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懐かしのとき。消し壺

かまど、ヘッツイで
煮炊きを終えてそろそろ
火を消すという時に使われるのが消し壺、火消し壺です。

今はステンレス製や陶器等いろいろありますが、
当時は耐久性の良い鋳物が
主流でした。
炊事を終えて火を消すと
いうより、残り火を無駄に
しないで消し炭にして
取っておく為です。
消し炭は着火が簡単なのと
ただ同然なので火鉢の燃料として良く使われました。

消し炭は一旦火を点けとけば、
火力が弱くなると子どもでも
少しずつ足すことが出来、
重宝しました。

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