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青白フラッシュとの歩み

はじめに

みなさんこんにちは秋夕です。この記事は、ストアチャンピオンシップ予選を共に戦った青白フラッシュについて適当に書いておこうという主旨です。ブラウザバックもしくは暖かい目でご覧ください。よろしくお願いいたします。

デッキデータ

デッキリスト *2022/8/11
 クリーチャー/Creature (6)
  4 厚かましい借り手/Brazen Borrower
  2 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn

 プレインズウォーカー/Planeswalker(5)
  3 放浪皇/The Wandering Emperor
  2 ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria

 インスタント/Instant (17)
  2 ジュワー島の遺跡/Jwari Ruins
  2 検閲/Censor
  2 運命的不在/Fateful Absence
  3 ドビンの拒否権/Dovin's Veto
  4 吸収/Absorb
  2 残骸の漂着/Settle the Wreckage
  2 記憶の氾濫/Memory Deluge

 アーティファクト/artifact(4)
  4 ポータブル・ホール/Portable Hole

 エンチャント/Enchantment (4)
  4 サメ台風/Shark Typhoon

 土地/Land (24)
  4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
  4 さびれた浜/Deserted Beach
  4 連門の小道/Hengegate Pathway
  1 ストーム・ジャイアントの聖堂/Hall of Storm Giants
  1 フロスト・ドラゴンの洞窟/Cave of the Frost Dragon
  1 天上都市、大田原/Otawara, Soaring City
  1 皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire
  1 アーデンベイル城/Castle Ardenvale
  2 廃墟の地/Field of Ruin
  3 島/Island
  2 平地/plain

 サイドボード/Sideboard (15)
  4 呪文捕らえ/Spell Queller
  2 安らかなる眠り/Rest in Peace
  2 神秘の論争/Mystical Dispute
  2 霊気の疾風/Aether Gust
  2 至高の評決/Supreme Verdict
  1 ナーセットの逆転/Narset's Reversal
  1 船砕きの怪物/Hullbreaker Horror
  1 ドビンの拒否権/Dovin's Veto

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実践結果

29戦20勝9敗

勝ち越しアーキタイプ

ラクドスミッドレンジ 3-1
青白コントロール 3-0
バントスピリット 3-1
青単スピリット 2-0
白緑天使 2-0
ボロスヒロイック 1-0
アブザンパルへリオン 2-0
イゼットフェニックス 3-1

負け越しアーキタイプ

緑単信心 0-2
白単アグロ 0-1
ロータスコンボ 0-1
エスパーコントロール 0-1

デッキの所感(いいところ)

自分で調整して言うのもなんですが青白コン亜種みたいなリストになってしまいました。デッキ強度は上がっていると体感できたので間違いではないと信じたい。

じゃあこのデッキの強みはなんぞやというわけです。それはミッドレンジ以上のデッキに対して、青白コン以上に有利がつくところです。具体的に挙げると
・ラクドスミッド
・イゼットフェニックス
・青白ミラー
・パルへリオン系統

このデッキに対して既存の青白コンで戦うより大幅に有利がとれると確信してます。それぞれ細かいところは違いますが、ざっくり言うと厚かましい借り手の採用だと感じてます。

このデッキのMVP

借り手はインスタントの妨害であると同時に飛行3点クロックと攻守非常に優秀ですね。カードが強いのは皆さんご存知の通りです。パイオニア環境においてどうのように強いのか具体化させていきます。

現行の青白コンにおいて最もガンであるプレインズウォーカーを簡単に対処することが可能になる。これが借り手採用最大のメリットと言ってよいでしょう。

ここで対青白コンの話に絞ります。このマッチは序盤ひたすらに土地を並べ、どっちの脅威が残るでしょうか!みたいな展開になりがちです。ここでいう脅威は放浪皇と5テフェです。pwを除去できるカードは運命的不在のみ。これではどちらが残ると試合が傾くのは明白と言っていいでしょう。また、サイド後は船砕きの怪物がいて引けた引けなかったの勝負になりがち。ミラーの宿命ですがそれで負けるのは癪って感じ。

