続はじめてのたばこ
34歳、はじめてのたばこから1か月が経ちました。
近況ですが、とても豊かな気持ちで喫煙を楽しんでいます。
結論ですが、もし自分のように、煙草について気になってるが、なんとなく健康とかお金とかを言い訳にして喫煙しない人生を歩んできていて、漠然と、このまま何もなく人生が終わるんじゃないかという不安ともいえないような寂寥感を感じている方が居たならば
僕は喫煙をとてもお勧めします。
(もちろん非喫煙者への配慮、分煙マナーの遵守は言うまでもありません)
そうではない方、特に嫌煙家という方はブラウザバック推奨です。
(ブラウザバックって今も言うんですかね?)
自分は大衆や烏合の衆になりたくないという気持ちがずーっとあります。
何も知らないのに野党を批判したり、野党を支持する人を批判して良い気になったり、何も知らないけどとりあえず与党を支持したり、共産主義を糺弾したり、インターネットでは右向け右、通勤満員電車に揺られてガチャだのなんだの、
そういう個人の人生を否定する気はさらさら無いのですが
(おそらくこれを読んで下さっている方々にも多くいらっしゃると思いますし、自分も何も知らないです…)
それでも自分は烏合の衆になりたくない!
自分は個別、自分でありたい…!
と常日頃から思っておりました……
煙草をやめましょう(断固禁煙)というのは、そういう意味で、大衆意見だと思うのです。
(分煙はもちろん大事だと思いますが)
34歳で煙草を吸って良かったことを率直に挙げると、
豊かな気持ちでゆっくりと煙草を楽しめる
(アメスピ以外のたばこは知りませんが、根元までゆっくり、5分ぐらい空や天井を眺めてぼーっとできる)
もはや大衆ではない格好いいおじさん達の一員になれる気がする
(紙巻き煙草を今吸っているおじさんに対して、僕は大衆ではない格好良さを感じます。禁煙したおじさんや流行に乗って電子タバコを吸っている人に対しては何の感想も抱きません。)
その他、雑多な感想としては、
頭は痛くならない(幼少期からの副流煙の影響か)
美味しく煙草を吸える場所を探してしまう(依存症状かもしれないが、その都度吸う煙草は例外なく美味しく、豊かになれるので、人生にとってデメリットとは決して思えない)
ちょっと臭いかもしれないが奥さんは特に気にしてないようで「人生好きなことをやったら良いよ」とまで言ってくれています…
なおペースとしては月1.5箱ペース、吸わない日は吸わないし、吸う時は1-3本でした。
燃焼の遅いアメスピはなんとなく向いてるのかなあと思います。
バタバタして余裕がない時は、機会として喫煙ができないし、心理的にも喫煙しようと思わない感じです。
喫茶店に行ったり、お絵描きしたり、映画を観に行ったり、トロンボーンを吹いたり、それらとまったく同じで、余裕がないと喫煙はできません。
そんなことから喫煙は趣味嗜好のひとつだと考えています。
何より、今まで知らなかった、喫煙の生き方を経験できた満足感があります。これも他の趣味と一緒。
思えば父親も、祖父母も、漫画家も作曲家も技術者もサラリーマンも、世の中作ってきた人たちみんな、煙草を吸ってきてるんです。みんな。
煙草のおかげで今の自分があるといっても過言ではない?(さすがに過言か)
健康被害とかはまあ気をつける必要は大いにあるとは思いますが…それはそれとして。マナーは勿論守って。
繰り返しますが、僕みたいに、煙草について気になっていたけどこれまでの人生でなんとなく吸わないまま生きてきた方は、一度吸ってみることを僕はおすすめします。
このまま死ぬのは勿体無いと思いますよ。
最後に1か月の喫煙風景を…
また1年後ぐらいに何か心境に変化があればまた記します。
ああ、ここで煙草を格好良く吸えたらなあ…
という長年の願いが色々叶いました。
僕の喫煙は豊かだと思います
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