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山神カルタという奇才

自分のギャグセンス

皆さんこんにちわんこそば。私は日ごろから、思いついたギャグが口から出てしまう病気にかかっています。ギャグが思いついて、言いたくなってうずうずしちゃうんです。うずうず渦が巻くって感じで、これを書いているときも、同じようにいろんなことを思いついてうずうずしているわけです。ネットでボイチャしているときも、リアルで話をしているときもです。

山神のカールタ

そんなときに、この動画に出会うわけです。

これを見て思ったのは「おもしろい」ということと同時に「自分と一緒やん……」と感性の一致に気づいた。そしてチャンネル登録をして、ちょいちょい追い始めると、山神カルタのギャグセンスが自分と同じでめちゃくちゃ相性がいいことにどんどん気づいていった。

なんだろう、言葉選びとかただ韻を踏むだけじゃなく、そこに脳にすっと入ってくる何かが不随されている。人によっては脳にすっと入ってこなくて「え?」って言っている人も多いわけだが、それはたぶん山神カルタの周波数とあっていないんだと思う。

言った言葉が脳でリフレインするとき、そこにボケが乗る

例えばさっきの動画から言えば、キーボードのキーが削れて無印になっていると言った瞬間に頭には無印がリフレインし、そこで無印に関する言葉が脳内にあふれ出てくる。そして一番濃くあふれ出てきた無印良品を言いたくなって、口に出てしまう。そんな機構だろう。なぜそう思うかと言えば、自分自身がそうだからだ。
「実は脊髄に見えて」の時点でもう、脊髄という言葉が脳でリフレインし、似ている言葉積水ハイムがあふれ出してきて、脊髄ハイムにつながる。わかるぞ、山神。
「本物の赤スパが」の時点で赤いスパゲッティが思いついちゃっているのです。そしてナポリタンが出てきて、もう赤いスパゲッティだからナポリタンを出すしかなくて、だから「一番好きなのはナポリタン」と言ってしまうものの、自分の中ではカルボナーラが好きということを偽ることはできなくて、結局「カルボナーラなんですけど、本当に好きなのは」ってなるわけです。そうなると、もう頭の中はスパゲッティでいっぱいです。だから「ミートソースうめぇ」につながるわけです。そうだよな、山神?

山神カルタは、脊髄トークで考えていないのではなく、考えが溢れすぎて出てきちゃうだけ

だと思う。だって自分もそうだから。ある意味でサジェスト機能に似てるかもしれない。いや、それはそう早瀬走だってこの系譜でしょ。山神カルタだけそうやって脊髄トークって言って変な奴扱いするのはかわいそうだろ、ソーダ割!!


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