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オカルトアンダケインが帰ってきたぞ!!!!

どうもぽてとんです。
今回紹介するデッキはオカルトアンダケインです。

一同「????????」

まあ意味分からんと思います。なんで今さらオワコンデッキを紹介するんだと
夏にアンダケインとシスKが殿堂してお亡くなりになり、最近ではオカルトの効果で零龍が破壊できなくなるという裁定が出たりして完全に
「「「オワコンデッキ」」」
だと思われてました。

ですが今回僕が紹介するデッキは先程からずっと言っているオワコンデッキ「オカルトアンダケイン」です。

1.デッキレシピ

×4一なる部隊イワシン
×4戦略のDHアツト
×2[問1]ノロン↗
×3戯具ドゥゲンダ
×1蛇手の親分ゴエモンキー
×2追憶人形ラビリピト
×4天災デドダム
×4暗黒鎧ザロスト
×2フォールクロウラー
×1盗掘人形モールス
×1暗黒鎧ダースシスK
×4罪無ジョイダム核
×1不敵怪人アンダケイン
×2百万超邪クロスファイア
×3煉獄の悪魔龍フォーエバーオカルト
×2龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢

画像には載っていないカード
×1零龍

GR
×2ぽくたまタマ


×2トムライ丙-三式


×2バツトラの父


×2クリスマⅢ


×2シニガミ丁-四式


×2ロッキーロック

次に採用カード解説です。

2.採用カード解説

一なる部隊イワシン

主に2コストルーターから墓地に落とします。
またこのデッキの貴重な青単色マナであることから、2ターン目に埋めて2コストルーターをプレイすることがややあります。
無償で墓地&山を1枚掘れるのでこのデッキのあらゆるカードとの相性がいいです。

アツト、ノロン、ドゥゲンダ(以下アツト系統)

初動の2コストルーターです。
このデッキのアツト系統は3ターン目開始時に出したい「暗黒鎧ザロスト」を墓地に早期に落とせる他、「罪無ジョイダム核」やそれから蘇生するクリーチャーなど色々なカードを墓地に落とすことが出来ます。
なおアツトのみ任意効果なのでプレイする際は強制効果である「戯具ドゥゲンダ」や「[問1]ノロン↗」などから使うようにしましょう。

天災デドダム

このデッキ最強のリソース札です。
全盛期の構築では3枚でしたが、この構築は「蛇手の親分ゴエモンキー」とこのカードの4枚目があることで素だしがしやすい&「罪無ジョイダム核」のバリューを上げるのにも貢献してくれます。
また青黒緑の多色であることからデドダム素だしを見て初手埋めは結構します。

蛇手の親分ゴエモンキー

このデッキ唯一の緑単色です。
「天災デドダム」の素だしに貢献してくれる他、黒単色で埋めざるを得なかった「煉獄の悪魔龍フォーエバーオカルト」、フシギバースでマナに埋めた「百万超邪クロスファイア」等々をマナから出すことが出来ます。
なおこのデッキの中の青単色が「一なる部隊イワシン」と「フォールクロウラー」だけということもあり、埋めてしまった「フォールクロウラー」を4コスト払って出し、そのまま「不敵怪人アンダケイン」と「フォールクロウラー」ごと「煉獄の悪魔龍フォーエバーオカルト」で砕くことで無理矢理フォールロックに入ることも出来ます。

暗黒鎧ザロスト

盾落ちをケアしながら無償で出て来るブロッカーです。
全盛期の構築では3枚でしたが「不敵怪人アンダケイン」の殿堂&「罪無ジョイダム核」との相性がよいことから4枚の採用に至りました。後述する個人的バグムーブにも必須なカードです。

