有難いんだ。当たり前は、
当たり前は突然、当たり前じゃなくなるんだ。
当たり前は、有難いことであると気づいた時には、だいたい手遅れなんだ。
だから。
だから、当たり前は、今一度目を向けてあげてほしい。
だから。
自分の今目の前にある当たり前は、本当に当たり前なのだろうか、明日もその日常は来るのかを想像してみてほしいんだ。
当たり前なんてものは、実ははかなくて、かんたんになくなってしまうものなんだ。
7月は、一緒に暮らしてたじいちゃんが亡くなった月なんだけど、毎年、強く気づかせてくれる。
当たり前のように「おはよう」を言えてた人は、当たり前の存在なんかじゃないんだって。
当たり前のように、口喧嘩したり、怒ったり、喜んだりできる時間だって、実は限られていたんだし、有難いことだったんだってね。
そうなんだよ、「有難い」ことだったんだ、当たり前は。
有ることが困難であることの連続なんだ、毎日が。
「有難う」を常に胸に刻んで、心に刻んで。
口に出して伝えて、有難いことを少しでも深く感じ、受け取りつづけて、生きてゆきたいな。
そんなことをふと思った夜なので、忘れないように残しておきました。
読んでくれて、あなたに、有難う。
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