ギデオンさんを過去のものにした皇帝

しかし、青白フラッシュの場合は違います。借り手のバウンスとクロックがあればトークンも本体もある程度処理できてしまいます。つまり、相手の放浪皇は着地してからも余裕で対処できるので、呪文の空中戦での脅威度が大幅に下がるわけです。

一方、青白フラッシュが放つ放浪皇は青白コンにとってやべーカード。5テフェ着地という最悪のシナリオをケアしながら自分のエンドステップの空中戦しないといけない。これを一方的に押しつけることができるのが青白フラッシュが青白コンに対して持つ強みです。

長くなりましたが借り手が与えてくれるpw耐性は既存に青白コンになかった非常に良い点です。これでカーンもチャンドラもソリンもキオーラも放浪皇も殴り倒せちゃうわけですね。


あと書いておきたいのはアヴァシンについて。このカードなんで使われてないのかわからないくらい強い。普通の青白コンにメインに入れてもいいんじゃねーかと思っています。(雑)

アヴァシン教入るしかない

特にラクドスミッドに刺さる。墓地の侵入者をブロックで打ち取り、返す刀でチャンドラも打ち取る。白い遅いデッキがラクドスミッドに勝ちたいなら是非入れてほしいカード。スピリットにもアグロにも強い。1番弱いのが青白コンかなと思ったけど相手は嫌だったそうなので私が思っている以上に評価されてる。

デッキの所感(わるいところ)

アグロとは意外にやれることがわかった。サリアさえいなければ

赤単、白単、ボロスとあるが一番苦手なのは白単という結論。ポータブルホール何枚引けるかのマッチになりそうです。冥途送りの行進も取りたかったが枠の都合で断念。白単を意識したサイド用意しないといけないなーと思う限りでした。

あとは私の練度が足りなかった。要するに下手くそだったなーと。mtgは練習したら上手くなるなんだってこのパイオニアをやっててめちゃくちゃ思う。

ロータスは思った以上に厳しいデッキになってしまった。カウンターとクロックを引き込めれば勝機はあるかなと思うくらい。序盤のスペルに対して積極的に妨害していかないといけないと反省です。ロータスが2枚そろったら大体負け。

緑単信心はもう少し勝ちたかったという感じ。最後のプレミアム予選に向けてサイドもプランもばっちりだっただけに不完全燃焼。

緑単信心は非常に強い相手だが戦えない相手ではないと考えている。飛行クロックが基本でスピリット的に立ち回ることができて5マナ以上に触れることもできる。これから対戦する機会があれば是非リベンジしたいですね。


青白フラッシュのこれから

団結のドミナリアでヴェールのリリアナが発表されて熱くなっておりますが皆さんいかがでしょうか。私はアダーカー荒原の再録に沸いております。やっとスピリットに変わり谷採用できそう(泣)。

さて、青白フラッシュですがヴェリアナのきた後のパイオニアでも戦っていけると考えてます。幸いヴェリアナはアドを稼ぐのが難しいカードです。忠誠度も低いので殴り倒しやすいかなと。アダーカー荒原来るメリットもでかい。マナリークでも来てくれないかとわくわくしております。

今期のストアチャンピオンシップ予選を抜けることはできませんでした。しかし、全体の勝率を見ても68%と悪くなく、まだまだ戦えると感じます。乗り手に合わせてチューナップもしやすいし、カードパワーもある。とてもいじりがいのあるデッキになってると思いました。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。負けた悔しさもありますがスピリットに続いて1から組み上げたデッキ2号機ということで非常に愛着がでてきております。やはり自分が使いたいカードで勝てるのは最高に楽しい瞬間だと思います。これからもスピリットとフラッシュをいい感じに使い分けていこうと思いますね。

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