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爬虫類は懐く?

こんにちは。サバモニ様です。

上に写っているのは我が家のСуша(スシャ)という名のサバモニちゃんです。

ロシア人の友達が名前を付けてくれました。 ロシア語での(干物)から取ってるみたいですね笑

確かにライトの下で気持ちよさそうにしている姿は干物みたいですからね笑笑

さて、本題に入りましょう。今回は、

「爬虫類は懐くのか」

について話していきましょう。

目次

『・爬虫類は懐く?

・爬虫類への接し方は?

・どうしても懐かない?』

の順で話していきましょう。

『爬虫類は懐く?』

率直に言うと、爬虫類は「懐きません」

「懐きません」と言うより「慣れる」と言った方が早いでしょう。

まず、「懐く」と「慣れる」は全然違います。

・懐く
飼い主とコミュニケーションをとりたがる
撫でてくれと擦り寄ってきたり
飼い主が動くとついてくる
飼い主に対し親しみを感じる

・慣れる
時間をかけることによりその環境に順応させていくこと
迎えた頃は飼い主が動いただけで警戒したり威嚇していたが時間をかけることで平気になってくる

と私は思います。

『爬虫類への接し方は?』

はい、次は接し方ですね。

接し方を間違えてしまうと餌を食べなくなったり、

ストレスで死んでしまうことだってあるんですからとても大事ですよ。

一歩間違えたら慣れも懐きもしません。

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このように「持つ」のではなく「乗せる」
触るとは言っても、やはり掴まれたり、いじくり回したりするのではなく、あくまでも「手に乗せることに馴れさせる」くらいしか彼らには期待できません。その辺りを勘違いしないようにしましょう。

そして、わしづかみと頭を触るのは絶対にやめましょう。

おそらく、彼らのストレスで一番多いのはこの2つでしょう。

持ち上げるときは、お腹の下からゆっくり手を入れ、トカゲにダメージがないように優しく持ち上げてください。

あと、長時間のハンドリングは控えてください。ずっと人間の手の中にいる事もストレスにつながります。

餌をあげたばかりのトカゲのトカゲを触るのも控えましょう。

『どうしても懐かない?』

「懐かない」とは言いましたが、食事を通して一定のコミュニケーションを取ることは可能です。


長く人と暮らし、人の手で食事を与えられてきた爬虫類達は、程度の差こそあれ、徐々に人を怖がらなくなってきます。
よく慣れた個体であれば、飼い主が飼育部屋に来たことを察知してシェルターから顔を出したり、給餌の準備を始めるとケースの壁を掻いて餌をねだることもあります。


これらの行動は、「餌=飼い主」という認識から取るものですので、人によっては寂しさを感じる方もいるかもしれません。
ですが、長く飼育してきた爬虫類達が飼い主を認識しアクションを起こしてくれるのは、飼育者にとっては何より嬉しいことなのです。

最後に

以上、爬虫類とのコミュニケーションについて説明しました。


爬虫類は、基本的には飼い主が触ることを好まず、感情豊かな哺乳類ペットのような触れ合いは難しい動物です。犬や猫のように可愛がりたい方には不向きなペットかもしれません。


ですが爬虫類には爬虫類にしかない魅力があります。適切な環境と飼育方法で美しく育った個体は、飼育者にとって何よりも大切な宝物です。


大切なのは、飼育者が求める接し方が可能かどうか事前に確かめることです。自分では判断できない場合は購入時にショップに確認することをおすすめします。

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