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富士S 血統ローテ予想!


血統ローテで競馬に勝つ!どうもコミヤです。
今回は富士ステークスの血統ローテ予想をお伝えします。今回も展開予想、人気馬血統ローテ診断、ポイント、血統ローテ予想の4点をお送りしていきますのでぜひ最後までご覧ください。


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展開予想


想定ペース:M
逃げ:③⑦
先行:⑤⑥⑧⑪⑫⑮
差し:②⑨⑩⑭
追込:①④⑬⑯
オープンのペースに慣れてきた3.ノルカソルカとここ数走逃げて前走は勝利を挙げた7.アルサトワの二頭が逃げる展開になりそうです。ただ、その後ろは混戦となりペースは早くなって行くのではないでしょうか。今開催は差しもよく決まるため、このレースも同様に差し決着となる可能性は高めです。

人気馬の血統ローテ診断


注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)上位5頭の馬をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は十分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※0:00現在のオッズを参考

1人気 10.セリフォス 2.7
評価:B

前走は追込みに脚質を変化させて届かずの4着。そして今回ということになりますが、特にプラスもマイナスもありません。ダイワメジャー産駒と考えると前走と同距離ローテであったり、4着と善戦していることから評価できる点もあります。
今回は前哨戦を得意としている中内田厩舎ですし、藤岡佑介騎手も継続騎乗になりますし馬券内という面では信頼できそうです。

2人気 13.ソウルラッシュ 4.1
評価:B

この舞台はまさに適舞台。前走はタイミングが合わずの凡走となりましたが、13着でも0.6秒差と善戦していました。今回も引き続きルーラーシップ産駒の得意としている外枠に入ったのはもはや豪運というべき。
前走は32秒台の上がりが要求される極限の舞台で凡走したと考えるのがよく、34秒台に近くなるような決着になりやすいですから巻き返す可能性は十分。
ここは前走からの巻き返しを期待したいところです。

3人気 14.ダノンスコーピオン 4.4
評価:B

こちらも特に割り引く必要はありません。春は休むと言いながら結果として2勝その強さは3人気、セリフォスに劣るようなものではありません。
ロードカナロア産駒の同距離や前走勝利というのは大きなプラスになるはずです。また、秋になって馬場が少しずつ重くなってきているのであればより得意なポイントに入って行くでしょう。今年は寒くなる時期が早く日照時間も短いため芝が早めに悪くなっている可能性もあり、明日の傾向を確認しながら印が変動する可能性のある一頭です(セリフォスにもいえます)。

4人気 1.エアロロノア 13.8
評価:B

人気先行型のタイプ。重賞挑戦すると失敗して一皮剥けていませんが、この秋がラストチャンスと言えるでしょう。
キングカメハメハ産駒として見ても同距離や間隔を開けたのはプラスに働くことは間違いなく、狙うのであればマイルCSよりもここで狙いたいタイプと言えます。本番に直結するとはいえませんが、ここで勝負駆けしてくる可能性はなきにしもあらず。スタートを決められれば勝負になるでしょう。明日のオッズも注視したいところです。

5人気 2.タイムトゥヘヴン 14.3
評価:A

短縮の今回は絶好の狙い目です。極端な枠を好むタイプのロードカナロア産駒らしいタイプです。
中距離を走れるように見られがちのロードカナロア産駒ですが、やはりその距離適性は2000mまで。1600mが適距離となる産駒も多いのが特徴です。前走は苦手な延長を克服できず凡走しましたが、逆の短縮に回った今回は前走よりもハイパフォーマンスになることは間違い無いでしょう。できればもう一つ隣の枠が欲しかったところですが、昨年も人気のない中短縮ローテで3着となるなど実績を残していますから再現性の高いローテと言えそうです。

