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5/16 ulma sound junctionワンマンライブ@渋谷CYCLONE 感想



「ライブは暫く行くのは止めとくか」と思ってたら、半年近くもスパンが空いてしまったw



セットリスト
1.OVERCURE Part.1
2.Hopeless Raven
3.Elysium
MC
4.patient of echo
5.a new world
6.1day a suite
MC
7.ash and me
8.新曲(Prometheus)
9.perfect rapture

EN
elem 5/6/7


今年2月に出した新譜「Primary - EP」を発売し、今回のライブを待ち侘びていたが、やはり楽しかった。



コロナ禍になってから初めての有観客となったulmaだが、以前と変わることない演奏の上手さ、激しさ、そしてMCの緩さw



ライブ前の雰囲気からコロナ対策以外では何も変わっていなくて、何も変わらないものの素晴らしさを実感した。
まぁそう易々と変わるのは嫌だけどww



新曲は最初はドゥームというかただただ気が滅入りそうな闇に落ちたゆっくりとしたギターのリフが続くが、ulma節炸裂の複雑なパート群や胸を熱くさせる歌パートと、相変わらずのかっこよさ!




先程書いた「Primary - EP」に入ってた新曲群もライブでより輝きを放っていた。ライブをやることで曲が完成すると良く言われるが、まさにこれだった。




な今回はコロナ禍による時間制限もあり、1部のみ。

これだけ見ると少し物足りないとか、「いつ平穏な生活になれるのか」とネガティブなことを思ってしまうが、メンバー達は前を向いて生きていると実感した。



Vo.田村ヒサオさんの「こんな災害の中よく生き残った、と」「僕らがじじいになっても音楽を届けていく」というメッセージは、


「明日だったり、次のライブを見よう」と信じられる未来がある自分たちに頑張って行こうぜ!という気持ちが伝わり、元気になれました。




最後に……
「a new world」という曲が今回のハイライトかな。


動画には歌詞だけでなく、和訳も載っているので是非とも見ていただきたい。



今回のライブで凄く刺さったので、挙げました。
歌詞のテーマが「差別との戦い、生きてることの大切さ」。
コロナ前に出た楽曲なので本来の解釈とは異なるが、
今の音楽業界、特にライブハウスに置かれている状況と重なるように感じてしまう。




この映像の時みたいな密でも平気で、声を上げられるようなライブができる日が来ることを願うばかりである。

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