推しとの会話の失敗事例集
人気ロックバンドRunny Noizeのファンをさせていただいている、
しゅんきです。洲崎推しです。
19歳男性です。
今回は、Runny Noizeのライブの終演後、物販及びファン対応の時間に
僕がメンバーと喋った時に
緊張や焦りから余計なことを言ってしまった、逆に何も言えなかった、
というような失敗例をご紹介。
何かの参考になればいいなぁと思ってます。
初のノイズライブにて
2022年8月14日(日)
僕が住んでいる名古屋で行われる、
ライブハウスでのフェスにRunny Noizeが出演。
初めて生で観に行きました。
はじめてノイズのメンバーとお話ししました。
緊張MAX。
この時は、物販対応を山田さんが、
他のメンバーはライブハウスの外でファン対応をしていました。
まずは物販でグッズを購入し、山田さんとお話。
「ラジオにいつもメールしてるしゅんきです。」と名乗ってみると、
「あー、いつもありがとうございます」などと言ってくれました。
当時はラジオに毎週メールを送っていたので、覚えていてくれました。
その後も結構喋ったのだが、
会話の終わり時が分からない。
いつまで喋ってていいのかわからない。
物販、全然人が並んでない。
常連のお客さんばっかりなので、
みんなもうグッズは買ってしまっているから並ばないのだそうです。
しばらく山田さんと喋っていると、
喋ることが尽きてしまった。会話がぎこちなくなってしまった。
推しと喋るときって、スタッフが10秒くらいしたら剥がして強引にでも次の客に移るイメージがありました。
2分くらい喋ることになるなんて、思ってなかったです。
帰るタイミングを見失っていると、
そこに洲崎さんが現れました。
洲崎さんが登場した瞬間、
僕は「あっ、すざきさんッ!!」と小声で漏らしながら
山田さんを見捨てて洲崎さんのほうへ行ってしまいました。
山田さんごめんなさい。
山田さんとの会話は、
僕がひとこと喋って山田さんがひとこと返して、少し沈黙があって
僕がまた別の話をひとこと喋って、山田さんがひとこと返して…の繰り返しでした。
洲崎さんが現れたタイミングは、ちょうど沈黙のタイミングだったので
会話の途中で山田さんを捨てたわけではないので、まぁ許してほしいです。
洲崎さんは外で出待ち対応をしていたらしいですが、僕のTwitterのフォロワーさんが、洲崎さんに僕のことを紹介しようと中に連れ戻してきてくれたみたいです。ありがとう。
フォロワーさんが洲崎さんに「この人です!ラニ鼻によくメールされてる方です!さぁ、誰でしょう」と言うと
洲崎さんは少し考えたのち、「…しゅんき?」と、見事正解。
名乗りもせず推しに名前を当ててもらえるなんて!!!
男性ファン少なくて良かった!!!と思いつつ、洲崎さんとお話し。
ここでテンションが上がりすぎて、それ以降の会話がずっと変。
洲崎さんが「ごめんなぁ、若いのに、こんなんお金かかって大変よなぁ」と言ってくださったのですが、それに対し僕は
「いや!全然大変じゃないです!僕は洲崎さんのために生きているので!洲崎さんのためにバイトして稼いで、全部洲崎さんに使います!!」というようなことを言ってしまいました。キモイ。信者すぎる。
そして、「洲崎さんのために生きてます!洲崎さんのために最近自動車教習所も通ってますし。」という謎の発言。
僕が自動車学校に通っていることと洲崎さんと何の因果関係があるのでしょうか。
「え?教習所?笑」と、さすがの洲崎さんも困惑。笑ってはいましたけど。
「はい!洲崎さんを乗せてドライブデートするために教習所通ってます!人生全て洲崎さんのためなんで!」
意味が分からない。怖すぎる。
自分でもなぜこんなことを言ったかわからない。
そして、ここから先は自分でも何を言ったか記憶にありません。
変なことを言っていませんように…。
洲崎さんと話した後は、外で出待ち対応をする洲崎さんをひたすら眺めていた。
「はぁ~、カッコいい…ずっと見てられる…好き…」と思って突っ立っていると、
「どうも~。」と、ドラムの児玉さんが話しかけてきました。
僕は、ドラムの児玉さん、ベースのテツヤさんに関しては、
勉強不足で、何の情報もありませんでした。
名前くらいしか覚えていませんでした。
特に言うこともないので、ラニーノーズのふたりとだけ喋って、