富士ステークスポイント「末脚持続型」


前走安田記念で凡走した馬が逆襲してくる場合が多い富士ステークス。近年では20年のヴァンドギャルドが該当します。なぜこの逆襲が成功するのか、その一つに「問われている要素が違う」という要素が挙げられます。
富士ステークスはNHKマイルカップに近いレース傾向になることが多いのですが、これにはいわゆる「末脚持続型」が好走しやすい傾向ということになります。安田記念は今年を見ても32秒台の末脚が必要なように瞬発力型のレースになりやすい反面、NHKマイルは末脚持続型になりやすい傾向に。そのためキンカメ系などのフランス型の欧州系が活躍しやすいのは末脚持続型であるということが窺えます。
実際のケースを見ても翌週のヴィクトリアMで好走したものの安田記念では勝てなかったアーモンドアイ、安田記念ではさっぱりであったものの富士ステークスで復活したケーアイノーテックなどこの事例には枚挙にいとまがありません。
今年も安田記念で凡走した末脚持続型を狙って行くのが良いでしょう。

安田記念血統ローテ予想


ここからは現状の印とそのポイント、買い目をご紹介していきます。上では出せなかったことも付け加えていますので、迷った場合は乗ってみてください。

◎2.タイムトゥヘヴン
ポイント「内枠・短縮・間隔空け」

前述の通り、かなり期待しています。NHKマイルCは6着と凡走しているところがネックになってきますが、それを克服するための得意条件も揃っています。特に短縮は強烈で、弥生賞→ニュージーランドTやセントライト記念→富士Sのローテなどで何度も穴を開けており、今回も同様に信頼できるでしょう。
また、ロードカナロア産駒は3歳よりも4歳の方が好成績を残す傾向にあるのもこの馬にとってはプラスに働く可能性は高いです。

○13.ソウルラッシュ
ポイント「外枠・上がりかかる」

このレースのポイントを踏まえた場合、かなり巻き返す可能性が高そうです。ソウルラッシュは典型的な速い上がりが出せない末脚持続型。レースの上がり3Fが34秒台にならなければ構想できないタイプといえるでしょう。このタイプならば過去3年33秒台になっていない富士ステークスとは合いそうです。
そして前述の通り外枠が得意なルーラーシップ産駒だけに今回も外枠に入れたのはまさに追い風。軸として最適な一頭といえます。

▲15.ピースオブエイト
ポイント「中9週・8枠・短縮」

初の1600m戦ですが、実は狙い目。2000mや1800mなどの方が得意と捉えられがちではあるものの、実は1600mの方が得意な傾向にあります。東京の芝1600mも過去10年(5-12-14-56)で複勝率35.6%ですが実は今回出走馬の種牡馬別トップの成績。これだけ人気がないのであれば狙っていきたいところです。
また、前走も高メンバーでしたがそれは今回も持続。引き続き激走注意の状況になっています。
マイルといえば関屋記念でウインカーネリアンが同じくマイル&外枠でしっかりと勝利していますのでこの馬もそれに続けると考えられます。期待です。

△5.ピースワンパラディ
ポイント「左回り・6歳・同距離」

人気になりすぎですね(0:00現在6人気)。それでも前走は長期の休み明けにも関わらず激走して5着。休養前の20年には11月の東京マイル戦キャピタルSを制するなどやはり左回りが得意な印象を受けます。
それ加えて今回はレースポイントで述べた通り末脚持続型が花開く舞台。レースの上がりが34秒台中頃になればこの馬が飛んでくる可能性は大いにあるでしょう。期待です。

△10.セリフォス
ポイント「5枠・同距離・休み明け」

母父Le Harveということで末脚持続型になっているのではないかと推定しています。この馬はNHKマイルも4着と善戦していますし、よくいえばどんなラップにも対応できると判断できるでしょう。
斤量の優遇もありますし、今回は馬券内に入って当然と言えます。

△14.ダノンスコーピオン
ポイント「外枠・同距離・NHKマイル1着」

レースポイントに一番合致しているのはこの馬でしょう。今年のNHKマイルは大外枠から末脚を持続して上がってきましたので今回も同様に走れる可能性は高そうです。
ロードカナロア産駒は芝が枯れはじめた頃から好走し始めることが多いので、この要素も含めて期待できます。

買い目


馬単
2⇔5,10,13,14,15 
13⇔2,5,10,14,15 各10点
三連複
2,5,10,13,14,15 20点
ワイド
15-1,2,10,13,14,15 6点


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