Yell note :Page41 「これは命令です。伊達さゆりさんと荒井瑠里さんのフォトブックを買いなさい」
もちろんデンジくんはちゃんと買ってくれたよね。
というわけであなたの脳内にマキマさんボイスで語りかけています。どうも私です。
9月29日にApollo bayの所属声優である伊達さゆりさんと荒井瑠里さんのデジタルフォトブックが発売されました。めでたい!私はもちろんグラジャパの特装合本版を購入しました。そんなお祝いも兼ねて写真撮影やカメラに関する知識ゼロの私によるレビューを行っていきます。もちろん画像は載せられないので、繰り返しになりますが気になる人はすぐに買いなさい(煽り)。
ついでに白状すると伊達さんについてはLiella!のメンバーとして活動してることくらいしか知らないため、基本的には「とにかく顔がいい」という浅い感想に終始することをご了承ください。荒井さんについては…まあほどほどに…。
伊達さゆりフォトブック「一日中、さゆりんといっしょ。」(P3~P52)
さらっと伊達さんのことを調べたら以前にもフォトブックや写真集を出しているそうなので、既存の作品と見比べたら変化があったりするのかな?と思いつつ。
P3~P21はいわゆる「彼シャツ」状態での朝、という感じで撮影者のフェティシズムがこれでもかとぶちこまれていましたね。P9とか…。
伊達さんの人となりや性格を知らない私でもご飯を美味しそうに食べてる姿を見たら「この人絶対いい子だ!」って思っちゃうので、ファンの皆さんからしたらより親近感を覚えたのではないでしょうか。ブランコに乗ってる姿とかも友達感マシマシでよかったです。
P15とP16で光の加減?カメラの露出?が変わっているのか背景の花の色が全然違って見えるのがフィルムカメラならでは…ってことでいいんでしょうか。詳しい人教えて下さい。
P22~P31はラフなパーカー姿に。今度はハンバーガー持ってますけどどんだけ食べる姿を撮りたいんだ。おさげ髪だとぐっと幼い印象になりますね。
P32~P48は可愛らしいルームウェア姿。これ実際こんなの着てそうじゃない?ってくらい似合ってます。部屋の雰囲気も相まって伊達さんのまとう柔らかい雰囲気がすごく伝わってきました。これが荒井さんがコラムで言及していた「透明感」ってやつですかね。P35やP45なんかはカメラに対する視線もちょっと生意気そうな子供っぽさがあったりしたので、笑顔だけじゃない魅力も盛りだくさんです。
ちょいちょい撮影者である荒井さんが写っているのもコラムで言及されてましたが「フォトブックでこういうのもアリなのか…」って新鮮に思いました。
P50~P52はグラジャパ限定カット。P50の腕で顔に陰がかかってるのがカッコいいです。ていうか今さらですけど鼻筋とかめっちゃ顔整ってるな…。
そんなわけで好きなページを4つ挙げるとP5、P27、P41、P50です!同じだった人はぼくと握手!
荒井瑠里フォトブック「羽の横側」(P53~P100)
※ページ表記について。以下合本版ページ後のカッコ内は荒井さん版単体のページ数になります。
タイトル考えたのって撮影した伊達さんだと思うんですがなにゆえこんな意味深な単語を…?
P54(P2)~P75(P23)はフェミニンな全身白の衣装。荒井さんが白系の服着てるイメージがあんまりないので結構意外な第一印象でした。P55(P3)はアイドルの握手会みたいで楽しそう。「あなたの指全部折っちゃうね☆」とか言われそうですが(言ってない)。P63(P11)のちょっと上目遣いな感じとかは伊達さんの趣味全開ですねきっとそうでしょう。
荒井さんは以前「日光が苦手」というヴァンパイアみたいなことを言ってたのでP67(P15)~P69(P17)あたり外で撮影してた時は内心で何考えてたのかな~とか思ってみたり。
P76(P24)~P96(P44)はうって変わってゴシックロック風な黒の衣装。表情もそれに合わせてクールなイメージでまとめられています。伊達さんがコラムで言っていた「シャンデリアの飾りを涙に見立てて~」っていうのはP83(P31)ですね。アイディア作品!
カメラ目線のカットもカッコいいですけど、P82(P30)みたいな伏し目がちな様子も色々とストーリーを感じさせます。強い女性が抱える一抹の弱さ、みたいな。
あとは全般的にコントラストがすごく考えられてました。髪の色、瞳の色、肌の色、肌を照らす光の色、服の色、壁の色…それぞれ違った「白と黒」の配色が生々しさだったり逆に無機質感だったり表情とは別の意味付けになっていたと思います。
P98(P46)~P100(P48)はグラジャパ限定カット。P99(P47)でまた指折られてる!!(折ってない)
そんなわけで好きなページを4つ挙げるとP65(P13)、P74(P22)&P75(P23)、P92(P40)、P99(P47)です!同じだった人はぼくとハイタッチ!
※写真それ自体とは別に感じたことがあったんですが荒井さんのラジオに送る感想メールのネタにしたいので後で追記します。
10/3 追記
気付いた違和感、「荒井さんがアクセサリー着けてるの珍しいっすね」という話をラジオにメールしたところ「普段はめんどくさいから着けてない」という答えでした。あとは「自分自身がジュエリーだから」とか何とか。
合本版限定カット(P102~P105)
すっかり仲良しになったっぽい二人のツーショットが2カット4ページに渡って収録されています。これ自撮りかな?姉妹のような距離感でもありつつ、二人のことを知らない人が見たらこの子たち同級生?とか思っちゃうかもしれない。
とりあえずこの2カットのために合本版を買うというのも全然アリだと思います!
まとめ
私としては「声優トモ写!」シリーズを購入したのは今回が初めてでして。今まで誰が出てたんだっけなあと調べたら2022年には青山なぎささんと堀内まり菜さんによるApollo bayの別コンビも発売されていたんですね。他にも名だたる声優さんのお名前があるので買ったことあるよ~って人は多いのかもしれません。
今回片方だけ買ったという人も「推しちゃんが撮影した作品」という意味でもう片方を買ってもきっと楽しめますよ!価格も880円という手頃さですし。
ちなみにトモ写!シリーズとしてはフィルムカメラによる撮影が初めてだったそうで。もともとカメラの経験があった荒井さんはもちろん、伊達さんの作品も構図だったり衣装だったり二人の関係性を感じさせてくれました。撮られる方だけじゃなくて撮る方もお上手ですね~。
そして私はこのフォトブックのためにタブレット買おうかなって真剣に悩んでます…。有機ELの大画面で持ち運びたい…。ていうか紙でも出してくれますよね…?!(圧)
なお、10月3日21時からは荒井さんの個人ラジオが生配信されるのでフォトブックについての感想戦になるかもです。伊達さんファンの方もぜひ聴いてみてください。
おまけ
伊達藩の城下町といえばみなさんご存じ伊達さんの出身地である仙台市。仙台駅から地下鉄で東に数駅行ったところには荒井駅があります。
つまり仙台市に行けば「伊達」と「荒井」を一気に網羅できるという日本全国でも(たぶん)私にだけ刺さる親切設計です。このコンビを推してくれたマネージャーさん、そして発売元の集英社さんありがとう。
それにしても荒井さんに関して1年前予想してたことが着々と実現しててフツーに驚いてます(小並感)。