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本日の1曲

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Facebookで丸2年(2019-2021)ほど不定期アップしてた思い出の67曲から加筆修正し、随時公開してます。時間もあれば新作も書き下ろしています。
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#音楽

Pretending / Eric Clapton(1989)

【本日の1曲 vol.24 2022.11.26(土)】 ギターの神様、スローハンドの異名を取るクラプトンは高校時代に初めて聴いたのかな。ブルーズってやつも生まれて初めて。 80年代のクラプトンは打ち込みを使ったりして、割とこの人、意外と実験的なんですよね。YMOの「Behind The Mask」をカバーしたり(これはマイケル・ジャクソンの改作バージョンだけど)もしかしたらプロデュースしてたフィル・コリンズがA級戦犯だったのかもしれないけどね。 Radio & Reco

チェリー / スピッツ(1996)

【本日の1曲 vol.23 2022.11.26(土)】 1994年と言えば、当時渋谷系やYMOチルドレンが大好きだったので、オリジナル・ラブや小沢健二、コーネリアス、ピチカート・ファイヴ、高野寛、電気グルーヴなんかをよく聴いていた。 その頃の友達はみんな解散したユニコーンを聴いていたっけ。スピッツ と言えば、大学生の頃友達の周りでちょっとしたブームになったことがあった。名盤5th『空の飛び方』('94)から「スパイダー」がシングルカットされた頃。 周りの影響で『空の飛び方

Anti-Hero / Taylor Swift (2022)

【本日の1曲 vol.22 2022.11.20(日)】 最早説明不要の世界中で大人気のSSW、テイラー・スウィフトの最新アルバム10th『Midnights』('22)よりの先行シングル。 ビルボードのシングルチャートでベストテンを独占したりまたその週にアルバムチャートでも1位を獲得したり、話題に絶えません。 2020年に入りコロナ禍に入り彼女が行った活動と言うと、予定していたツアーを全て中止とし、双子のような姉妹作、8th『Folklore』('20)、9th『Eve

Bodyrock / Moby (1999)

【本日の1曲 Vol.21 2022.11.13(日)】 今から23年ほど前の話。社会人になり4〜5年目くらいかな、お金に少し余裕が出てきてスカパー系のCSのチャンネルを契約した。ようやくMTVやスペースシャワーTV、Viewsic(現MUSIC ON! TV)を見られるようになった。 既に年齢にして20代半ばだったと思う。自分の好きな音楽は固っていたと思うが、まだ頭が柔軟で街やラジオに掛かった曲で、気になった曲は調べたりして、CDをすぐに購入して聴いたりしていたと思う。

One More Time / Daft Punk (2000)

【本日の1曲 vol.20 2022.11.10(木)】 フランスのテクノユニット、ダフトパンクの超名曲!もう20年以上前の曲になるとは... デビューアルバムは、ハウス系のテクノと言う感じでしたが、2ndは70’s後半のディスコ風歌モノのテクノ。ヴォコーダーを多用。 松本零士が書き下ろした原画を使用したMVはともかく、兎に角格好良い!! 2nd『Discovery』('00)最高です。 その後もDaft Punkを追っ掛けたけど、これが一番好きかな。

Sea Of Love / The Honeydrippers(1984)

【本日の1曲 vol.19 2022.11.09(水)】 1980年Led Zeppelin解散後、ロバート・プラントはソロとしても活動し活躍しつつ、盟友ジミー・ペイジやジェフ・ベック、ナイル・ロジャースと言った豪華メンバーと50'sのオールディーズナンバーをカヴァーするユニット、Honeydrippersを結成。 このシングルが全米3位の大ヒットを記録。高校生('89~'90???)くらいの時にこの曲の映画も作られたような気が。 このコロナ禍の時代にはこう言う曲が癒されま

The Sun Is My Enemy-太陽は僕の敵 / Cornelius(1993)

【本日の1曲 vol.18 2022.11.05(土)】 小山田圭吾のソロプロジェクト、コーネリアスのデビューシングル。 昨年『The First Question Award』('94)から25年経過しリマスター盤が発売された。 当時、Flipper's Guitarを解散し小沢健二と袂を分かち、どうなるかと思ってた小山田圭吾。小山田はソロデビュー前に資生堂のUNOのCMなんかに出てて、ファッションリーダー的な感じも強かった。 小沢は尾崎豊のようなメッセージ性の強いデビュ

