【新潮文庫】北氷洋~The North Water~【感想】
書店に行き、偶々手に取ったのがこの北氷洋である。
パラパラと読み、買おうと買った次第だった。
大抵の場合においてはパケ買いした物は後回しにしがちなのだ。それは他に読むものがあるからだが、今回これは文章があまりにも好きすぎてちまちまと読んでしまった。
文庫としては長い方だと思うし、挿絵もない。
現在の人にとってはもしかしたら文字がギチギチと詰まっていると感じるかもしれない。
著者はイアン・マグワイア。
翻訳は高見 浩である。
「内容はバイオレンスだし、翻訳特有