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忽那の雫第337話 ちょっと気になるシリーズ!松ヶ崎の波止(マゴチ)

もうだいぶ前だが、菊間の赤灯台がある長波止で投げ釣りをすることがチョイチョイあった。

今治市菊間町の遍照院という厄祓いで有名な寺の前に伸びている長い波止だが、ワタシが投げ釣りにハマっていた頃は、よくここで竿を出していた。

目的はカレイで、実際ワタシのマコガレイの自己記録51.5センチは、この波止で釣った。

その頃、目的はカレイなのだが、投げていて嬉しい外道にマゴチが釣れていた。^ - ^

今はジグヘッドにワームで釣るスタイルが多く見られるが、当時はそういった今風の釣りでヒラメやマゴチを狙う人を見かけることは少なかった。

だが投げ釣りで狙うマゴチというのも、ワタシにはかなりな難関で、さて、どこでどう釣ろうかと悩むお魚だった。(・∀・)

そんな頃、この波止の真ん中あたりよりまだ少し手前くらいから投げてる竿に小さいがマゴチが食ってきた。

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釣ろうと思って釣ったのではないが、ここにマゴチが居ることがわかり、かなりの収穫だと感じた。

そして仲間からもマゴチを釣ったという話を聞き、ここで工夫して狙えばいいなという感触を得ていた。
それくらいマゴチを投げて釣るのはハードルが高かったのだ。^ - ^

しかし当時のワタシの勢いは、ここに執着してしまうほどおとなしくはなく、あっち行きこっち行き、島にも行き、身体があと数体欲しいくらいだった。←欲望の塊( ・∇・)

だがここを通るたび、あそこのマゴチやりたいなーという気持ちが抑えられずムラムラした。( ・∇・)

そして先日菊間を走っていて、この波止と平行に出ている松ヶ崎の波止に人がいないことに気づいた。

カレイや、大サバなど、釣り人に人気なのはむしろコチラの波止の方で、ここに釣り人がいないのは強風や雨など、天候が悪いときだけ。

人が居ないならちょっと寄ってみようという気になった。

なんと気温35度を超える日に、フラフラ歩いて先まで行ったから、何かに誘われたんだろう←悪魔か何かか?(°▽°)

そしてついに先まで歩いた。^ - ^
ワタシがフラフラと先まで灼熱の中を歩くもんだから、ウチの奥さんは根元に停めた車の中から、いつ飛び込むんだろうかと、ハラハラしながら見守ったそうだ。アンタは子供なのか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

この波止は天気の良い日にはわりと大勢の釣り人が居るが、対岸の赤灯台の波止はほぼ釣り人を見かけることがないから、もしかして赤灯台ノ波止は釣り禁止にでもなってるのか?

と思ってしまう。( ・∇・)
そのへんのことはわからないのだが、松ヶ崎の波止の先まで来て思った(^O^)

そうだ、ここからやれば良いじゃんって(^◇^)

向こうの赤灯台の波止から投げるのも、ここから投げるのも、そうたいして変わらない。

水深くらいを意識して、投げる方向によっては、同じ魚が居るんだろうし、何か良いイメージが湧いてくる。
全体を俯瞰するとこうなる^o^

沖の少し深い所から舌が延びるように内側に入り込むような水深のあるのがここの特長で、赤灯台の波止でもこのあたりを狙って釣っていた。^ - ^

そして今回、松ヶ崎の波止に久しぶりに立ってみて、ここから投げてもいいし、ルアーを使ったあらゆる釣り方にも対応出来るなという感触を得た。(o^^o)

自分がやる前に、ここに書いてしまっていいのかと思う方、そう、ワタシは身体が一つだから、なかなか思っても出来ない。

だからここに来てくれる読者さんに向けて書いています。^ - ^

ワタシがやるより早く行ける方はどうぞ(o^^o)
釣れたら教えてねー^o^

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