていたのが我がホームである中島の饒だったわけだ。^o^
このサバだが、ワタシがいつも釣り狂ったヤツは40センチから大きいのは50センチを軽くオーバーしていた。
沖で釣るヤツと変わりないサイズの大サバをメバル竿で釣っていたのだから狂っている。^o^
一度ここでも343話で少し触れたことはあるが、詳細には書いていないから残しておこうと思う。
ワタシが釣っていたのは饒という奇妙な名前の波止で、メバルを夜通し釣っていると、一晩に何度か現れて海面をカオスにするのだ。
胴付き仕掛けでふつうにメバルを釣ってると、いきなり現れて、またサーっと居なくなる。
まるで月光仮面←ジジーにしかわからんぞ!( ̄▽ ̄)
最近の中島でも、メバルを釣っててアジやサバが混じることはよくあり、それは割と島全体であることだ。
わりに最近の画像にも良型のアジが写っていたりする。
中には30〜35センチくらいのモノもいて、メバルの仕掛けに食ってくるから、かなり引きが楽しめる。
メバルもアジもごちゃ混ぜで、サバまで混じるから入れ食い状態になることもある。^ - ^
しかしサバはアジほど食ってこず、単発的だ。
型も35センチから40センチくらいのがたまに食う程度。
だが、饒の波止に突然回ってくるサバは型も数も凄かった!
画像がないのが残念だが、当時それほどサバの画像を残そうという動機がないほど関心が薄かったが、今なら貴重な大サバだからお宝画像だろう(°▽°)
忽那の雫第28話で書いた一本引きという釣り方で、一匹づつ丁寧に獲るしかないくらい、強い引きを堪能させてもらった。(^O^)
今でもカブラを引いてて、メバルに混じりスズキが飛びつく場所もあるが、70センチを超すスズキよりもサバの方が強引なのだから、その強さを察して欲しい^ - ^
波止用の1号竿でメバルを釣っていて、サバが回り始めて海面がカオスになってからでは遅いので、あらかじめもう一本の竿を用意しておく。^ - ^
仕掛けは28話の一本引き^o^
そして海面がざわつき始めたら、すかさず竿を持ち替える。
そして相棒がいるときは、お互いに声をかけあう。
来たよー!
okちょっと待ってね、ゆっくりやって!
とか(°▽°)
そう、50センチを超すサバの強烈な引きと持久力はスズキの比ではないのだ。
二人でやってて、同時に掛けたりしたらもう大変!)^o^(
先に寄せた方から玉網を入れるしかない。( ̄▽ ̄)
こうして獲った大サバをワタシ自身が食べたことがないのは残念だが、ウチの奥さんによるとサバは腹巻きをしてるくらいに脂が乗っていて、すぐに包丁が切れなくなったらしい。
こんな強烈な思い出があるのである。^o^
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