コーチング × 壁打ち

みなさま「壁打ち」という言葉を聞くとどういうイメージを持たれますか?「テニスの球を壁に向かって打つ練習」のイメージでしょうか?

最近では、この「壁打ち」と言う言葉は、ビジネスのシーンでもよく使われるようになりました。使われることが多々あります。

会社などで上司に報告をする際は、ある程度、自身の意見をまとめて、その根拠を示し、上司に同意してもらうということがゴールになると思います。

報告する内容があやふやだったり、資料の根拠が抜けていたり、大事な観点が抜けていたりして、上司に突っ込まれて冷や汗をかく。という経験は誰でも1度はあるのではないでしょうか?

それは、どうしたら防げたのでしょうか?

その対策の一つとして、「壁打ち」をおすすめします。

ビジネスでの「壁打ち」とは?

まだ形になっていないアイディアや企画、資料を相手に話すことで「ブラッシュアップ」していくことです。

ここでポイントとなるのは、壁打ちをする人を慎重に選ぶことです。

壁打ちの相手は、人の話をじっくりと聞けて、好奇心旺盛で、ジャッジをしない人をおすすめします。もし壁打ちした相手に「そんなの無理だよ」と否定をされると、もうそれ以上相手に話をしなくなりますよね?私だったら適当に当たり障りのない話をして、時間を終わらせて、次から壁打ちをお願いすることはないと思います。

そんな壁打ち役に、コーチングはとてもぴったりです!

なぜかというと、

①話を聴くことが仕事である(否定はしない)

②コーチングマインドでクライアントに対して好奇心を持って向き合える

③話している内容で、気になったポイントをフィードバックできる

ぜひ、コーチを壁打ちの相手の候補として、検討してみてくださいね!

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