特別定額給付金・10万円のもらいかた
新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策として特別定額給付金(10万円給付)の概要が発表され、すでに申請書が家に届き、申請を始めている方もいると思います。
申請の簡単な流れをおさらいすると、
方法は二つ。
郵送申請とオンライン申請があります。
郵送申請だと、
まずは申請書が家に届くのを待ちます。
そして届いた申請書に必要事項を記入し、振込先口座確認書類と本人確認書類の写しとともに返信用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。これで完了。
振込先口座確認書類というのは、通帳(口座番号と口座名義人が書かれているページ)、もしくはキャッシュカードのコピーです。
本人確認書類の写しというのは、免許証、マイナンバーカード、健康保険証、年金手帳のコピーのどれかです。
オンライン申請は、
パソコンの場合はぴったりサービス→https://app.oss.myna.go.jp/Application/search
にアクセスし、スマホならマイナポータルというアプリで申請をします。
アクセスしたら住んでいる場所を選び、特別定額給付金を選択し、必要事項(申請者氏名、給付対象者氏名、住所、連絡先、口座情報等)を入力します。
次に、振込先口座の確認書類画像をアップロードします。
そして最後にマイナンバーカードを読み取らせます(情報を手入力しても大丈夫です)。この際、マイナンバーカードを作成した際に設定した暗証番号も入力します。これで完了。
そう。
オンライン申請する際は、本人確認書類の代わりにマイナンバーカードが必要なんです。
緑色のマイナンバー通知カードじゃないですよ。
その通知カードをもとに作る、自分の顔写真が載るカードです。
残念ながらこのマイナンバーカードが今手元にない場合、これから作るとなるとおそらく申請から発行までに結構時間がかかると思います。
あと注意しないといけないことは
10万円が振り込まれる口座は、住民票に記載されている世帯主名義の口座ということです。
世帯主と本人が同じならば気にしなくてもいいのですが、どちらの申請方法にしろ、記載する口座や本人確認書類のコピー、マイナンバーカードは世帯主のものを使います。
総務省は5/14までに申請書の郵送を開始する自治体名、市区町村を発表しました。
https://kyufukin.soumu.go.jp/doc/kyuhu-post.pdf?ver=20200513.01
本日5/15までにオンライン申請受付を開始した自治体名、市区町村のリストも発表しました。
https://img.myna.go.jp/pdf/kyuhu/kyuhu-online.pdf
どちらのリストにも自分が住んでいる場所が載っていない!ってことは多分ないと思います。
二つのリストを見比べてわかることは、
人口の多い都心はまだ申請書の送付はしておらず、オンライン申請のみの対応。
申請書を郵送しているところは大体どちらの方法でも申請ができる。
(申請書は郵送していて、オンライン申請はまだ対応していない地域もわずかですがあります)
現段階で都心に住み、すぐに10万円が欲しい人はオンライン申請しかできません。
しかしニュースにもなっていますが、オンライン申請はトラブルが多いみたいです。
https://this.kiji.is/633503882254451809
重複申請が多数発生してしまい、そのチェックのせいで対応が遅れている、とありますね。
郵送の方が早いとか言っちゃってるし…オンラインの意味ないですねこれ 笑
この状況を見る限り、申請書が届くのを待って、郵送で申請した方が良さそうです。
まだ郵送されていない地域は、気長に申請書を待ちましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?