病気を自覚させたい母と自覚できない祖母と何もできない僕と認知症と【統合失調症】
僕が小学4年生の頃
学校から帰ると、家には僕のおばあちゃんがいた。
母は仕事に行っており、夜6時を過ぎないと帰ってこない。
学校から僕が帰宅してから夜6時まで、
近所に住む祖母が僕の面倒をみてくれていた。
おばあちゃんは優しくて、学校から帰ると僕にたくさんおやつをくれて、ずっと僕と遊んでくれて、毎日楽しかった。
ある時、
僕と家で遊んでいると突然、「また電気が来た」といい、なぜかイヤホンをした。
イヤホンをしたまま僕と遊んだ。
不思議だったが、僕は特にイヤホンについて聞かな