夕方と夜の境目

HSPの人です。自分の頭の中の思考を言語化したくてはじめました。

夕方と夜の境目

HSPの人です。自分の頭の中の思考を言語化したくてはじめました。

最近の記事

だれと、どこで、何をするのか。

今までは、何をするのか、が一番大事だった。 だから、やりたいことの為ならひとりでだって平気だったし、他人の目なんて気にならなかった。 やりたいこと・経験したいことのために一直線だったし、自分の興味や趣味を達成することが第一優先だった。 しかし、時が経つにつれて、 年齢を重ねるにつれて、 "何を"するか、ではなく、"誰と"するか、 の方が大切なんじゃないかと思えるようになった。 どちらが大事、なんてことはないのだけど、というかどちらの考え方も大事だから優劣なんて付けられ

    • 待ち合わせ

      気が付くと、見慣れないショッピングモールの一角に辿り着いていた。1ヶ月後にクリスマスを控えている街は騒がしく、私は少し圧倒される。 「そうだ、私、人と待ち合わせをしていたんだ」 棒立ちだった私は慌てて周囲を見渡し、その'誰か'を探す。50mほど先に、こちらを見ながら右手を少し上げて近づいてくる人がいた。人混みでごった返す中、彼だけははっきりと認識することができた。 私は胸の高鳴りを気付かれないように、出来る限りのなんでもない顔をしながら、「お久しぶりです」と一言だけ彼に言

      • 「痛み」を感じる、ということ

        みなさんは、どんな時に、どんな「痛み」を感じるだろうか。 机の角に足の小指をぶつけて取れそうになった時、 天井の低い場所で頭をぶつけた時、 熱々の食べ物を勢いよく食べて口内を火傷した時、 大好きだった彼氏や彼女にフラれた時、 あるいは、親しかった人が亡くなった時など。 物理的な痛みもあれば、精神的な痛みもあるし、 その「痛み」の種類はいろいろあって、人によっても様々で、一括りにはできないものだと思う。 わたし自身がメンタルダウンした時、もう少し詳しく説明すると、過呼吸が常

        • 夕方と夜の境目

          わたしはこの瞬間がとても好きだ。 何時から何時まで、と具体的には言えないけれど。 何気なくふと空を見上げたときに広がる景色。天気が良い日にはなんとも表現することができない、まさに芸術的とも言える景色が目の前に現れて、その自然の雄大さに、なにも考えられなくなる。頭の中がすっからかんになる。(もちろんいい意味で) どちらかといえば、ではなく、圧倒的に、朝焼けではなく夕焼け推しなのである。赤色〜橙色の暖色系から、青色〜紫色の寒色系へと移り変わっていく様子や、それらが混じり合うグラ

        だれと、どこで、何をするのか。

          はじめに。

          ニッポン放送中川家ラジオショー。 わたしの毎週のささやかな楽しみで、このラジオを聴きながら、会社までの道のりを歩いたり家事をこなしたりする。中川家の二人のフリートークを聞きながら、その場面を想像してにやにやする。それがストレス発散になっているんだと思う。 社会人になって2年ほど経ったとき、いろいろな要因が合わさってしまい、適応障害になった。簡潔に言うと、突然息苦しくなって、ああ、このまま死んでしまうのかな、という気持ちになる。いわゆる過呼吸が出るようになった。パニック発作み