銀行や証券会社の投資信託は大体ゴミ
去年、僕がライブをやった池袋のライブハウスが閉店してしまいました。
ライブを見ながら食事もできる、いい雰囲気のお店でした。
悲しいです。
もっと早く補償がされていれば、潰れずに済んだのか。
ライブハウスやバーは、都知事に名指しで行くなと言われて、、本当に大変です。
補償する気がないのなら、国が自粛型営業みたいなものを推進すればいいのに、と僕は思っています。
例えば、
全員がマスク着用を義務として、
入室前に手洗いうがい、
客数の収容制限をかけて、一定時間おきにエタノールによる空間消毒タイムや換気タイムを設けて、飲み物や食べ物はパッケージングされたものしか出さない、
みたいなコロナ対策営業モデルを作って、
このモデルに即して営業してください。と発表すればいいんです。
通り過ぎるのを待ってるだけでも、店舗経営の維持費はかかるんだから。
さて
今日も前回に続き、投資信託について
少し攻めた記事を書きます。
というか今まではお金の仕組の説明ばかりで自分らしさがあまり出てませんでした。
敵を作っても構わないので、これからはこういう記事もたまに書こうと思います。
今回は投資信託の闇について。
僕は投資信託はどういう仕組みなのか、記事を書いてきましたが、
はっきり言います。
そのほとんどは実は勧められるものではありません。
銀行や証券会社の投資信託は大体ゴミです。
記事を読んでくれている人の中に、
銀行や証券会社で話を聞いて、投資信託を勧められ、運用を始めた。という方もいると思います。
大変いいづらいことですが、それはゴミです。
あなたは銀行マンや証券マンにうまく言いくるめられ、お布施を払い続けています。
なぜゴミかというと、
手数料が高すぎるんです。
よくあるのが購入手数料3%、運用管理手数料年間1.5%とかいう投資信託。
典型的なゴミ。
仮にあなたが200万円でこれを買ったとしましょう。
1年目は6万+3万で9万円は銀行に払います。
そして純資産の1.5%の手数料を毎年ずーーーーっと払い続けることになります。
さらに信託財産留保額という、換金するたびに手数料がかかる場合もあります。
投資信託は、販売手数料だろうが運用管理費だろうが、0.5%を超えるものは高いと心得てください。
そしてそして、証券会社によくありがちなテーマ型の投資信託。これも初心者にとってはゴミです。
テーマ型というのは例えば、
AI関連の企業だけをパッケージングした投資信託、みたいなものです。
これからの時代、AIの企業は株価が伸びます!とかいうキャッチコピーで売られています。
旬のモノに投資して儲けようとするのは短期的で、引き際が難しいです。
玄人の投資家がやる方法です。いつブームが去って、株価が落ちるかわかりません。
投資信託のように様々な企業をパッケージングして投資するものはリスク分散されていることが理想的です。
企業Aは下落してしまったけど、企業Bは上昇したから、総合的に見たら利益が出るな、ということ。
弁当で言うなら、アジの塩焼きはまずいけど、卵焼きはめちゃくちゃ美味いからまぁいいか、みたいな感じです。
ただ、利益を無視して、もっとAIが発展して欲しいからおれの利益なんてどうでも良い!社会の発展のために投資しよう!と思うのであればテーマ型を選べばいいと思います。
例えば、僕がもしもお金をたくさん持っている投資家なら、僕は海洋生物の勉強をしていたことがあるので、水資源のテーマ型投信!とか、犬猫が大好きなので、ペットフード産業のテーマ型投信!とか(ペットショップなどの生体販売は反対ですが…)が、
もしもあったら、つい「おっ!」っと手を伸ばすかもしれません。
しかし自分が好きな、興味のあるジャンルだからだと言って、安易にテーマ型に手を伸ばすのは危険なのでやめましょう。
今だけ美味しいアジの塩焼きばかり食べないでください。
いつ旬が終わって不味くなるかわかりません。
(このたとえわかりづらいか…笑)
じゃあ一体何に投資すればいいの?って話なんですが、
積立NISAとiDeCoはアリです。
今はコロナの影響で、積立NISAでも下落していると思います。
しかし積立投資というのは、株価が下落しても長い期間投資を続けていれば、値上がりした時に利益を出しやすくなるような方法(ドルコスト平均法といいます。仕組みは長くなるので書きません。興味があれば聞いてください)で投資しています。
積立は長くやるから意味があるんです。
全然儲からないからといって続けてた積み立てを今やめずに、続けた方が僕は良いと思います。iDeCoもやってるなら60歳までちゃんと続けましょう。
積み立て以外にはないのー?
って人には
国債か国内外のインデックスファンドがオススメです。
国債は元本も最低金利も保証されてますし、インデックスファンドは運用管理費が安いものが多いです。
また口座はネットで作りましょう。
ネットなら、口が上手い銀行マンや証券マンはいないし、購入手数料がゼロというのがあります。
そしてNISA口座にしましょう。
税制優遇制度は使うべきです。
インデックスファンドってナニ?と思った方、
かの有名な経済学者の山崎元さん著「ほったらかし投資術」という本に、僕が書いた一部の内容含め、インデックスファンドの良さについて詳しく書いてあります。
これを読んでみてください。面白いです。
全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022736216/ref=cm_sw_r_cp_api_i_hpyJEbG7HDBQZ
本を読むのが嫌いという方は、僕に連絡してください。説明します。
安全な運用方法を使って、10年単位で将来をプランニングしていくという商品を今まさに僕は考案中です。
ただし!証券会社や銀行から僕が紹介手数料をもらい、売ってほしいと言われたものを勧めるというようなことは絶対にしません。
話が少しズレましたが
まとめると、
投資信託は手数料が安いものを選ぶべき。
たくさん稼げる!というモデル(うまそうな話は大体疑いましょう)よりも、リスク分散がしっかりされているものを選ぶべき。
元本割れしにくいものを選ぶべき。
となります。
コロナに負けないでがんばりましょ〜
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