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忽那のの雫第291話 マジかで見た雷の恐怖とカワハギ釣り場の話し(勝岡運転免許センター)

今日お話しするのは、過去にカワハギやカレイなどの投げ釣りで狙うお魚がよく釣れた場所で起きた、ちょっと怖い体験だ。^o^

コレは愛媛県の運転免許センターがある、松山市勝岡町の小さな漁港の波止で、まだワタシがバリバリの投げ釣りマンだった頃の話し。←今はどうした?しなびたのか?( ・∇・) 


場所は運転免許センターの横だから説明の必要もないが、最初に断っておかないといけないのが、今は立ち入り禁止の看板がかかっていて、厳重にふさがれていて入れない。

無理に入らないようにお願いしたい。^ - ^

ただ、この船溜まりの波止は、以前は柵が開いていて入ることが出来た。

だからワタシは近場の釣りが出来る、とても便利な波止だった。

この波止の付け根に車をとめて、波止に出るだけの楽ちん釣り場だった。

ここで投げ竿を一本出して、キス・ベラを引いて釣るように本虫をハリの長さに切って付け、キスの引き釣りの要領でゆっくりと底を引きずる。

するとコツコツとアタリが出るのだが、コツコツのコで合わせても魚は乗らない。

投げて着底すると、リールのベールを戻して余分なラインを巻き取り、アタリを取る体勢を素早く一連の動作で完了出来る様になったら、コツコツくるタイミングがわかるようになる。

なぜなら、カワハギはエサが落ちてくる最中にはすでに気づいており、着底と同時くらいのタイミングで、エサをつつき始める。

だから、アタリが出る寸前、つまりコツコツのコが始まる手前で合わせるのだ。^ - ^

・コツコツ

コツコツの手前の・で合わせるとハリに乗るのだ。^o^
まあ今回の話はこれではないので、話を戻すと、このよく釣れるカワハギを釣りに、仲間二人と出かけた。


この波止に出て竿を手持ちで釣るのだが、その日は曇りでなんとなく天候は不安定だった。^ - ^

ワタシがちょっと手を休ませて二人の釣りを見ながら一服していると、ワタシの横にいたN君が、アッと小さく唸って竿を落とした。( ・∇・)


どうしたのかと聞くと、竿がビリッとしたんだと言う。
たしかに、まだ雷鳴こそ聴いてないが、向こうの方が時々光っている。^ - ^

雷が落ちるなんてまだ経験がないから、鳴り始めたら気をつけようくらいにしか思ってなかった。

N君は気を取り直してまた投げる態勢に入った。

そして竿を振ったその瞬間!
ラインが放出される音が凄かった!(°▽°)

しゅびびびびび( ̄∇ ̄)
何今の?
っとワタシが聞いたと同時にまたN君竿を離した。

竿は海に落ちる寸前だったが、なんとか足で踏んづけていた。)^o^(

N君は、これヤバい!
感電した感じだと言う(^。^)

ワタシも聞いたことがあるのだが、雷が落ちるという現象は、上から雷が落ちてるように見えるが、厳密には下で通電する物からも引き寄せるように電気は走り、上と下が繋がるのだという。

こんな話を専門家から聞いたことを思い出しゾッッとした( ・∇・)

ワタシは二人に、死ぬ前に竿をしまおうやと声をかけ、速攻で車に逃げ込んだ。


車に入ってからスグに雨が降り出し、ドシャブリが始まると同時に、外が真っ白になり、この世が終わるのかと思うくらいの雷鳴が鳴り響いた。(°▽°)

5分くらいだとは思うが、爆撃を受けてるような雷の乾いた音を長い時間耐えていた感じがした。

今はもう入れない波止が釣れるというのも微妙な気がするが、矢印の方向に投げてカレイやカワハギがよく釣れていたことを覚えておき、入れるようになった際にはぜひやってみると良い。←そうなってから言え!( ̄∀ ̄)

そんじゃ(o^^o)

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