読心術
人の心を読めたらいいのに。
子供の頃そう思った事があります。
そんな事が出来たら神だ
なんて当たり前(?)なのですが、人生で本当に久しぶりの
今何を考えているのだろう?
あの時のあの表情は何を思っていたのだろう?
を体験しました。
読心術は色々あると思います。
でもそれで100%正しいとは言いきれません。
なんだかんだでやっぱり、こうに違いないという予想でしかないと思っています。
また本人に聞いたところで本音を話すとは限らない。
胸の内にある、今浮かんだその感情を言葉として吐き出さない限りは誰にもわかりようもない。
「本音と建前」
という言葉もある通り、建前ばかりで心の奥底に本音を隠していたとしたら
何が本当の気持ちなのか次第に自分の感情さえわからなくなってくると思います。
建前も必要な場面があるとしても。
自分が疲れないように。
人の心が読めたら、
こんな時にその人はなんて言って欲しいのか、
何を思い考えているのか、
もしかしたらその人が心から望んでいることがわかるかもしれない。
わかれば楽になる事もあるかもしれない。
わかったとしてもかえって苦しむ事になるかもしれない。
読めそうで読めない人の心
だから人間関係は謎ばかりで正解などなく、辛い時もありまた喜びや面白い面をもっているのでしょうか。