大学受験逆転合格の為の学校では教えてくれないメンター式攻略法
ピグマリオン効果ッ
どうも、お遊びメンターのしゅんすけです!
動画の中では、僕が15時間を勉強した具体的なスケジュールや受験でのエピソードを紹介しました。
まず、結果を言うと2ヶ月という期間で模試でE判定・あと200点取らないと合格できないという大学だったんですけど、センターでは合格点を取れ二次でもしっかり点を取り、その国立大学に受かる事ができたんですね!
まぁ、具体的な大学名はしっかりその大学のイメージを尊重したいため、僕からは言いません。
だっていつも動画でふざけてるやつのせいでイメージ上下したら、大学もかわいそうです。
この有料noteでは、僕が行った具体的な勉強法や合格できた1番の要因となった勉強法について書いていきたいと思います。
僕ただがむしゃらに量こなしただけじゃなく、しっかり計画立ててやったんですよ!
この有料noteが、今すごく進路に対して悩んでいる受験生の方を救えるような内容になっている事を願います。
【画期的な勉強に出会う】
まず、僕の受験が成功できた理由としては、この本に出会えたからと言っても過言ではないです。
その本の名前は弁護士の佐藤大和さんと言う方が書かれた、「ずるい暗記術」という本です。
センター試験まで残り少ない期間で、僕は非常に焦っていました。
今までは、参考書の内容を読んでノートに書いて暗記するという勉強法を行っていました。この勉強法、記憶の定着は確実なんですけど暗記量という面では劣っているんですよね。残り少ない期間でたくさんの知識を吸収する必要があった僕は、この勉強法を捨てなければなりませんでした。
そこで勉強法を見直すためにAmazonで出会ったのがこの本です。
この本のコンセプト、「塾も先生もいらない。ノートも使わない。問題を理解せずにひたすら答えを見て、思い出す作業を仕組み化すれば、ラクして覚えられる」
へ!?
答えを見るだけ!っていう文面に驚き、画期的な勉強法だなと思いました。かつ、暗記量も多い勉強法のため、僕のニーズに合致してる勉強法でもありました。
ぜひ、買って欲しい本ですね。本の内容を実践しましたが、そのままではなく僕がやりやすい方法で実践しました。僕が具体的に行った方法として
1、センター試験の過去問を買う(できれば薄いテキスト・解説つき)。
2、1回目は問題文・解説を読まず、答えのみ見る。
3、2回目から答えを見てから、問題文を読む。
これを5回繰り返す。
4、2、3の作業が終わったら答え→問題文→解説を読む。これを5回行う。
5、2-4の作業が終わったら別のテキストを買う。
という繰り返しでした。普通なら参考書を勉強してから問題集を買ってという流れですが、この勉強法は実際の試験で出された過去問の答えを暗記するという普通なら学校でやらない方法です。前提として、ペンは使わない見るだけ、参考書は読まない。
これをやって気づいた事があって、逆に他の勉強法が効率が悪いなぁというふうに感じた事です。
参考書の中の知識や練習問題の中には、実際の試験では頻出頻度が3年に1度とかほんと稀といった問題があります。
その問題を何回も解けるようにして過去問をやってみたら、実際その問題や知識をほとんど使わないといった事が出てくるんですね。
その中でいきなり過去問の答えを暗記し、量をこなす事で毎年出る問題や知識が短時間で学べます。そして、大学に合格するためには東大とか京大などでない限り、試験で100点を取らなくてもいいわけです。大体の大学が試験の○割で合格できます。
この勉強法で毎年出る問題をおさえれば、確実に6割は取れるようになります。
他にも書く事を捨て見るだけの勉強法にシフトした事で、一つのテキストに短時間で何回も触れる機会が圧倒的に増え、記憶の定着に繋がりました。
今までの僕の書くという勉強法は、すごい非効率だったなぁと感じました…
【学校は定期的に休みました】
これは、もう行きたい大学が明確に定まっていて、試験科目も把握している方に有効です。
学校で行われる授業って1クラス40人?という全体に向けての授業を行います。
その中で僕の目指していた国立大学は、センター試験で化学・物理・数学の中から1つというふうに、科目を選択できました。選択科目というものです。
国語や英語など、学校で学んでいる教科は必須科目に含まれていました。しかし僕は選択科目の中で数学を選びました。
時間がなかった僕にとっては、化学・物理・数学を均等に勉強して、3科目の中から高い点数のものを選ぶという余裕はありません。
そこで、選択科目を数学に絞って化学・物理は勉強せず数学のみを集中的に勉強することを決めたんですね。
その中で理系だった僕は、毎日の授業の中で物理や化学の授業がありました。
センター試験では使わないと決意していたため、その時間に自分の使う科目の勉強をしていました。
いわゆる、「内職」ですね。
まぁ、これはその科目の時間に他の科目を勉強するという、学校では「悪」とされている行為です。
もちろんこれをやっていた僕は、化学の先生にめちゃくちゃ叱られました。仕方ないです、化学の先生も学校の進学実績上げるために必死ですもん。
その出来事から僕は、内職する事ができなくなります。と言う事は、学校に来て物理・化学の受ける授業の時間は僕の受験には一切メリットにならないもったいない時間になります。
別に化学と物理嫌いなわけじゃないですからね!笑
僕はその時間を自分が使う教科の勉強時間にあてるため、学校を休む事にしました。
皆さんは、そうするとどのような事が起きると思いますか?
