JR西日本も時差運賃検討

JR西日本も時差運賃制度の検討を始めるようです。
全路線対象、社内で勉強会、他社との調整や許認可で時間かかる課題としていることから、同社では旅客営業規則改定を第一に考えていると取れます。
JR東日本の発表は混雑緩和と時差運賃制度の検討だけだったので、IC規則の改定とか企画乗車券扱いの定期出すくらいの変更で自社完結で考えているようだなと取れました。
JR全社となると、JR法適用の北海道と四国、JR法適用外れて建前上普通の鉄道会社になった4社で法律上の規制も変わりそうですし民営化時代の閣議決定の縛りがどうなる?という事解決するべき課題でしょう。
目標は、直近で大規模な旅客営業規則の改定が予測される北陸新幹線敦賀開業時に時差運賃導入でしょうか?
実際に導入する場合、平等かつ正確に時差運賃適用させるなら、PiTaPaポストペイで乗車後にホストコンピュータで計算して翌月払いになると思います。
紙券は乗車時点の時刻判断、ICチャージ金額払いなら時差割引分ポイント還元でしょうか。そうなると共通IC利用はどうするかという問題も出てきます。

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