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乳がんサバイバーとして生きる #4

自宅からちょっと離れている病院に紹介状&予約なしで突撃する

まずは、病院のホームページで調べた。

外来の乳腺科の初診は月曜・木曜・金曜の午前中だった。

なんでかわからないけど、早めに受診したいと思った私は、11月2日を突撃の決行日に選んだ。本当は3日が良かったけど、11月3日は文化の日のため病院はお休みで、やむなく2日の木曜日にした気がする。

上司に2日、病院に行ってから来るので遅刻する旨伝えた。その時に、胸のしこりのことも話した。私としては、心配だから行くけど大丈夫すっよ!という気持ちだった。

2017年11月2日受診の日。

大病院は混むイメージがあるので、受付は8時半からだが8時前には病院に着いていた。

予約をしていると思しき人たちが待合ロビーにたくさん。

私は予約していないので、初診窓口の番号札を取って待機。

8時半になると待合ロビーの人が散っていく。

覚悟はしていたけど、9時を過ぎても私の番号は呼ばれなかった。

呼ばれたのは9時10分くらい。

そこで、紹介状と予約がないことと症状を伝え、受診したい。と言ってみる。

受付の方ちょっと困ってらしたが、確認してくれるということで、待つように言われる。

しばし待った後、呼び出される。

「先生が9時半に来られるので、受診できるかどうかわかるのは9時半以降になる」と伝えられる。

覚悟はしていたけど、時間がかかるなぁ。仕事何時に行けるんだろう?と考えていた。

9時40分くらいに再度呼ばれて、受診ができることが伝えられた。

その後の流れはあまり覚えていないのだけど、マンモグラフィーを撮ってから、診察だったと思う。

人生初マンモグラフィーは、痛かった。痛いとは聞いていたが、左右2回ずつ計4回挟まれるのは、本当にしんどかった。全摘したおかげで、それが2回になっているのは、乳がんになったメリットかもしれない。

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