フォールクロウラー

このデッキの象徴の1つです。
「一なる部隊イワシン」と同じ青単色マナということでマナに置きたいところなんですけど、これをマナに埋めてしまうと「蛇手の親分ゴエモンキー」でマナから出すことしか出来なくなるのでなるべく埋めずにアツト系統で早期に捨てたい1枚です。
なお裁定変更を受けてもこのデッキはフォールロック出来るので、枚数は変わらず2枚になっています。

盗掘人形モールス

最強。

暗黒鎧ダースシスK

こいつがあったからオカルトアンダケインというデッキタイプが強かったと言っても過言ではありません。
盤面1山上1手札1をササゲールすることによって0コストで5コストが場に出てきます。
「不敵怪人アンダケイン」を引いた際にこいつで落とすことによってタイムラグなくフシギバースすることが出来ます。
また盤面の「罪無ジョイダム核」や「暗黒鎧ザロスト」を使い回すことも出来る非常に器用な1枚です。

罪無ジョイダム核

「天災デドダム」射出機です。
2コスト払うと盤面が2体増えて、「煉獄の悪魔龍フォーエバーオカルト」の種がいとも簡単に増やせます。
このカード手札にあってもムゲンクライムで出すことが出来るので、手札に抱えて使うことで手札の儀の達成を早めることが出来ます。

不敵怪人アンダケイン

バグカードです。
フォールロック決める際に使います。

百万超邪クロスファイア

このデッキが墓地ソースと呼ばれる原因がこいつです。
0コストSA2点なので早期ビートプランをとる際に絶対使います。
なおビートプランをとらない際にも「不敵怪人アンダケイン」のフシギバース元として重宝します。
パワーアタッカー+1000000とかいう効果も持ってるのでほぼほぼ上から殴り返すことが出来ます。

煉獄の悪魔龍フォーエバーオカルト

このデッキの核です。
こいつから始まりこいつで終わる最悪のデッキです。このカード1枚で一気に破壊の儀の達成が出来る他、攻撃時効果のクリーチャー1体回収もたまに使って強い効果です。

龍装鬼オブザ08号

主にメタカードの除去として使用します。
9コストであるため「不敵怪人アンダケイン」とも相性が良く、下面も動きが濁った場合に使える墓地肥やし呪文です。
下面は詰める際に「百万超邪クロスファイア」を回収することもできるため非常に重宝する1枚です。

零龍

こいつがないと話が始まりません。

ポクタマたま

相手の蘇生札や墓地利用デッキにめっぽう強いカードです。
全盛期はミラーの手札の儀でこいつ捲ればおおよそ勝ちだったことを考えると逝かれてますね。

トムライ丙-三式

「ポクタマたま」と役割は同じです。が、こいつはこちらが好きなカードを選べるので、相手の山札に返したくないカードを残して嫌なカードだけ山下に返すことができるので器用な「ポクタマたま」になってます。

バツトラの父

盤面が減らないブロッカーです。

クリスマⅢ

「天災デドダム」の4枚目、「蛇手の親分ゴエモンキー」など自然のカードが入ったことによって採用されたカードです。
ブーストしてマナ回収できるので序盤で埋めたカードを回収して次の動きを作ることが出来ます。
緑なくても1面増えてるのでオカルトの種が増えます。

シニガミ丁-四式

バトルゾーンから離れただけで2枚肥やせるという破格のスペック(?)を持っています。
「煉獄の悪魔龍フォーエバーオカルト」で砕いてもいいし、「不敵怪人アンダケイン」の種にしても弱くはないカードです。

ロッキーロック

盤面が減りません。バグです。

次にこのデッキの出来ることが増えた点について紹介していきたいと思います。

3.何が出来るようになったのか

【1】3ターン目に4面作れる

前提条件として2ターン目にアツト系統をプレイしておきザロスト、ジョイダム核、ジョイダム核の蘇生先が見えていたら出来ます。
(下画像参照)

