投資信託ってなに?
この前Twitterを眺めていたら
「もう年金がどんぐりになっても驚かない」
というツイートがバズっていました。笑
みんなの公的年金の期待値はどんどん下がっています。
僕もです。
年金も現金支給も
特になにも期待していません。
国に頼れないからこそ
周りの人とたくさん
コミュニケーションをとって、
奪い合うんじゃなくて、
助け合えるような社会にしたいですね。
純粋な自己責任じゃなく。
さて
今日は投資信託について。
と、その前に
投資ってなんでしょうか。
投資とは
利益を目的として、株式、不動産、債券などに資金を投下すること。
ずいぶん前に自己投資という言葉を記事で使っていましたが、あれは自分の能力を上げるために、時間やお金を使うという意味ですよね。
クラウドファンディングも、やりたいことがある人に投資しているようなものです。
ここまでは誰でも知ってると思います。
では投資信託とはなんでしょうか。
例えば
「トヨタの株を買って運用したい!」
と思った時、
今、トヨタの株は大体1株7,000円くらいです。(具体的な数字ではありません。変動してたらすみません)
「よーし、じゃあ7万円くらい出して運用するかぁ。とりあえず10株購入!」
っていうのはできません。
株式投資には最低購入単位を意味する単元株という言葉があります。
1単元から買って、運用できるということです。
銘柄によって1単元の株数は違うんですが、
1株、100株、1,000株などがあります。
トヨタ株は1単元100株です。
つまりトヨタ株を買って、運用するなら
7,000円×100株で最低70万円必要だということです。
お金をたくさん持っている投資家なら、躊躇なくこの額から投資するんでしょうけど、
一般人が株の運用をしたいと思った時に、こんな高い額、躊躇なく払えないですよね。
大企業の株って中小企業に比べたら、投資するには安全です。
しかし、1人で運用しようと思ったら高額の初期投資が必要なことが多いんです。
(アップル社など、アメリカには1株から運用できる大企業は結構あります。)
そこで証券会社や銀行が、
安全な株に投資したい投資家達から、少しずつお金を集め、
様々な大企業にも投資できるほどの資金が集まったら、ファンドマネージャーという運用の専門家に運用させ、
運用成果が出たら、投資家達に分配するという仕組みを作りました。
これが投資信託です。
この知識を踏まえて、
次回はNISAについて書きます。
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