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5千円以内で買える簡易宅配ボックスのOKIPPAについて

ご覧いただきありがとうございます。

この記事は前回からの続きとなります。


不在時や家にいる時でも玄関に出れない時、急な用事ができて外出したい時に便利なのが「宅配ボックス」です。

最近のインターネットショッピングでは、購入時に宅配ボックスへの荷物配達を指定できるほか、ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便の各社も不在時の宅配ボックス対応を始めています。

ただし宅配ボックスですが、調べてみるとわかる通り、価格もピンキリで色々な種類があってどれが良いのかわからないと思います。

(近年Amazonでの購入では、巧妙なサクラ業者の商品を見分けるのが難しくなってきています。また別の機会に記事を書こうと思っていますが、検索してすぐ上の方に出てくるもの、高評価なものが必ずしも良いとは限らないのでご注意してください。)


そんな中、簡易宅配ボックスとして5000円以内で買えるのが「OKIPPA」です。

OKIPPAは運送会社にも存在が認知されているため安心感があり、価格も手ごろなので、とりあえずでいいから宅配ボックスが欲しいという方におすすめです。

(ただし後にも書きますが、OKIPPAは線が細いためペンチか何かで簡単に切れるので、一時的な不在の場合が多い方におすすめです。)

今回はその「OKIPPA」について、良いところと悪いところを書いていこうと思います。


OKIPPAとは?

OKIPPAとは簡易型の宅配ボックスです。

折り畳み式のバッグで普段はコンパクトに収納することができます。

この宅配ボックスの大きな特徴的として、普通にOKIPPAを買って使う(買い切り)モデルと、部品保証や2年以上の使用で新品のバッグが申し込めたり、盗難保証がついたりするサブスクリプション(定額課金)モデルがあることが挙げられます。


OKIPPAの良いところ


少し出れない、外出できないが解消される。

一番のポイントはここです。

購入時、OKIPPA預入希望と書いておくか、OKIPPAを設置しておけば、チャイムを押しても出ない場合ドライバーの方が勝手にOKIPPAに荷物を入れていってくれます。

ただし、OKIPPAはあくまでも応急処置的なものだという考え方でいてください。

おそらく盗難保証のサービスモデルのためだと思いますが、ワイヤーが簡単に切れる仕様なので、荷物がうまく玄関に隠れるお宅や、そんなに長くは不在ではないという方にオススメします。


運送会社に「OKIPPA」と言えば通じる安心感。

僕が元々OKIPPAを知ったのは、日本郵便のホームページでOKIPPAのテストモニターを募っているのを知ったのがきっかけでした。

当時やっていたこのキャンペーンは、OKIPPAを実際に使用し感想を送ることで、テスト期間終了後も使っていたOKIPPAを無料でもらえる内容でした。

僕はこのキャンペーンには応募しなかったのですが、運送会社が公式にOKIPPAを紹介していたということが後の購入のきっかけとなりました。

また、先日佐川急便の方にOKIPPAと話したところ通じました。ドライバーの方によってはご存知ない方もいらっしゃるかもしれないですが、今のところ問題なくドライバーの方に活用していただいています。


OKIPPAの悪いところ


最初、鍵の解除が...

OKIPPAにはワイヤーで玄関などと接続する専用ワイヤーロックと、OKIPPAバッグを開錠するための南京錠の2つがあります。

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僕が購入した際、ワイヤーロックに問題があり、最初設定されているという「000」で解錠することができず、実際に解錠できた番号はなぜか「222」でした。

最初はそれがわからず1個1個試していきました。鍵が開く感覚、ロックされているのかどうかが最初はわからず試していった結果、指が痛くなってしまいました。


鍵はダブルロックだけど、線が細い...

細いワイヤーでバッグと玄関などを繋ぐ形になるのでペンチか何かで簡単に切れると思います。

また、鍵を紛失してしまう事例があるみたいです。

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設置と回収に時間がかかります。

設置するのに2分、OKIPPAに入っている荷物を回収し、バッグを畳むのに3分と手間がかかります。

時間は大体ですが、思ったより時間がかかるということを伝えたいです。


雨だと濡れます。

一回、雨の時に設置しましたが、バッグがびちょびちょになっていました。

荷物自体は段ボールに梱包されていることもあり大丈夫でした。

ただし、これはしょうがないと思っています。


OKIPPAがダメな通販会社もあるので注意です。

宅配ボックスに自社の販売した商品を入れることに抵抗を感じる会社様もあるようで宅配ボックスが使えない通販サイトもあります。

盗難の恐れがあるため、会社側が心配になるのは理解できます。


その他


サブスクについて

僕は買い切りモデルをおすすめします。

理由としては、OKIPPAの運営会社に個人情報を知られることへの不安です。

また、例えばAmazonではAmazonで販売している商品については盗難保証もついていますので、あくまで一時的に家にいない場合の手段としてOKIPPAを考えているのであればいらないかな?と思います。


まとめ

今回はOKIPPAについてまとめてみました。

悪いところの方が目立ったような感じになっていまいましたが、

僕自身使ってみての1番の感想は、荷物が来るとわかっていても家をあけること。また家にいても、いつくるかわからないピンポンを気にする必要がなくなること。再配達の罪悪感がなくなることの良い部分でした。

ちなみに、オチというか宅配ボックスを設置したくない方に魔法の言葉があります。

それは「玄関で大丈夫です。」

今は、コロナ対策として運送会社はインターホン越しにこの言葉があると玄関に置いて帰っていきます。

諸事情で玄関に出てハンコを押せない場合は重宝しますのでご活用ください。

最後に買い切りモデルの購入リンクを貼っておきますので、ご検討中の方はのぞいてみてはいかがでしょうか?

4,980円となっていますが、実際はクーポンで3,980円になるみたいです。

この他にも、楽天やYahoo!ショッピングで購入することが可能です。

僕としては楽天がポイントが付いてお得に買えるのでおすすめだと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!

読んでいただいた方の人生が「良い」方向へ向かうことを願っています。人生ぼちぼち適当に。のんびりいきましょう。