Shopifyの実質値上げに意見をしてみた
Shopifyのネタは数日前に円安の影響で、実質値上げ状態であることを書きました。
殆んどの人は、だから仕方ないと嘆くことになるかと思いますが、私は「おかしい」「納得いかない」といったことには、まずはチャレンジする性分なのです。
円安による月額費の実質値上げ
2年半ほど前よりじわじわ、日本国内でもシェアを伸ばしてきたShopify。
私はまだ日本では少ない頃から使い始めた一人でもあります。
だいぶアプリなども増えてきて、情報も増えてきました。
しかーし、ご存知の通り、半年前くらいから円安が一気に加速し、一番安いプラン($29)を利用している私でも約1,000円の値上げとなりました。
初期の頃は3,100円くらいだったことを考えると、ちょっと気になる状態になるのも仕方のないことではないでしょうか?
そして多くの企業では$79のプランを利用していると思われます。
この場合は2,000円以上は月額で値上げとなっているわけです。
もちろん、利用開始のタイミングにもよりますが。
納得できないと感じた理由
サービス内容
私が納得できないと感じた理由はいくつかあります。
その一つ目がサービス内容です。
利用開始当初から、特別サービス内容が変わった気配はありません。
だからこその実質値上げなのです。
機能が大幅に改善した、人的サービスが向上したなどの理由があれば、まだ理解はできます。
そもそもがデジタルのサービスであり、その観点から見ると特に変化はないわけです。
シンプルにサービス内容が変わらないのに、大幅な値上げとなると、そのプラットフォームを利用している側からすると、すぐにどうこうできるわけでもないため、非常に困るわけです。
円安は必ずしも理由にならない
二つ目は円安の影響についてです。
物販であればまだわかります。
でもデジタル商品であることから、そこが値上げとはいかがなものか?
という感覚がまず根底にあります。
次に、例えばAmazonのプライム会費の場合、アメリカでの金額とは同じ円換算しても大分違います。
これは、その国の平均賃金や生活レベルに合わせてのことです。
個人的に外資企業への肩入れは避けたいタイプですが、ここでは例として挙げました。
そのようなAmazonのプライム会費のような考え方は、サービスを提供する側としては、当然の配慮というのが私の意見です。
ただ単に円安だから、為替レートのそのままで、実質かなりの値上げなのに放置していることに納得がいかないわけです。
問い合わせしてみた
技術的なことでヨーロッパのサポートチームへ英語で問い合わせをすることはありましたが、日本法人への問い合わせはとにかく遅いので、敬遠していました。
しかし、これについては日本法人への意見要望となるため、久々に問い合わせフォームよりメールを送信。
前項で書いた内容を送ったわけです。
そうしたところ、何と翌日に返信あり!
正直、びっくりですが、ことを重大と感じたのか、対応が早くなったのか。
以前、少しずつ対応チームを増員していますとありながら、結局3週間放置されるなどの最悪のレスポンスであったことから、いつ返信があるかと思っていましたが、これは意外。
問題はその内容ですが、まずは私の意見に理解を示しつつ、日本円での請求ができるような取り組みをしていくとの回答がありました。
また、現状その国の通貨で請求している国も一部あるとのことでそのリンクもありました。
Shopifyのヘルプ内で通貨関連で調べると出てきます。
正直、すぐの改善ができないことは残念ですが、一応は意見の一つとして伝えることは出来ました。
本気で動くかはまだわかりませんが、可能性はあるのではないでしょうか。
まとめ
Shopifyの日本法人も問い合わせに対してのレスポンスが早くなった可能性があります。
これは良いことです。
早々に他のECカートへの移行も検討しましたが、もう少し様子見で行こうと思います。
少しでもその動きがあれば、大なり小なり、多くのShopify利用者へ貢献できたことになると思うので、引き続き動向を見守りたいと思います。
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