スーパーポジティブで愛情深い彼ら
先日、お昼から高校時代の友人宅へ遊びに行き、夜は久々に同僚に会って飲みに行った。終日人間関係についての話をたくさんしたので、私が大好きな人間(ラテン人)のすきポイントを書いていく。
とにかく明るい
一日に何度会っても「Hola! Como estas?」(やっほー!げんきー?みたいなニュアンス)とビッグハグセットを忘れない。急いでいるときなんかは、「あぁ、今それどころじゃないんだが」とも思うが、愛が伝わるので元気をもらえる。
とにかく褒め上手
毎日同じ挨拶をしているだけなのに、毎日スペイン語を褒めてくれる。新しい単語を覚えて披露してみた日には「君はなんでそんなにスペイン語が上手なんだい?わぁお、びっくりだよ、君は本当に賢いね。なんて素晴らしいんだ!」ばりのテンションで褒めてくれる。
過度な褒めは、人によっては「大袈裟すぎる」とか「反応するのがめんどくさい」と思う人もいるかもしれないが、ラテン人からの褒め倒しを一度経験してみてほしい。
社交辞令でもお世辞でもなく、心の底から褒めてくれてる感が伝わるのだ。毎回全力で褒めてくれて、最初こそ「いやいや、全然それほどでも…大袈裟だなぁ」なんて思っていたが、次第に自信さえ湧いてくるほどだった。
彼らの言葉には心からの表現力がある。だからこそ、もっと会話したいと思ったし、勉強すればするほど褒めてくれて、やる気がみなぎり続けていた。人を勇気づける天才だと思う。
今その瞬間を生きている
次の日の朝早くから仕事だったとしても、仲間と一緒に踊って飲んでしゃべり明かす。明日の心配は明日する。「今この時を一緒に楽しもうぜ!」のスタンス。本当に眠たくて寝たい時にもこのスタンスで詰め寄ってくる場合はちょっと厄介なのだが、、この考え方は彼ららしくて素敵だと思う。
お金より仲間への愛
少ないお給料だろうが、気前よくビールをおごる。ここでもやっぱり「楽しければいいのさ!」のスタンス。大好き。もう大好きだ。
ユーモアいっぱい
「あ~~疲れたなぁ。」って時も、「なんか今日は調子のらないなぁ。」って時も彼らに会うと途端に元気がでる。お得意のラテンジョークと気さくな人当たりで一瞬にして心地よい空気を創り出してくれるからだ。
なんだか会いたくなってきた。以上が、私がラテン人を愛してやまない理由である。
おわり。