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ADHD女子が応援したくなるアイドル代表　ME：I 櫻井美羽【遅刻ペナルティから考える】

アンナカリイナ

注：この記事は「櫻井さんは障害者だ！！」と貶す意図はなく、日プ女子で度重なる遅刻で運営ペナルティをもらったことは怠惰ではなく性質なのではないか？という検証をする記事です

日プ女子で見事上位に選ばれ、ME:Iとしてデビューが決まった櫻井美羽さん。
涼しげな瞳のクールビューティーな見た目をしていますが、オーディション番組中に度重なるルール違反行為をし、公式からペナルティを喰らったことはご存じでしょうか？

減点の内容は遅刻-3点×4回＝10ポイント

この公表当時、SNSでは「シグナルソングセンターの自覚がない」「だから何度もデビューを逃してきたんだ」という批判の声が集まりました。
もちろん擁護派もいましたが、「合宿所の時計が壊れていたのでは……？」「自分のことは後回しで他の練習生を先に送り出したのでは……？」「（一緒にペナルティを喰らった）桜庭遥花と夜中まで語り合ってたのでは……？」というやや無理のある解釈でした。

ここで私、発達障害持ち（ADHD）のアンナの出番だと思い、記事を書いてます。
私は遅刻常習者です。
櫻井美羽さんにシンパシーを感じることが多々あります！
美羽さんはただ体内時計が人よりも遅れていて、真面目にやっていても遅刻をする体質だと思うんです。彼女の不思議な雰囲気はそれ以外の言動でもみてとれます。周囲もそれを理解し尊重して欲しいと思います。

１、早起きが得意なのに遅刻をする

櫻井美羽さんは早起きが得意で、同室の方の目覚まし時計キャラだったにも関わらず遅刻をしています。
普通の気質の方からは不可解かと思います。「え？他のギリギリまで寝ている練習生は遅刻をしていないのに、なぜ起こす立場が遅刻をするの……？」と、思うでしょう。

あくまでも私の場合ですが、早起きをしても「化粧をしよう」「髪の毛をセットしよう」として過集中になって時間を忘れてしまったり、忘れ物をとりに戻ったりすることが多く、遅刻の常習犯でした。

だから、同室のメンバーがどうして「今行かないと遅刻になるよ！」と助言をしてくれなかったのか……そっちの方が残念に思ったりします。

https://www.z-kyosai.com/column/3055.html

２、人の気持ちがわからない

クラスの上位カースト女子が集まったようなチーム「Body&Soul２班」で、櫻井美羽さんは周囲と馴染めずに悩んでいる心境を吐露しました。

「ここに集まっているチームの子って本当に優しくて
誰かが困っていたら共感したりもらい泣きしたりできる
そういう優しい子たちなんですけど
私　あんまり　チームでツライ子がいても
どうしてツライのかってみんなより察知できなかったり
ここに来て初めて
周りの子にはあまり居ないタイプなんだなって知って
チームワークを乱してしまうんじゃないかなって……」

わかるよ美羽ゥゥぅ”！！！！

番組内ではMBTIを用い、櫻井美羽がISTPだから感情が寄り添うことができないと補足していました。
私はこのようなことが多く、自分が宇宙人のように感じてしまう学生生活だったのでとても共感しました。

３、理解されない性格

Leminoで配信されている「ME:Iの夢みたい！」では、清水恵子さんがメンバーをゲストに招いてお招きされる「ケイコのお悩み相談ラジオ」なるミニコーナーがあります。
#6のゲストは櫻井美羽さん・笠原桃奈さんでしたが、櫻井美羽さんがお悩みに対し淡々と答えるシーンで、空気が少し気まずくなりました。

笠原桃奈さんは「櫻井美羽の気まずいラジオだね」と笑いに変えましたが、櫻井美羽さんにとっては、自分にとって当たり前の解答をしているだけで「気まずい」と言われてまた人間界において特異な人間であると溝を感じたのではないか……と不安になります。

４、ラジオ収録中遊び始める

同ラジオにおいて、笠原桃奈さんが話している間、手遊びに夢中になって話を聞いていませんでした。かわいいです。

まとめ　櫻井美羽を推そう！！

本音を言うと、日プガールズ公開当初は私は美羽さんのことを誤解していました。
オーディション番組を３回も参加しているベテランで気が強そう。
進学校に通っていて歌もダンスもビジュアルもすごくて確実にデビューするんだろうけど可愛げがない。
……そんな風に思っていました。

しかし、回を重ねるごとに、ちょう美人だけどポンコツという姿が垣間見えてきました。ここにドハマりしました。
このギャップが虹プロやガルプラでも伝わっていたらデビューできたはずだと思います！

日プ2周目、美羽さんだけみたら、周りがキャーキャーしてるときもうるさろうに眉をひそめ、貫いている姿が見えました。

最近ではaespaのニンニンが発達障害を公言されました。
ニンニンは以前から「よそ見している」「集中していない」と批判を受けることが多く、その中で自分の性質を説明するための公表だったのかと思います。

アイドルの中には時間を守るのが苦手な性質の方もいるはず。
「普通はできるでしょ？」「やる気がないの？」という言葉は、時として「なんで私はできないんだろう」と心を痛めつけ自己肯定感を下げることにつながります。
「やる気がある」＝「遅刻をしない」という一般的な枠に収めず、やる気があっても遅刻をしてしまう人がいるということを今一度しっかり理解して欲しいなと思います！！

SNSでは「美羽ゥw面白いっw」という反応がありますが、気まずくしたくないのに気まずくなるキャラになったら本人は苦しいはずなのでこのいじりはやめて欲しいなと、、、、思います、、、、。
今後のアイドル人生を考えるのであれば「クールビューティーだけど変わった子」の立ち位置が一番彼女の安全地帯を守れるんじゃないのかなと思います。視聴者においても、メンバーにおいても、自分と違う性格な子がいるのが当たり前だと多様性を大切にして欲しい。

アイドルは優等生で女友達も多くてたくさん喋って表情豊か？
そんな画一的なアイドル像はもう終わりにしてほしいです！
私は櫻井美羽を推します！


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