変形性関節症に対するコンドロイチンの効果

 コンドロイチン硫酸は、軟骨、結合組織、粘液に含まれるムコ多糖類の一種で、動物の細胞外基質に多く存在し、軟骨の場合、乾燥重量の約30%を占めると言われている。本稿では変形性関節症に対するコンドロイチンの有効性・安全性についてレビューする。

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