そうです、周りからめっちゃ反発されます。
僕は、授業日程に化学や物理がある日の週1日・土日の課外授業は休んで家で自学自習していました。
もちろん両親から、「そんな事してて、大学受かるわけないじゃない!」と休むたびに言われます。大学受かるために頑張っているのに、応援されなかったので落ち込みました。
他にも学校の先生にも呼び出されます。「お前、学校サボって何してるんだ! そんな事してると大学全部落ちるぞ!」と言われます。僕の考えている事を話しましたが、否定されました。なんで理解してくれないのかなぁ?と思いました。
周りの友人からも言われます。「お前、学校サボって何してんだよ笑 大学どこも行けねーぞ、お前笑」 僕は、いろいろ理由があって高校時代成績は学年ビリでした。ですので、僕が「家で勉強してる」と言っても信じてくれる友達がいませんでした。
まぁ、そんな感じで僕の家での自学自習を認めてくれる人は、周りにも身内にも一人もいませんでした。
でも、僕は「合格するには自分で自分にあった方法で自分に必要な科目だけに集中する」という考えがあったので、2ヶ月間週に数回学校を休んで家で自習するという事を続けました。
結果として、点数が上がり国立大学に合格できたわけです。
さっきも書いたように、僕は学年ビリでした。そんなやつが国立大学に合格するなんて誰も思っていなかったわけです。
ずっと僕の行動を批判してきた教師や親も、大学に受かった瞬間には、「勉強頑張ってたもんな! おめでと!」という感じで褒めてくれました。態度ががらっと変わりました。人間って不思議ですね。
この学校休んで勉強した事の重要な点として
・自分の使う科目のみを集中的に勉強した。
・休むことで必要な科目のみに時間を使えた。
・通学、仕度、朝礼・教室移動など学校での無駄な時間を削ってすべて勉強時間に当てれたこと。
などが、合格に繋がった要因だと考えられます。
【1度吸収した知識を確実に定着させる】
人間は忘れる生き物です。そして、僕は人一倍忘れやすいです。もうこの文章書いてる今日の朝ごはんも忘れました。
という訳で僕はがむしゃらに勉強した訳ですが、その吸収した知識を忘れても意味がありません。
そこで、僕が行っていた1度取り入れた知識をより強固にする方法について紹介したいと思います。
1、その日に覚えたテキストを夜寝る前、朝勉強を始めた時に流し読みして復習する。
これはその日1日に使ったテキストを夜眠る前と朝に復習するという簡単なものです。仮に1日10時間勉強する日だと、その日に使ったテキストの量は、流し読みをすれば1時間ほどで読み終わる量です。
ですので1日の中で10時間勉強するとしたら、10時間の中の朝の30分〜1時間を前の日に覚えたテキストの部分を流し読みして復習、夜寝る前の30分〜1時間をその日に覚えたテキストの部分を流し読みします。
こうした事で、覚えた部分を短時間で合計3回見て復習する事になるため、記憶が定着します。
2、一ヶ月の終わりの日に一ヶ月で学んだテキストの部分を総復習する
毎日復習するのも必要ですがその知識をさらに強固にするため、一ヶ月ごとに総復習を行います。
用意するのは、一ヶ月の中で使ったテキストと今まで勉強の中で繰り返し使ってきたテキストです。
これを一通り流し読みする事です。
やってみて気づく方もいると思うんですけど、さらに知識が定着します。さらに同じテキストを読んでいる中でも、前回読んだ時と比べて、復習の時に読んでいる時の方が知識の量が増えているため、前回読んだときとは違う発見があります。
それによって、知識の点と点が繋がっていきさらに記憶が定着していくという体験が得られると思います。
3、自分に合った睡眠の質・量を取る
記憶力を高品質で維持するためには、やはり睡眠が必須です。
いきなりですが、自慢します(←うざい)
一応メンター、陸上競技部での活動は高校の時頑張っていたため、高校2年生の時からインターハイに出場しています。
そのため、「睡眠」というものに対してすごい意識して取り組んでいました。
これは受験勉強でも活用していた睡眠への知識なので、ぜひみなさんも活用してみてくださいね。
