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11/3 NEX FEST@幕張メッセ 感想

お疲れ様でした!!!

マジで最高のフェスでした。
ちょくちょく雑記を書いていく。

少し一言

電車の混雑や情報の混沌に呑まれつつも、なんとかOAも間に合って会場入り。ドリンク代に関しては確認が抜けてた人が多いのに加え、現金のみの対応。

確認不足と言われてしまえばほれまでだが、分かりにくいと言われてたり、用意してなかった人が多いように見受けられたので、どうにかして欲しかったです。

さて本題。



Alice longyu Gao

実質OA枠(?)で、初見。
女性が1人現れ、楽曲やステージングの可愛らしい雰囲気とは裏腹に、ブイブイ言わせてるエレクトロサウンドの破壊力は凄まじかった。

いかにも中国語訛りが強い日本語と、英語でMCしてて凄い微笑ましい雰囲気で、楽しそうにしてたのが印象的。

 
 
 

YOASOBI

セトリ
 
夜に駆ける
祝福
セブンティーン
ミスター
勇者
もしも命が描けたら
たぶん
怪物
群青
SE.Interlude "Worship"
アイドル


初見。
期待を裏切らない、いや期待を軽く超えてきたといっても過言では無いだろう。

Vo.ikura(幾田りら)の「沈むように溶けてゆくように」から、大きな歓声と引き込まれる歌声。
まさに頭に描いていた通りすぎるほどに、イントロも煽りも歌も安定感と、堂々したパフォーマンス。
 

個人的に聴きたかった「セブンティーン」
ライブで初披露の「勇者」
終盤の「怪物」から「群青」のずば抜けた緩急の付け方、とライブの強さも見せつけられた。

MCではAyaseがタオルを出して「このYOASOBIがここに書いてあるのが今でも信じられない」「このフェスに参加できて良かったです」と言ってて、本当に良かったねぇとこっち側も見てて微笑ましい。

そして、SEの「Interlude "Worship"」で歓声が湧き、自分がいたピットではこの時点でハーコーやってて、ただ暴れたいだけじゃない「わかってる悪ふざけ」をしていて、めちゃくちゃ気分が上がった。(そして俺もハーコーをやる)

 

そして、ラストは今年を象徴する楽曲「アイドル」。
正直、楽しすぎて記憶が飛んでる。オタ芸やった、ハーコーやった、全部が楽しかった。(このフェスでしかできないノリだから、やれることは全部やった)
 

あの空間はまさに「完璧で究極、最強で無敵」
どこのオタクとかファンとか関係なく、お互いがお互いを認めて、自由に遊んでいる姿が最高すぎだ。
 


来年はワンマン見に行く(予定(仮)だ)から、 
あの曲やこの曲を楽しみにしてるぜ!!!!

 
 

花冷え。(HANABIE)

セトリ

超次元ギャラクシー
NEET GAME
今年こそギャル〜初夏ver.〜
Warning!!
我甘党
TOUSOU
お先に失礼します。
Want to TIE-UP

1年ぶりの花冷え。だが、その当時の花冷え。はいなかった。

海外公演や、メジャーデビューを経て、進化を重ねているな、とは思ってたけど、とてつもない音圧。バケモノ(褒めてます)になって帰還。
 
 
 

勢いそのままにグイグイとどんどん進んで行って、フロアの熱気も凄まじい。
ん、これまだ午前中だよね?って錯覚するほど。

個人的にはENVYもやって欲しかったが、
ワンマン行くので、そこで期待。



I PREVAIL

いや、もうね、歪みの低音とかめっちゃゴリゴリなのに心地良さすら感じる。
クリーン部分もめっちゃ上手いし聴きやすいし、展開もわかりやすいから、めっちゃ楽しかった。

リンプカバーやスレイヤーカバー(イントロだけ)やる遊び心があって、フロアもその度に湧いてた。

次のバンドをガッツリ見たかったので、途中で抜けちゃったけど、最後の「Gasoline」がアグレッシブで、めっちゃハードコア魂を感じで、サブステ側で暴れたくなったのは俺だけじゃないはず。

 
 
 

KRUELTY

YOASOBIと同じぐらい期待してたけど、こちらも軽々と超えてきた。

アンダーグラウンドなサウンドは、暴力とも捉えられるほどに凶悪にて強靭なリフやドラム。
治安極悪ピットが連発して、カマしてたけど2日通しても最凶過ぎた。

MCで「俺は『大人』の言いなりにはならない。やり方を変えず、このまま広くなっていきたいと思ってるんで、明日来れる(新木場でライブ)人は来てください」と言ったのが、凄く印象に残った。

 
 

ファンになったし、こういう系が集うハードコア系のバンドも見たくなってきた。
本当にすごいいい体験をしました。(なお、ピットから無傷の生還を果たしました)



マキシマムザホルモン

ごめんなさい、ビバラで見たから
いいやと思ってトイレ行ったり、休憩してました。
いや、KRUELTYで体力持ってかれたし、次VMOもあるからねぇ…

ただ、MCで「アイドル」の事をネタにした言葉の数々には笑ったし、聞き覚えのある曲をボチボチやってくれてて、遠目ならず遠耳から聴いてたけど、楽しんでました。


VMO

久々にDARK RAVEを体験したけど、相変わらず重厚かつアンダーグラウンドな音に加えて、女性Voのグロウルめっちゃ良かった!!

最後の曲がめっちゃ壮大でエモーショナルで、
泣ける感じの曲がめっちゃ気になって調べたら、
「VMO」じゃなくて「Violent Magic Orchestra」で調べたらあった!(New World Balladって曲)

 

個人的にはVampilliaも出てきたら面白いなー、と。
レイブと言うよりは、メランコリックかつ綺麗な旋律で小編成のオケみたいな感じだけど、そういうグループが出てもきっと拍手喝采だと思う。
本当によろしくお願いしますだぜ!

