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忽那の雫第168話 まったくの知識ゼロからできる瀬戸内のメバル釣り挑戦の道しるべ③完結編^ ^

さて今回はじっさいに仕掛け作りに挑戦してください。
仕掛けの全体はこうです。

リールを竿にセットしたら、糸を竿のガイドに通していき、その糸を仕掛けに最初に結ぶのが一番上のヨリモドシです。

これに結ぶだけで仕掛けは竿にセットされますから、あとハリにエサを付ければ釣りを開始できます。
それでは、ヨリモドシから下を見ていきましょう。
まず、ヨリモドシに1.5号のナイロンラインを120センチつなぎ、下にスナップ付きのヨリモドシを繋ぎます。

そして120センチのミキ糸と呼ぶ部分に3本のハリスを出すだけです。
0.8号のフロロカーボンラインにハリを結び、10センチくらいでカットしたものを3つ作ります。

それを等間隔にミキ糸に結ぶだけ。
上から、ヨリモドシと最初のハリまでが20センチ、その次のハリまでが40センチ、3本目のハリまでも40センチ、そこから一番下のスナップ付きヨリモドシまでが20センチ、これで全長120センチの仕掛けができます。

図にすると^ - ^

こうなります。^o^
一番下のスナップにはナス型オモリの2号を付けます。

準備段階で作った3本のハリ付きハリスを上の図のとおりの間隔で結ぶと胴付き仕掛けの完成です。^ - ^
最初はむつかしく感じるかもしれませんが、なれてくると一個作るのに数分でできるようになります。^ - ^

たがら、結局あなたが取り組むのは、糸とヨリモドシの結び方、糸と糸の結び方、そしてハリの結び方です。
これさえ繰り返しやってれば、個人差はありますが、必ず仕掛けを自作することが出来る様になります。

そしたらもう、りっぱなメバル釣り師と言えます。
あとはハリに付ける物を選び、釣りに行く場所を選ぶだけだから。
それらについては、ここ忽那の雫の記事にたくさん書いてありますから、好きなエサで好きな場所に行くだけ。^ - ^

やればやるほど上手くなるのが釣り。
理屈はあとからついてきます。
まずはとにかく釣ってみることが大事なんです。(^-^)

それでは、あの3本のハリに何を付けたら良いか。
ワームの場合、自分が良いと思うワームを買って、まっすぐになるように付けます。

この画像にはガン玉が付いてますが、これはまた違った仕掛けのバリエーションなので、気にせずワームの付け方だけ見てください。

とにかく真っ直ぐに付けるのが基本です。
ワームは、釣具店に行くと選びきれないほどの種類がありますから、とりあえずは直感で良いなと思うものを3種類くらい買っておけばいいと思います。

わたしがふだん持って行くものもこの程度で、実際に使うのは2種類くらいです。

ワームは、コレで魚を一匹釣るまで、ホントに釣れるのかと疑ってしまうものですが、釣ってしまえばウソのように釣れ始めます。^ - ^

そして時期によっては、ワームに反応が薄いこともあるのですが、そい言う時の最後の手段として、ゴカイを少し買って持ってくと安心です。
それほど本物のエサは強いのです。

ゴカイは、日本ゴカイと朝鮮ゴカイがありますが、どちらも食います。^ - ^
エサ付けは、やはり真っ直ぐになるように。

へたに刺し過ぎるよりはチョンと掛けるだけの方が食いが良いもんです。

そして肝心な釣り場ですが、常夜灯のついた明るいハトが釣りやすく、トラブルなく釣れます。
ヘッドランプは必需品ですが、暗い所で仕掛けをセットする時や、糸が絡んだりした時に使用し、釣ってる最中は消しておく方がいいです。^ - ^

釣り場のイメージとしては、こんな波止。

ここはしまなみ海道にある大島の早川港
良い雰囲気です。^ - ^

ここは中島の神ノ浦港
メバルの実績は抜群の一級ポイントです(o^^o)

ここは興居島の泊港
ここも実績のある釣りやすいメバル釣り場です。^o^
このような場所を自分が行ける範囲の中で見つけ出し、自分の好きなポイントとして大切に通うのがメバル釣り師の楽しみ方です。^_^

忽那の雫でも、メバル釣りに関したたくさんの情報を出していますから、過去の160話以上の記事の中から探し出して活用してくださいね。

それでは今回の知識ゼロからできるメバル釣りの記事を終了します。^ - ^

あなたの上達を祈ってます…(^◇^)


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