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Yell note :Page66 ~Gals be ambitious! ~『荒井瑠里の「相棒」はギャル!』最終回

ただでさえか細かった繋がりの糸が断ち切られたような感覚。

6月25日の22時頃、静まり返った自室の壁を軽く小突いた。

この悔しさ、やるせなさは誰に向けられたものだったのだろう。

自分?運営?それとも世の中の理不尽さ?

いや、これはきっと、もっと別の。


閑話休題。

2022年の10月から隔週でweb配信されていた『荒井瑠里の「相棒」はギャル!』が7月23日に最終回を迎えることになりました。

内訳としては1年9ヶ月間で44回配信され、リアルイベントは3回(6公演)開催という結果でした。
僕は(記憶が正しければ)すべての回をリアタイ視聴し、メールも少なくとも各回1通は送るようにしていました。イベントも全て参加済みということで、率直に言ってしまえば自分ができることは全部やった、というのが今の気持ちです。

荒井さんこんばんは。
思い返せば約2年前の2022年9月、荒井さんの初冠ラジオが始まるという情報を見てとても嬉しかったのを覚えています。そして以前から荒井さんが「ラジオをやりたい」とお話ししていたので、番組開始を一番喜んでいたのは荒井さん自身だったんじゃないかと思います。

番組に関わる印象的な出来事といえば、「相棒」の特別番組で荒井さんの質問が採用されたことです。ラジオで荒井さんが「相棒」をどれだけ好きかというのも伝わってきましたし、作品への情熱がまさかの奇跡を起こしていたので自分のことのように驚きました。マジですごい!

全44回の放送の中で、僕が知らない荒井さんの人となりや演じる役に対する向き合い方などたくさんのことを知ることができたので、一回ごとに荒井さんとの距離が縮まっていくようでとても楽しかったです。イベントで直接誕生日をお祝いできたのもいい思い出です。本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。また別の形で荒井さんのラジオを聴けることを願っています。
番組が終わっても永遠のギャルでいてくださいね!

もちろん番組のために布教をがんばるとか枯らすくらいの勢いでグッズを買うとか方法論としては色々あったと思いますけど、そうやって過剰に役割を背負い込んでも絶対に途中で潰れていたはずなので、とりあえず飽きっぽい自分が最初から最後まで走り切ったことを評価したいです(誰も褒めてくれないので)。

最終回に向けて送ったメールはなるべく湿っぽいことは書かずにいたいと思っていたので付け加えると、番組が始まった当時一番喜んでいたのが荒井さんだったのなら、番組が終わることで一番悲しかったのも荒井さん自身だったはずなんですよね。

だから、せめてその気持ちに少しでも寄り添えたなら。
「また次の目標に向かって一緒に歩こうよ」って。

そして番組にまつわる個人的な話。
サムネの画像にした手紙は1年半くらい前に某イベントのグッズ特典で荒井さんに書いてもらったもの。直筆かつ個人宛の内容になっているので、購入者ごとに違うことが書いてあります。

で、僕宛に何が書かれていたかというと、当時はラジオが始まって数ヶ月ということもあって「ラジオにメールよろしくね」的な内容でした。
当時は僕も文面そのままの意味だと思い「まあラジオを継続させていくためなら1通でも多くメールあった方がいいよな」くらいにしか考えていませんでした。それはそう。

しかし、彼女が積み重ねてきた44回の放送は''44回の接近戦"でもありました。
自分のプライベートや仕事での近況を話したり、逆にファンの近況について答えてみたり。それは特典会やお話し会といった、いわゆるファンと接近戦で話すような内容と何ら変わらなかったのですから。

よく役者さんやアイドルさんが「自分のファンがどんな人なのか知りたい」と言ってたりするように、あの人も番組へのメールを通じてファンのことを知りたがっていたのかなあ、なんて。最近はそう思うようになりました。

といっても俺がめんどくせえ性格してることくらいはさすがに把握してるでしょうからこれ以上の補足情報は無いんですけどね

そんな僕はラジオ終了の一報が入った少し後、ぴえんが止まらなかったので知り合いに「ウサ晴らししたいから飲みに行くぞ!俺を慰めて!」と飲み会の開催を宣言していました。
来月あたりは酒の力を借りてパーッと気分転換するか~という心づもりでいたのですが最終回放送後にXをチェックしていたらこんなポストが。


「アイツらの言う〝番組終了〟ってのはクソだ」

「オタクが夢を見る時代が終わるって……!?? えェ!?? オイ!!!! ゼハハハハハハハ!!!」


「ギャルの夢は!!! 終わらねェ!!!」

 ドン!!

~TikTok編に続く~

「マジで!?私も超オタクだよ!?ワンピースとか全巻持ってるし超好き!!」