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学生(がくしょう)安倍晴明

私、夢枕獏先生の小説陰陽師シリーズが
大好きでございまして此度の映画見逃すまいと
封切りそうそう鑑賞して参りましたるお話

というわけで今回は…
陰陽師0の感想noteとなります

本題に入る前に主人公安倍晴明について少しだけ触れておきましょう

本作の主人公、安倍晴明は平安時代に実在した
日本でも有数の知名度を誇る陰陽師であり
幼き頃より妖の類が見えたとか
狐の子であるとかそのような人物像で語られる
ことが多い人物です

これまでの作品における晴明と言えば、完全無欠の最強の陰陽師で掴みどころのない人物として描かれてきましたが、此度の作品では学生で落ち着いた雰囲気でありながらも、若くまだ青く感情に呑まれてしまう、そのような描写も見所のひとつではないでしょうか

晴明を語る上で忘れてはならないのが相棒
源博雅も初顔合わせとなったのはこの作品であるというのがまだまだ息もあっておらず
初々しさが残っている演技が光ります


とにかく晴明がスタイリッシュな探偵もののように事件を解決に導くところ
山崎賢人さんによるアクロバット   
何よりも豪華な呪術行使のシーン

ここに注目して欲しいなと感じた映画でした


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