忽那の雫第198話 メバル釣り四方山話
今日は夜のメバル釣りの真実というか、変にこだわる必要がない仕掛けなんかの話をしてみたいと思います。^ - ^
なかなか釣れないなーと思っている人の頭の中のモヤモヤがとれれば良いですね。
よくメバルは目が良いから仕掛けは細くして、活きの良いエサを付けてなんて、いろいろとこだわるのがメバル釣りだと思っている人も多いんじゃないかと思います。^ - ^
ワタシなんかが長くメバル釣りをしてて思うのは、あまりにも思い込みが激し過ぎて、自分の頭の硬さに負けてメバルが釣れなくなってるんじゃないのかということです。^ - ^
例えばワタシがふだんよくやるメバル釣りは三種類で、その中のカブラを使って海面を引っ張る釣り方について話しますね。
まず基本的にわたしは、メバルを夜釣りで狙っています。
その中で最近多いのが、カブラを引っ張る方法です。
カブラはこういった物ですが、ピンクのものとグリーンの物が色の違い以外にわかりますか?
これ、ピンクが6号でグリーンは5.5合なんです。
ワタシがメバルを釣りに行く忽那諸島で、これらを使った場合、よく釣れるのは5.5号のほう。^ - ^
見た目の大きさはほとんど変わりませんが、メバルがくわえるときには、大きさの違いがハッキリわかるのでしょうね。^_^
6号の方は、アタリが出ても弾かれてメバルの口に掛かりにくいんです。(・∀・)
これはたくさん試してみた人にしかわからないことですね。
では糸について考えてみて^o^
違いがわかりますか?^ - ^
左が2.5号ハリスで右が1.5号です。
この違いを夜の海中でメバルが見分けてるとおもいますか?^o^
ワタシなんかはまったく気にしてないので、2.5号ハリスを使ってても普通にバンバン当たってきます。^ - ^
でもハリスを細くしないと食いが良くないと思ってる人には、細いラインほど良く食うのです。
コレって不思議ですよね。^ - ^
そう、人間って、自分が信じてることが現実として展開していくんですね。
そうなんだとしたら、へんなこだわりは捨ててしまった方が楽で良いんじゃないでしょうか。^o^
だれもマネはしませんが、ワタシはカブラ仕掛けを飛ばす飛ばしウキの代わりに風船を使っています。
飛ばしウキもいろいろありますが、安い物でも数百円はしますね。
風船なら一個数円です。^ - ^
飛距離も問題ないし、値段も安い。
消耗品だから安いモノが精神的にも良いです。^ - ^
こんな風に、自分が思い込んでいることと、メバルが見てる事実はちがいます。
メバルの立場になると、ハリスの号数は見てもわかりませんが、ハリを咥えた時の感触は違います。
そして飛ばしウキの値段など知るか!
と言った具合だろうと思います。
そんなわけで、ワタシがメバルの夜釣りでこだわるのはハリだけ。^ - ^
メバルにはハリもハリスも飛ばしウキも見ようと思えば見えますが、アタックするのは基本ハリだけです。
変にこだわるのをやめた途端によく釣れ始めたなんてことが起きるのが釣りの面白いところでもありますね。^ - ^
コレからも釣り楽しんでいきましょう(^_−)−☆