まずはドゥゲンダをプレイし、ザロストとジョイダム核の蘇生先を落とします。

そうしたら返しのターンにザロストを蘇生し復活の儀を達成、手札のカード1枚をマナに埋めることで、ジョイダム核のムゲンクライムの条件が達成されます。
このときのジョイダム核のベストな蘇生先はデドダムですがアツト系統を蘇生しても決して弱くはないです。
この動きをやる上での強みとして、3ターン経過時点で、先攻であるにも関わらず非公開領域を10枚掘ることが出来ています。なおここにイワシンが絡めばそれ以上掘れますね。

【2】1のプランを取ったときの4tラビオカルトの成功率のやばさ

上記のプランをとるとデッキを1/4掘れているため大体ラビ&オカルトはセットで抱えられることがあります。ラビを出したら盤面が5面、オカルトで砕いてもラビ+αになるので、相手の対抗札を消しながら盤面を残すことが出来ます。1ヵ月くらい回していて大体4戦に1回は決まる確率なので、動きが繫がるともう止められないです。

【3】裁定変更で死んだと思われていたフォールロック

規制前のオカルトアンダケインは零龍を卍誕させないとフォールロックに入ろうとしても盤面が減るばかりでした。
しかしこのデッキにはジョイダム核というカードがあるお陰で、規制前のフォールロックを再現することに成功しました。

フォールロックの手順は今まで通り
オカルトフシギバース、1コストアンダケインフォールクロウラー、オカルト回収
オカルト宣言、アンダケイン、フォールクロウラー+1体破壊
で初期盤面になるので黒マナ1マナ払うことで相手のマナを1枚消すことが出来ます。

「ただ+1体のところに零龍を対象に出来ない。
このままじゃ盤面が減るだけじゃね?」
こう思った方がほとんどだと思います。
この画像をご覧下さい。

そうなんです。アンダケインフォールクロウラー&青黒2マナタップすることにより、ジョイダム核を使って2面増やすことが出来ます。ジョイダム核の蘇生先をアツトにすることによって山札も減らさずに、オカルト2回分の3体目を作り出すことが出来ました。
これによって当時のフォールロックが再現でき、規制前のオカルトアンダケインと同じ動きが出来るというわけです。
なおこちらは零龍卍誕を残しながらこのロックを成立させることが出来るため、ロックの最中の面除去として零龍を使うことが出来ます。

2022/2/17 追記

今現在回してるリストがこちらになります。

前回と変わったところ

デドダム1ゴエモンキー1  OUT
ナスロスチャ2  IN

デドダムを抜いた理由
ジョイダム核とくっついて一番強いカードであり、素だしを容易にするためではあったのですがジョイダム核を採用したことにより多色が増え、色事故を起こしやすくなっていたので本家と変わらず3にしました。

ゴエモンキーを抜いた理由
アンダケインから出すことを前提として採用しており、そのアンダケインが引けないとなるとゴエモンキーを採用している理由も無くなってしまうため不採用にしました。

ナスロスチャを入れた理由
1番の目的はアンダケインを確定で墓地に落とすことです。このデッキはアンダケインがないと成立しないと言っても過言ではないので3コストという軽さでありながらアンダケインを確定サーチ出来る点が優秀だと思い採用しました。ジョイダム核と絡めて使っても強いのが特徴的です。

GRに関してはクリスマやシニガミなどの不純物を採用せずに、大人しく全盛期のテンプレである12枚を使いましょう。 

2022/4/3  追記

変更点
ジョイダム1→オブザ1

ジョイダム4で回していた結果、多色が多くなりすぎて2コストスタートできない事が多々あったため、最悪初動になるオブザに枠を譲りました。とこしえやザーディが増えた影響もあります。


いかがでしたでしょうか。
一応今のところの総括みたいな感じで記事を書いてみました。
また回してる最中に新しい気づきがあれば追記していくので、更新されてないかなと見に来ていただけると幸いです。


このデッキに関する質問はTwitterの@pote_DM_shineのDMまでお願いします!

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

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