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忽那の雫第345話 仲間と競う釣りから奥さんと遊ぶ釣りへ

ワタシももう、釣りを始めてから50年を超えてしまった( ・∇・)

いくつからやり始めたかもう正確にはわからない。
だからキリ良く10才からだと言うことにしている。^o^

小学の4年生ころなら、六角形の竿を買ってもらい、釣りをしていた記憶があるからだ。←ろ、六角形ってアンタそれ原始時代だぞ(°▽°)

それから父ちゃんにいろいろ教わりながら、自分なりの釣りをしていた。
それは長く続き、28の頃に投げ釣りのクラブに誘われて本格的な投げ釣りを始めた。

そして他人の釣った魚を測り始めたのだ( ̄▽ ̄)

自分の釣ったヤツは引っ張り回して検寸台に乗せ、他人のを測るときは尻尾をハサミで切って測るというセコイ行為←頭の中でやっていたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

他人と競うのが楽しかった、とても懐かしい時代だ。^o^

そして今は、9年前に脳の血管を詰まらせて半身が完全でない状態に追い込まれた!←自業自得という(・∀・) 

だが、追い込まれてからが強いワタシは、クラブ活動こそもうしてないが、相手を奥さんに切り替えて競わず、思いっきり遊ぶという釣りに方向を転換した。←言い方もあるもんだな( ・∇・)

でもこれがとてもハマり、コレまでの楽しかった釣り人生が、さらなる深みへと入っていったのだ。

キスやベラ釣りから始めて、投げ方やエサの付け方なんかを覚えてもらった。

こうやるんだよと言ったら、コレでいいのかとワタシよりデカいのを出してくる。

い、いや、そこまでデカいの釣らなくていいよと、半分あせりながら、いろんなとこへ連れてった。^ - ^

なかなか今はデカいのが居ない、こんなお魚を釣ってみせる。

ノドクサリ

え〜、それ食べれるん?

じゃーこれは?

わ、ワシよりデカいのをヤリやがった( ̄∇ ̄)

こんな調子で、夜釣りにまで突入!
メバルをしょっちゅう釣りに行くようになった。^ - ^

メバルはワタシの専売特許なので楽勝かと思った^ - ^

が、そうでもない( ・∇・)

 

型も数もそろえるから手に負えない(^。^)

釣りって、持ってる人がいるのは知ってたが、持ってるのはワタシだとてっきり思っていた。

が、ここで奥さんに持ってると思い込ませるため、さらなる冒険にも誘う。^ - ^

忽那の雫第176話と177話

鯛が釣りたいとか言うので、何とかしようと奮闘?
さほどの奮闘もなく釣ってしまった。( ・∇・)←はじめから持っていた( ̄▽ ̄)

こうしていろんな釣りを仕込ませてもらった(o^^o)

クロダイも^ - ^

イカも^o^

こうして楽しむうち、だんだん奥さんは今日勝ったら外食おごってね^o^とか言いはじめた。( ・∇・)

しまいにポイント表まで作らされて、毎回競うようになった。(°▽°)

最近なんて、カワハギが良く食うからカワハギで勝負しようと挑んでくるありさまだ。( ̄▽ ̄)

こんなんどうだ?
と言うと、じゃーこれは?
って返ってくる^ - ^

こだまでしょうか?

いいえ、因果応報ですε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
さんざんこれまで仲間に自慢してきたことを、奥さんに返される日々です。
さー、もう今日はやめよう、さばくの大変やから^o^

完敗!( ・∇・)

わ、わかったー)^o^(
こんな感じで、最近は二人で楽しんでいます。

道具を作るのはワタシの役目、その日の釣り場とターゲットを考えるのもワタシの役目。^ - ^


楽しむのが奥さんの役目なんです。^ - ^

釣ってナンボの釣りの世界で、釣らせてナンボをやってるワタシですが何か。(^◇^)

まだまだ、やれる間は二人で競っていこうと思います。)^o^(

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