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僕が女装と男装をする理由

僕が男女装する理由

僕は女装もするし男装もします。
それで外に出て、友達と遊んでいます。
一人称も、俺とか僕とか私とか、色々変えています。
今日はその理由を書いてこうと思います。
結論はまぁ、ただの遊びなのですが。
※簡単に漫画でもまとめてみたのでよろしければ→

◆心を楽しみたい
人は色んな側面を持っていますよね。
例えば、しおらしく、今にも折れてしまいそうな繊細な一面。根拠のない自信をバネになんでもできると大見得を切る一面。人を想い慕い、愛す一面。人を恐れ憎悪する一面。
様々なペルソナやアンビバレンスを抱えて複雑化しているのが心というものだと思います。
そしてどれだけ矛盾していようと、どの側面も、その人の一部であることに変わりないです。それは僕も同様です。

僕はそんな心の複雑さを「なんて面白いこと!」と愉快に思ってます。
だから、目一杯多面性で遊びたいと思いました。遊び方は、一面一面をファッションや口調という形に落とし込んでいく、というものです。

◆「○○らしさ」=おもちゃ
急に「らしさ」の話をしますが、男らしさとか女らしさとか、「○○らしさ」。令和における「普通」の在り方。そう言ったものは流動的で、結局はうつろい変わっていくものです。変わりゆく価値観であるそれを、僕は「流行」だと思っています。
僕はどちらかといえば流行に乗って楽しむ派ではなく、自分の好きなことを貫く派なので、流行の流れに身を任せるつもりはありません。

では流行とは僕にとってなんなのか。大して重みを持たないそれは、ただの娯楽…つまるところおもちゃです。

僕は「ありのままの自分であること」や「それを許される環境」にとても重きを置いています。「○○らしさ」というおもちゃは、僕が僕であることに於いて、全く重要ではありません。
ただ、おもちゃですから、人生を楽しく遊び過ごすには格好の道具です。

◆答えは結局、「遊び」
僕は「自分が自分らしくあること」をとても重視していると書きました。
そして今は楽しく、心の赴くままに過ごしたいと思っています。
また前述したように僕は自分の心の複雑さを面白く思っている。
だから自分の心の色んな側面を、服や口調…「○○らしさ」で表現して遊んでいる、という訳です。

幸い僕は身長160センチ程度。
アフタヌーンティーに行く時は深窓の令嬢のような可憐な女装。
友達とゲームする時は、ただ普通の男装。
イキるには少し足りない背丈だけど、でも楽しいからアウトローなイメージを持たれる服も着てみます。

結局、「なぜ女装しなぜ男装するのか?」という問に対する解答は、「今ハマってる遊びだから」なんです。ジェンダーとかなんだーとか、大それた目的や覚悟があるわけではなく、どこまで行っても僕のこれはとどのつまりは遊びです。飽きるまでは、「心の側面」と「らしさという流行」で遊んでいようというだけなんです。

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話が逸れますが、「人から変だと言われた」経験、ありませんか?そういう話大好きなんです。是非、お聞かせください。
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