児玉さんとテツヤさんとは話さない予定でいました。
まさか、児玉さん側から話しかけてくるとは想定外。
「今日、ライブすごくよかったです~。また名古屋来てくださったら絶対観に行きます~」などと、薄~い感想を述べるのみでした。ごめんなさい。
児玉さんは「写真撮りましょか~?」と言ってくださいました。
ありがたく写真を撮ろうと僕がスマホを取り出すと、
僕のスマホの待受画像を見て
児玉さんは「待受、洲崎なんすね(笑)」と苦笑。
恥ずい。女性ファンならまだしも、男で待受ラニーノーズ洲崎はハズイ。
洲崎さん、山田さんとも写真撮ったけど、その時にも待受バレてたと思うとハズイ。
そして、メンバー4人中3人と写真を撮ったので、こうなると
ベースの人とも撮りたくなってきます。
ファン対応を終え、車に乗り込んだタイミングのテツヤさんに話しかけると
「ええよ!降りる降りる!」とわざわざ降りて写真撮ってくださいました。
大変申し訳ない。
初の大阪遠征にて
2022年9月8日(木) Runny Noize主催 Runny×Who? Vol.1 に参加。
名古屋でのフェスが楽しすぎたので、すぐに大阪遠征してしまいました。
この日の僕のミッションは、メンバー皆さんからサインを頂くことでした。
名古屋のライブの時、小さめの色紙にサインを貰っている人をみて、
俺もサインほしい!!と思っていたのです。
ファン対応のとき、まずは洲崎さんに色紙とペンを渡し、サインを書いていただきました。
そして僕は「神棚の中身全部どかして、コレ(色紙)だけを飾りたいと思います。」と伝えました。
洲崎さんは僕の中で神様なんだ!尊敬しているんだ!ということを伝えたかったのですが、
洲崎さんに「死んだみたいになってるやん!勝手に殺すな!」と突っ込まれました。
「すみません。。崇めたくて。。」と言うと洲崎さんにめっちゃ笑われました。
弾き語りライブにて
2022年9月16日(金)水都音楽祭後夜祭 に参加。
この日は洲崎さんがひとりで弾き語り。
ライブハウスでもないし、今回は洲崎さんと喋れるとは思ってませんでした。
終演後、帰ろうとすると、
スタッフさんの「バックステージパスを2000円で販売してま~す!」という声が聞こえた。声のするほうを見ると、
スタッフの横に洲崎さんが居るじゃないですか!!!
わ~!洲崎さんだ~!!好き~~~!今そっちに行くからね!!!と、
洲崎さんを見つけたらすぐそっちに行ってしまう馬鹿な僕は
気づけば2000円を支払い、洲崎さんからバックステージパスを購入。
買った時に洲崎さんとお話しできました。
洲崎さんと話すのも三度目となり、慣れてきました。
ぼく「来た甲斐ありましたよ…めっちゃ良かったです…。」
洲崎さん「ほんまぁ?ありがとう。。」
ぼく「今月は僕の誕生日もありますし、自分へのプレゼントでいっぱいライブ行ってます。昨日も行きましたし!」
(このライブの前日はZAZA HOUSEにラニーノーズのライブ観に行ってた)
洲崎さん「ありがとう。。こんなんがプレゼントなるんやったらええけど…」
ぼく「昨日はお母さんに内緒でこっそり行きました。」
洲崎さん「えぇ!?バレるって…笑。バレたらしばらく来れへんようになるんちゃうの?」
ぼく「そうですね…。突然来なくなったら、バレたんだと思ってください。」
洲崎さん「無理すんなよ~。バレて来れなくなったら、俺も罪悪感なってまうから…」
ぼく「いやいや、洲崎さんは何も悪くないんで!!」
洲崎さん「そう?」
ぼく「今度のくずはモールも行きますんで!」
洲崎さん「ありがとう。」
(この1週間後、くずはモールというショッピングセンターでRunny NoizeのCDのリリースイベントがあった)
などという会話をくりひろげた。
一見、特に失言もなさそうなこの会話ですが、
ひとつ大きなミスがありました。
僕は、くずはモールのライブに行く予定などなかったのです。
行く予定もないのになぜか「行きますんで!」と言っています。
意味が分かりません。
なぜ行きますと言ったのだろう。
確かに、「行きたいなぁ。。。」とは思っていました。
行きたいとは思っていたけれど、行く予定はなかった。
心のどこかで、「行きます!」って言ってしまえば、なんか行くことにならないかな、どうにかいけるんじゃないかな、と思っていたのだと思います。
