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本記事では実際のコホート研究論文を用いて、その読み方を解説していく。コホート研究論文の…
コホート研究については本マガジン収載の記事で既に解説している。詳細は過去記事を参考にし…
前回はコホート研究の内的妥当性で問題となり得る選択バイアスについてまとめた。 バイア…
これまでに繰り返し述べてきたとおり、臨床研究において内的妥当性の高い研究デザインはラン…
コホート研究と症例対照研究の違い コホート研究と症例対照研究はどちらも観察研究に分類さ…
医学的な「効果」を検討する上で重要な研究デザイン的要素 医学的な効果を検討するうえで重要…
臨床研究における「デザイン」とは、曝露もしくは介入が人の健康状態に及ぼし得る程度を把握するために必要な手法のバリエーションと考えれば良い。研究デザインによって、結果の内的・外的妥当性は大きく変化するが、治療効果に関して最も内的妥当性に優れた研究デザインがランダム化比較試験である。臨床研究のデザイン分類をフローチャートにまとめると図のようになる。 ※本記事に掲載している図のパワーポイントファイルを有料にて公開します。以下よりダウンロードしてご利用ください。なお、単品でも購入