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構造心理学 30. 存在連合軍の意味


人間には原初的恐怖がある
 という話がありました。

消滅する=無に帰る

人間にとっては
孤独になる
というのが近い

ひとりぼっち
誰もいなくなる
ことへの恐怖

元々備わっている恐怖心なので
解決したり、解除することはできない


無にかえることの恐怖よりも
他の痛みや苦しみは軽いものである

痛みや苦しみを感じる方が、存在確認できる
痛い方があるを確認できるから、やってしまうことがある


存在を強化していくと
原初的不安を避けることができる


存在強化は並列によってなされる

より成功する
より幸せになる

恐れを回避する目的
成功、幸せを手にすると

縦軸をやらなくなることがある
 → 世界を限定する

安定はしていくが
根源的な恐怖を避けることだけで人生が終わってしまう


直列(世界と可能性)
どちらかに偏ると
 存在確認ができる

並列(成功と幸せ)
どちらかに偏ると不完全な存在になる


並列に偏る(バランスをとること)
 可能性に向かわず安定して止まる

直列に偏ると
 綱引き状態、おもりをつけて前に進む状態


スムーズに安定的、かつ上手く進むにはどうしたらよいのか?
 →存在連合軍がいること


根源的恐怖を最終的に解決できるのは
存在連合軍がしっかりと作られていること


自分や自分の人生の周りに
たくさん支える人が囲っていて
たくさんの人に支えられていることが証明されると
孤独にかえるのが難しくなる

ここでは、それが存在連合軍の意義となる



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自分という人間
そして
自分の人生を

様々な側面で支えてくれる人や物
それが各分野で、どうなっているのかを知り
これからどうメンバーを増やしていくか
ですね。

個人的には「軍」っていうのは少しとっつきにくいので
「チーム」というふうにイメージしてます。

私の成功応援チーム
私の幸せ応援チーム

みたいな感じで。

私の場合
そこには、リアルな人間だけじゃなく
神様とか、スピリチュアル的な力なども入ってます。


トータルな力(やっぱり力だから軍かな)を強化していくことで
原初的恐怖から離れられる。

そして、原初的恐怖を避けるためにしていた
痛みや苦しみを自ら受けようとすることもなくなる。
(マイナスを作って、ゼロに戻すことで「やっている」という充実感を得られる)

ここは、大事なところだと思います。


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