見出し画像

次走注目馬メモ3

2020/12/26(土)

中山2R
☆アラゴナイト 5番人気3着

ゲートはスムーズに出たものの行き脚が付かないタイプに加え1枠1番もあり外の馬に押し寄せられてシンガリに。そんな中レースラップは5F1:05.6とかなりSペースで流れ後ろの馬は早めに仕掛けざるを得ない展開に。

3角入った辺りで内から5頭分外を捲りながら上がり直線に入った際には先頭集団に取り付く。ペースも緩かったので前の馬も十分に脚を残したままの状態、その中で最後まで競り合っての0.1秒差は評価できる。タイム自体は平凡だがレース内容は良かったので次走以降も注目。

中山6R
☆メテオダヴリル 4番人気1着
☆コスモノアゼット 2番人気2着
☆ウエスタンスパーダ 7番人気3着

まず新馬戦で1:56.7のタイムはかなり優秀で勝ち馬は次走昇級戦でも十分通用する。余力十分で勝ちきったメテオダヴリルは強かったがそこ相手にギリギリまで粘ったコスモノアゼット、逃げて最後まで粘ったウエスタンスパーダは評価できる。このレースはメテオダヴリル組と言われるかもしれないHレベルレースの可能性を秘めているので次走以降も当レース上位馬は要チェック。

中山7R
☆ディスモーメント 11番人気3着
☆ダンシングサンダー 2番人気6着

まず最初に当週の中山ダートはかなりタフで上がりもかかるし後方の馬には展開が向かない事もしばしば。前残りの展開が非常に多い中でこのレースも結果論1.2.4.5着馬が4角で前から5頭目以内と圧倒的前残り。その中を写真のように直線に入った際には先頭から約10馬身差ほどあり絶望的なポジショニングと言っていいだろう。そこを36秒台の上がりで追い込み勝ち馬に0.1差はかなり強い競馬といえる。実際ゴール板を過ぎてからは勝ち馬を捉えているので展開次第では勝ち負けまでいける。ダンシングサンダーもヨレながら走ったり肝心な所で詰まり気味になったりとスムーズな競馬ができなかった。また1200だと追走力がないのでついていけず離された後方になってしまうので物理的に届くのが困難になる。なのでやはりこの馬の理想は1400でもう少しペースが落ち着いた方がいいように思える。

中山8R
☆エターナルダイヤ 7番人気8着
☆ノーベルプライズ 2番人気3着

まずエターナルダイヤは前半3F11.9 - 10.5 - 11.3と33.7秒で入るかなりのHペースを先行する形に。

3番手以降の馬に4角手前で3馬身差突き放す。その様なペースで逃げた結果ジュンパッションは直線入って早々に垂れるようなシンドい展開。そんな中番手で追走しながら最後の最後まで粘ったが結果、後方に展開が向く形に。ただ結果は8着だが0.5差とそこまで大きな差は無くむしろこのペースを先行してのこのタイム差なら上出来。次走以降先行馬手薄なら厚めにいきたい。
一方ノーベルプライズは長期休養明けを叩いて2戦目だったが+8キロと太め残りに加えて調教も全く動いておらず勝負気配はかなり薄かった。それでも後方から上がり2位の鋭い末脚で伸びており地力の高さを証明した。次走馬体を絞ってきて調教もしっかりとこなせていれば厚めに狙いたい。

阪神3R
☆ノーブルグレイス 6番人気3着

前残りの展開を上がり最速37.3の脚で後方からぶっ差してきておりレース映像を見ても1頭だけ脚色の違う末脚で伸びている。タイムもまずまず優秀で展開不利を考えれば次走も狙える1頭。

レースを振り返ると直線に入ってすぐ内に入れようとしたが馬群を割くのはこの馬の末脚を削ぐ事に繋がり兼ねないので無理にでも外に出していく流れに。結果追い出しが遅れる不利を受けた形になった。また出足が付かないタイプの馬なのでスムーズに追い出せる外枠がベスト。

#レース回顧 #中央競馬 #地方競馬
#阪神競馬場 #中山競馬場

※2週前の回顧は有馬記念週で無し
※画像netkeibaより

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?