 

YUNGBLUD

小刻みのいいウェイウェイなパンク・ロックを初っ端から聴かせてくれて、気持ちよかった。
何よりボーカルの人がシマシマ柄を着ていて可愛かったし、凄い日本大好きって感じが伝わってめっちゃ頑張って覚えたであろう日本語を多用してて凄かった。

 

「Happier」ではオリが現れて、大歓声だったのも印象的。
すごーい楽しそうで、見てるこっちもあまり曲とか詳しくない(すまぬ)けど、楽しくノレた!

 

CVLTE

セトリ

tokyo insomnia.
digital pranoia.
hellsong.
lullaby.
happy.
scorpion.
eat acid, see god. 
(NEW SONG)
bloodbath.
memento molly.

8月のZepp Shinjukuのワンマン見て以来だけど、本当に彼らは大舞台が映える。
スクリーンに映し出される奇抜なカラーリングと、オドロオドロしくも近未来的な映像。
 

このバンドも世界観がかなり徹底されていて、「魅せ方」がとにかく上手い。
ステージングがとにかく好きだし、何より見ていると聴いていると疲れが取れてくる。

 
 

ライブなのにチルアウトできた時間で、本当に良いバンドだ(語彙力喪失)


 

BABYMETAL

私が東京ドーム公演を見たのは7-8年近く前か。
音が、声が、いい意味で違う。
 
 

SU-METALは当時より更に何倍も歌が上手くなっていたし、MOAMETALのダンスは(SUもだけど)キレキレで大人の感じに変化と進化していて、前見た時とは違った良さが見れました。

 
 

ちょびっとしか見てなかった(半分ぐらいしてPaleduskへ向かった)ので、 2日目にガッツリ書きます。

 
 

Paledusk

リハーサル 
NO!
AmEn!(BRING ME THE HORIZON Cover)
I'm ready to die for my friends
BBB

本編セトリ
AREA PD
HAPPY TALK
BLACK ICE
WIND BACK
SLAY!! 
PALE HORSE
-MC-
RUMBLE feat.Masato
9 SMILES
Q2

サブステージのトリ。
リハから色々な楽曲(一部BMTHのカバーもしたとか)を披露して、フロアを熱くさせてた(I'm ready to die for my friendsはこのリハの時だけだった…本編で見たかった…)


Across the future(2019)以来に見て、バンドの雰囲気も曲の雰囲気も変わってしまったけど、
相変わらずの高品質ラウドソングは勿論、ラップやエレクトロ要素も採り入れ、上手く融合して凄い進化を遂げたPaledusk。

 

ライブでは超重低音がうねりをあげると同時にハッピーかつノリノリな同期やラップが入り、フロアの高揚感が増していくのが目に見えてわかった。この4年でとてつもない変貌と強化を遂げていた。

 
 

MCでは「アメリカツアーを中断して、ここ(日本)に帰ってきた」と言っており、NEX FESTにかける思いや音楽がやれる環境への感謝、そして夢に対する熱い思い。最高です。

そこからmasatoが現れて新曲「RUMBLE」を披露。
本当にアツすぎるし、コラボしてくれると思ってました(というか、masatoがインスタで出ることを匂わせてたらしく「らしいな」と思いました)

 

ワンマンとかでも昔の曲やってくれるのかな?
とはいえ、またPaledusk見たいな。

 
 
 

BRING ME THE HORIZON

ラウドロックの絶対王者。そう思わせる圧巻のライブだった。

 
 

オリの立ち振る舞いやオーラは、まさにカリスマ。
表で派手な振る舞いは無いものの、要所要所のステージングや音で魅せる楽器陣。

 
 

映像を駆使したコンセプトライブで、ひとつの映画を見ているような重厚な世界観。
それが終わったかと思えば「Sempiternal」がリリースされて10年が経過ということで「Sleepwalking」、
「Suicide Season」がリリースされて15年が経過ということで「Chelsea Smile」をそれぞれ披露してくれました。
 
「SHADOW MOSES」の歓声も凄かったけど、
この2つの歓声も凄かったなー。

 

「LosT」で本編が終わり、アンコール明けの「Itch」経て「Kingslayer」。
BABYMETALが現れて、完全再現が実現。
凄くみんなが楽しそうにしていたのが、印象的でパフォーマンスが終わってから、MCの間も凄いいい空気感でやさしい気持ちに。

エモショーナルな「Drown」ではオリがセンターを歩き、照明やPAのあるエリアへ向かい、1番上に現れた。ファンとのこの時間を大切にしたい思いが現れていたように感じた。

 
 
ラスト「Throne」ではかっこいいコーラス…いやファンの歓声が混ざり、胸の熱さを感じた。
炎の特効や、映像も燃えてるようなメラメラしたシーンが流れたからだろうか。
最後を飾るアツい曲でBMTH…いやNEX FESTの第1夜は一旦閉じられた。

 
 
 

総評

めちゃくちゃ楽しいフェスでしたね。
今までにない個性的で新しいメンツに加えて、ジャンルの境界線(俺はそんなのない、と思ってる派だけど)を超えて、出たグループもいて、新鮮さが凄かったです。
 

 
 

動線問題や、ドリンク問題、モッシュ論争など色々な面で批判とかがあった(モッシュ論争は永遠の論争なのでなんとも言い難い)ので、次に改善してくれればいいかな〜。

 
 

また、来日したらやって欲しいし、楽しかったフェスなので、今後も愛され続けるNEX FESTになって欲しいです。


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