The Changingman / Paul Weller(1995)

【本日の1曲 vol.17 2022.11.04(金)】 Style Councilはポップだからか好きですが、The Jamもポール・ウェラーのソロも苦手です。しかし何故かソロとしては、このメジャー復帰作(1995年)となったこのシングルは大好きです。 アルバムも大ヒットし、復活を印象づけました。 ポール・ウェラーはモッズのゴッドファーザー的な存在ですが、格好良さが伝わってきますね。だって「変わり続ける男」ですよ。

Stacy's Mom / Fountains Of Wayne (2003)

【本日の1曲 vol.15 2022.11.01(火)】 もう1年半ほど前の話ですが、大好きなパワーポップバンド、Fountains Of Wayneのアダム・シュレシンジャーが新型コロナウィルスに感染し闘病の末、亡くなってしまいました。享年52歳でした。知ってるミュージシャンがコロナで亡くなったのは初でした。志村けんさんが亡くなったと同等のショックを受けました。 パワーポップ系のバンドはCheap Trickをはじめ、元々大好きなんですけど、メロディやサビが甘ったる過ぎる

The Living Years / Mike + The Mechanics(1988)

【本日の1曲 vol.16 2022.11.03(祝)】 高校受験の頃、1989年初めに全米1位になったマイク&ザ・メカニックスの名曲。 マイク&ザ・メカニックスはマイク・ラザフォード(Genesis)のソロプロジェクト。 ポール・ヤングとポール・キャラックのツインヴォーカルなんだけど、ポール・キャラックの声が良いんだな。とても好きだ。 そもそもセルフタイトルのデビューアルバム(‘85)から「Silent Running」と「All You Needs Is A Mira

きっとね! / 中村佳穂 (2018)

【本日の1曲 vol.14 2022.10.31(月)】 2年前に気になって聴いた中村佳穂、当時衝撃を受けました!これはハマるな。絶賛されるの分かる!! 昨年の紅白もそうだし、フジロックの配信で見たライブの独特であり異様な存在感!今年出たアルバムも実に良かったです。 矢野顕子やクラムボンの原田郁子とはまた違う個性的な声。 ダブと言うかサウンドも際立ってるし、これはハマると抜けられなくなること必至!

Block Rockin' Beats / The Chemical Brothers(1997)

【本日の1曲 vol.13 2022.10.30(日)】 自分は音楽リスナーとして通ってきたものを考えると、ロックが好きでバリバリのテクノ体質というわけではなかった思うけど、YMOの細野晴臣が作曲したイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」が最初のテクノポップ体験だったかもしれません。 その後もC-C-Bの「Romanticが止まらない」等、80'sのリズムビートが打ち込み的なものが好きでそこからシモンズのエレクトリックドラムが好きになりました。 そして日本の宅録アーティス

Mr. Blue Sky / Electric Light Orchestra (1977)

【本日の1曲 vol.12 2022.10.30(日)】 始めてすぐの2月くらいに更新が止まっていたこのnote。下書きにした状態で書き散らしていたので、ようやくアップしようかなと言う気持ちになりました。 そもそも転記だけの作業の筈が、書き始めたら物足りなくなって、追記、加筆修正の嵐…手が凝り始めてしまったのが運の尽きです(笑) これは性格ですね….どうせやるならって書き始めると止まらなくなる。 人生はホントあっという間の気がします。やりたい興味本位のものが多過ぎてあれだけ

Baby Loves You / Enuff Z' Nuff (1991)

【本日の1曲 Vol.11 2022.02.06(日)】 イナフ・ズナフ。ドニー・ヴィーとチップ・ズナフを中心に結成された米国のロックバンド。Atcoからのメジャーデビューが1989年のセルフタイトル。80年代後半当時、ヘア・メタルが全盛で、グラム・スタイルのファッションであったがそちらの系統とまとめて語られることが多く、見かけで損したバンドの一つだと思う。 1stはハードロック的な面も強かったと思うが、Beatlesを敬愛するCheap Trickなどパワーポップ的な要素