・自分に合った室温で睡眠を取る
いきなり上級者向けの内容です。
質の良い睡眠を取るには自分の行動を調整する事も大事ですが、やはり環境を整える事も大事です。
僕の場合、夏は室温が27-28℃、冬は18-20℃くらいが、質の良い睡眠を取れる基準です。
これは人によって異なると思うので、ぜひ室温などもメモしてみて自分に合った室温を追求してみるのもおすすめです。
・お風呂上がり90分後に布団に入る
これは有名な本「スタンフォード式 最高の睡眠」から取り入れた知識です。
要約して言うと、「人がお風呂上がりの90分後は最高の入眠体温であり、この入眠の仕方が睡眠の1番重要な部分である」だった気がします。
確かね。少しうる覚えだけど。
こんな感じで、毎日お風呂上がりの90分後に布団に入って、就寝していました。実際質の良い睡眠が取れていたため、誰でもできて簡単な方法だと感じました。
・寝る前にスマホテレビを見ない
これは、質の高い睡眠を取る上でみなさんも知ってる知識だと思います。しかし、実際に実践できている方はごく少数です。
LINEやGoogleなど、結局寝る前までスマホ見ていたなんて人がほとんどではないでしょうか。
この最も基本の事ができているかいないかが重要で、これができていないと上の2つの事を実践していたとしても意味がないです。
この基本的な事が勉強の効率向上に繋がり、合格へと繋がる事だと思うので、本気で合格したい方は実践するべきだと思います。
このような感じです。僕が国立大学に逆転合格した主な要因が、上の3つだと考えられます。
次に、おすすめの教材や受験での後悔した事などについて、書いていきたいと思います。
【特におすすめの教材】
教材やテキスト・過去問集は一定数使いましたが、特におすすめの教材を紹介します。
過去問の答えを覚える勉強が中心でしたが、現代文や英語などでは参考書を使いました。
現代文→ 出口のシステム現代文 解法公式集
薄い問題集です。とても薄いテキストのため、時間がなかった僕には魅力的に映りました。
実際に、現代文を構造的にしっかり把握できるようになって、短期間で安定した点数を取れるようになったのもこのテキストのおかげです。
現代社会→ 大学入試センター試験過去問レビュー現代社会(河合塾シリーズ)
現代社会は教科書も参考書も使わず、これだけで自学自習を行いました。
まず、解説がとても見やすいのでおすすめです。
他の教科の参考書は自分に合った参考書がいいと思います。僕のように時間がほんとに少ない方は、ページ数が少なめの薄めの参考書を買うのがおすすめです。
【受験勉強で後悔している事】
結果としてはハッピーエンドの僕の受験でしたが、やはり後悔もあります。
それはやはり、「英語」です。
過去問を覚える勉強方法によって、文法問題はなんとか点数を取れるようになります。
しかし、圧倒的な量の英単語や文法も短期間で覚えられる量には限界があるので、センター試験の英語は6割いきませんでした…
それ以外の教科で、ボーダーラインの6割を補った感じですが、やはり英語はある程度時間をかけて勉強しないとというふうに感じました。
他にもやっぱり2ヶ月間必死に勉強した訳ですが、それは推薦入試に落ちてからです。
その推薦入試に落ちる前から、もっと危機感を持って勉強していればなという気持ちはありました。
まぁ、今は大学でてきとうに生きているのでその気持ちはほとんど0です。すみません…
という感じで、受験生の方は勉強を始めるなら早く始めたほうがいいですね!
【最後に】
僕の個人的な意見ですが、受験勉強を頑張れる方というのは自分にストイックな方が多いです。
やっぱり「努力できる才能」というのも、一つの素晴らしい才能だと思います。
勉強や学歴は、人生が幸せになるための必要条件であり絶対条件ではありません。
しかし、そこで人一倍試行錯誤して努力できた体験というのは、人生をより良く生きていく上での一つの武器になると思います。
ですので、志望校合格に向けてめちゃくちゃ努力して頑張ってください。
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