ですが、当時はバイトも始めたばかりで、お金はほぼ持っていませんでした。自動車教習所に通っていたせいで8月末までバイトができていなかったのです。9月末にくずはモールに行く資金は調達できません。
結局くずはモールに行って…
2022年9月25日(日)くずはモールのCDリリイベ。
行く資金が無かったのですが、
滋賀県に住んでいるおじさん(会うの2回目)に車で岐阜から滋賀まで送ってもらい、数千円恵んでいただき、おじさんの友達(初対面)とホテルで1泊し、なんとかくずはモールにたどり着きました。
(この辺の話はまたいつか詳しく書きますね。)
この日は、よしもとのスタッフが取り仕切るようなイベントとあって、
いつものように長時間は喋れませんでした。
メンバー全員にCDにサインを入れてもらい、
サインを書いてもらっている間喋ることができます。
テツヤさんに「遠いやろ?」と言われ「名古屋です。」と答えたり
児玉さんに「名古屋からわざわざありがとうございます!」と言われ「滋賀県に住んでる、2回しか会ったことないおじさんに車で送ってもらいました」と言い「え!?」と言われるなどしました。
時間が短いんだから、滋賀のおじさんの話よりライブの話すればよかったですよね。
サーキットイベントで
2022年11月3日(木)FANTAZMA というサーキットイベントに参加。
この日は、終電の都合上、洲崎さんと喋ることができませんでした。
ですが、物販に居た山田さんと児玉さんと3人でお話しすることができました。
児玉さん「名古屋からありがとうございます!」
ぼく「4日後にまた来ます!」
(4日後にもまたバンドのライブがあった)
山田さん「えぇ?大変やなぁ。」
ぼく「まぁ、大変ですけど夜行バスとか使えば安いんで大丈夫です!」
山田さん「大変な思いしてまで、ありがとうございます」
ぼく「交通手段毎回何がいいかいろいろ試して頑張ってますよ。バスとか近鉄とかJRとか。今回は近鉄の特急使わず急行で来ました」
児玉さん「僕も学生の頃、東京まで新幹線使わず在来線でライブ観に行ったことありますよ」
ライブの話をほぼせず、交通手段とか移動の話ばっかりしてしまった。
4日後
2022年11月7日(月) HYPER SLUGGER#1 というイベントに参加。
今回は洲崎さんともお話しできました。
ぼく「年内はライブ行けるの今日が最後かなぁと思います。」
洲崎さん「そっかぁ。」
ぼく「はい。12月10日のイベントがちょっと行けなくて…。僕が東京に行っちゃうんで…」(12月10日は枚方でRunny Noizeが野外フェスに出演)
洲崎さん「なんかあるん?」
ぼく「はい…。中山功太さんの単独ライブがあって、そっちのチケットとっちゃったんで…すみません…」
洲崎さん「ええやん。めっちゃええやん」
という、中山功太の単独に行くという無駄な報告もありつつ、
結構喋りました。
児玉さんと喋った時
「今日はここまで何で来られました?」と言われ
「今日はバスで来ました。2000円くらいで、めっちゃ安いんですよね~」と答えました。
おじさんに車で送ってもらったとか、いろんな交通手段を試しているだとか、
そんな話ばかりしていたので
児玉さんに「交通手段の話をしてくる人」として認知されていたようです。
ライブの感想とかをもっと言うべきでした。
推しとうまく喋るなんて無理です。
僕はいつもこんな感じで喋っています。
徐々に慣れてきてはいますが、
やっぱりまだ、なかなかうまく喋れません。
いつになっても、何回喋っても、推しは自分の中ではスーパースター。
友達と喋るようにスーパースターと喋るなんて、無理です。
うまく喋れるわけがありません。
うまく話せないのも、推しと喋る醍醐味かな、なんて思います。
長文になりましたが、読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
これを読んだ人が、
少しでも推しとうまく喋れますように。
交通手段を言いたがる人として認知されませんように。
洲崎さんと撮った写真の中で、いちばん気に入っている写真を添えて…
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