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Yell note :Page12 「#アリルズお披露目配信」 感想②~virtual realism~

サラ、サランヘヨ。(お気に入り)

アリルズお披露目配信の感想第2回は番組の構成やプロジェクトそのものに対する雑感をまとめたいと思います。

※サムネ、および本文中の画像は以下の動画より引用しています。

アリルズお披露目配信 Part1
アリルズお披露目配信 Part2
アリルズお披露目配信 Part3

前提として私のVtuber知識は2018年頃に知名度を獲得していた「バーチャルYouTuber四天王(5人いる)」あたりで止まっています。
その後さらに発展を遂げたにじさんじとかホロライブあたりになるとそちら界隈に触れることが無くなったので全くわかりません。というわけで業界の最前線がどういった状況なのかはちんぷんかんぷんという感じ。

公式Twitterより引用
公式Twitterより

で、今回の配信は大きく分けて「キャスト自己紹介&実写企画」「3Dお披露目&ライブ」「ゆっくりバラエティ」のコーナーに分かれていましたのでそれらについて言及してみます。

1.「キャスト自己紹介&実写企画」について

キャスト陣については15名中3名を知っていたため、初見の方々について特に注目していました。
その上での率直な感想は「知ってる人も含めてよく15人もこんな個性的な面々を集めてきたな」です。

こういう大所帯になると一人か二人は面白い人が混ざるのが世の常ですけど、どのチームも奇人変人の割合が高すぎてトーク中も中だるみすることが全くなかったです。だからこそ真面目な性格の面々も埋もれることなく、逆にそれがアピールの強みになっていました。私が18時間の視聴に耐えられたのもそういった要因が大きかったと思います。

特に面白かったというか印象的だった企画は「自分の宝物紹介」でしょうか。家族との絆を感じるような品物や大切にしているペット、はたまた自分がドはまりしている趣味に関する物など、みなさんの人柄が表れているエピソードが盛りだくさんでした。
コメントを見る限り各ファンでも知らない情報があったりしたようですので、有識者の方々にとっても有益な時間だったと思います。(推しがいつも同じ指輪してるとかよく見てるな~)

また、各チームの方向性というかそれぞれのカラーも明確化したというのも大きかったですね。
「チームかわいい」が可愛さを置き去りにしたヨギゲームに挑戦してみたり、「チームダーク」がチャリで来てみたり、「チームエレクトロ」が「チームホラー」に改名する危機になったりと。(それにしてもチームホラー組がヨギゲームやってたらとんでもない絵面になっていたかもしれない。関節的な意味で
自分好みの推しチームを見つけてみるのも面白いですし、私は配信番組が終わってからキャストさんたちの個人活動をチェックするようになりましたよ。

2.「3Dお披露目&ライブ」

①チームかわいい『More Sparkle!!』

サビの「そうだ 上昇気流つかまえちゃって Go for it!」という歌詞と振り付け、盛り上がっていく曲調がとてもキャッチー。ア◯カツの曲が好きな人に刺さりそう。
ライブパフォーマンスの1曲目ということでだいぶ緊張があったのか歌い出しで若干のミスはありましたが、それを引きずることなく歌い切ったメンバーに拍手を送りたいです。

明るい曲なのでミラク、ジェシーの声が特に雰囲気に合ってるなあと感じる一方でノエルの大人っぽい声や表情がいいアクセントになっています。デコルテが!セクシー!
最後のポーズもそれぞれの性格がよく表れてますね。どすこいどすこい!

ミラクちゃん思いのほか小さかった

②チームダーク 『Elegant Epilogue』

チーム名に恥じないシンフォニックメタルを披露したチームダーク。ドコドコドコドコ。
この曲はとにかく高音が多いので歌うのもめちゃめちゃ大変そうでしたけど準備の成果が十分に発揮されていたと思います!

曲の雰囲気的にセンターを務めたクオンのシックなビジュアルや歌声とバッチリ合っていて目が釘付けでした。顔が良すぎる…。
他のメンバーも間奏の煽りなど、前日にチャリで来た!とドヤ顔をキメていたとは思えないカッコ良さでした。

奇跡の一枚

③チームエレクトロ 『リトルファインダー』

このチームはどんな曲か事前予想が難しかったのですが爽やかさ全開!というメロディーでしたね。ニスカのイケボも合わさって真っ先にAAAの曲を思い出しました。

モデルのお披露目の際に背比べをしていたのでそこにも触れると、中の人は小柄なハルはダイブすると高身長になるのでダンススキルのダイナミックさがより強調されていました。パワードスーツかな?
ラスサビ前のクリスのソロパートも持ち前の歌唱力が存分に活かされていて青春感がマシマシでしたね。

ライブ会場に来た!って感じ

3.「ゆっくりバラエティ」

ダイブした各チームが2~3人に分かれて様々な企画にまったり挑戦するコーナー。定番の雑学クイズをはじめ、お互いの性格がわかる「究極の二択」、王道の「ASMR」、変化球の「クソリプ対応」などなど。

ここで使われてるモデルはライブパートでのモデルとは違うらしいんですが……Live2Dってやつかな。わからぬ。ニスカとハルのコーナーでは冒頭でハルが白目を剥いた状態で寝ていたのでちょっとした衝撃映像でしたが。

ここでは企画に挑戦することでキャラクターの性格であったりキャラクター同士の関係性が見えてくるのがポイントでしたね。負けず嫌いだったりボケをかましてきたり。とはいえクイズを答える知識やセンスは中の人次第なので、若干キャラ崩壊になっていそうな場面もありましたけど…。飛影はそんなこと言わない。

平日配信(開始日が延期になったらしい)についてはこのフォーマットで行われるということなんですかね。そうなるとチームを越えてキャラクターの交流がありそうなのでどんな化学反応が起こるか楽しみです。スパチャを投げる準備はできてるかー!!(素振り)

それにしてもクオンとサラが一生懸命に自己紹介の挨拶を考えてましたが、「あなたの心臓いただきます(物理)、クオンです」とか「ゾーイだゾイ」のアクが強すぎてまともなやつが定着しなさそう。本人たちも忘れてたし。


というわけで各コーナーについて簡単にまとめてみました。
まあ一番何を評価してるかっていうと、18時間の中で紆余曲折や様々なトラブルがありつつほぼ時間通りに進行したタイムキーパーさんですかね。あと1時間押しますとかなってたら疲労困憊の私はラストまでもたずに気絶していたでしょう。

聞くところによるとスタッフの中には二徹してた人もいたらしいですね。本当にお疲れさまです。終盤はテンションがおかしくなったのかゲラゲラ笑ってる声がマイクに入りまくってましたけどちゃんと寝てもろて。プロジェクトの先は長いですからね。
3Dモデルの描画やライブパートのカメラワークといった問題点については私が指摘するまでもなく既に運営内で共有されているかと思いますので、次回以降どのようにブラッシュアップされているか注目していますよ☆(圧)

次回記事はキャスト/キャラクターについて15人全員分の印象を書きまぁす!