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『超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT』愛知公演に行ってきた話。

SUPER EIGHTになって初めてのアリーナツアー。わたしにとっては久しぶりのEIGHTさんのライブ。
愛知公演、地元なのにFCも外れ一般も取れずで諦めかけてたときに見つけた注釈付チケット。注釈付だろうがなんだろうが、席は拘らず入ることに意味があると思ったので、愛知3日間のうち2日間行ってきた。

結論から書くと、やっぱりわたしの大好きなライブ空間で、頭からアンコールまでひたすらに楽しくて、幸せすぎる時間だった。



※以下ツアーのネタバレを含みます、とんでもなく長いので、ご注意ください。




Overture〜MCまで

Overtureからのカカッテコーゼ。めちゃくちゃ良かった。このために作られたようなキレイな流れ。ライブに来た〜〜!って気持ちを駆り立ててくれた。カカッテコーゼ、今回のコンセプトで1曲目に持ってくるの最高すぎ。

オオカミと彗星、稲妻ブルースと来て、アンスロポスからのバンドパート。ここで涙腺が崩壊した。普段はギターを弾いている安田くんが自然薯()状態でギターなし、歌に徹したパート。なんだかいろんな気持ちが渦巻いて涙が止まらなかった。10日は真横から、11日はアリーナの一番後ろから安田くん定点でずっと見てたけど、お立ち台の上から全身全霊で音楽を届けてくれる安田くんが本当にかっこよくて、目が離せなかった。

ただお立ち台の上で歌っているだけでなく、合間合間で他の4人の近くに行ってアイコンタクトを取ったり一緒になって煽ったりしていて、普段のバンドでは見られない姿がたくさん見えたし、安田くんと4人との関係性が垣間見えて、メンバーそれぞれに向ける安田くんの表情が全然違って頬がゆるゆるに緩んだ。それだけじゃなくてステージの上を縦横無尽に駆け回っていて、過去のことと重ねてしまって思わず涙が出た。フロントマンをしている安田くんを見ていると、本当に全身で音楽を楽しんでいて、ものすごいパワーがもらえた気がした。愛知最終日に自然薯卒業できそうみたいな感じのこと言ってたから、ツアー途中でギターマンに戻るんだと思うと、愛知公演でのフロントマン姿はある意味貴重だったのかもしれない。甘えさせてもらえたって安田くんは言ってたけど、ギターを持たない安田くんも目が離せなくてかっこよかったですとお伝えしたい。それくらい本当にかっこよかった。どの曲も涙が溢れて涙越しのステージでした。

もんじゃいビートの頭を言うためだけにお立ち台に乗る横山くん、通常運転の照れた感じが可愛かったな…周りを囲んでいる4人も横山くんとの関係性がとても良くてバンドパートでの涙は引っ込んで自然と笑顔になれたよ。

そして発表から賛否両論いろいろあったオモイダマ。学生時代に吹奏楽に携わってた人間として、色んな意見があるのも、思うことがある人が多いことも分かった上で、個人的には密かに楽しみにしてた。この時期はコンクールもあるし、絶対ピリピリしてる時期だから大変だったんだろうなと思ったり。5人の歌声はもちろんだけど、大変な中で素敵な演奏を届けてくれた中学生にに対しても感動で涙が溢れた。やっぱり生の演奏ってバンドに限らず心に響くものがあるなぁって改めて感じた瞬間だった。

オモイダマのあとはMC。2日間とも安田くんが通常運転で可愛さ溢れてた。好き。マイクのカラーのこととか横山くんのお兄ちゃん気質のこととか。5人の中で一生懸命お喋りしてる(言い方)安田くんが本当に可愛くて、歌唱中とのギャップに倒れるかと…最終日のMCでの大倉くんが3食しっかり食べてる話、なんだかとてつもなく尊くて大倉くんらしくてほっこりした。

MC後アンコールまで

大倉くんのハリケーンベイベの曲フリが良すぎる。言い方なんかずるい。席の関係で正直あまりよく見えなかったからモニターでそれぞれの動き確認してたんだけど、この曲のサビの最後に出てくる“僕の劇場 スーパーショウ”のときにモニターに抜かれる大倉くんと安田くんが爆イケすぎてやばい。もうその印象しか残ってなくて、ハリケーンベイベ聴くだけでその映像が脳内される。かっこよかったなぁ…

HAPPYからの大再生。どちらの曲も音源からかっこよかったけど、生で聴くとよりかっこよさが際立つ。曲調によって歌い方を変えてくる5人にキャリアの長さを感じた。伊達に20年やってないなと。HAPPYのAメロの安田くんの歌い方、音源そのままですか??って感じがしてめちゃくちゃかっこよかった。安田くん歌唱部分だけ永遠に聴いていたい。

ラップ曲でバチクソボルテージ上げておいて、渇いた花からの鍵はずるい。puzzleリリース当時はまだeighterじゃなかったけど、しっとり聴かせてくる感じがもう良すぎる。センステでスタンドマイクで歌う5人から漂う大人の雰囲気。(ほぼ見えてないので雰囲気だけ)鍵も歌詞を聴かせる感じでめちゃくちゃ良かった。

転換の鍵()映像を挟んで再びバンドパート。前半とはまた違った楽曲が並べられていて、感じるものがたくさんあった。個人的にはゴリゴリが来るとは思ってなくて驚いた。受験生の頃にめちゃくちゃ聴いてて、勇気をもらってた曲だったから嬉しかったしその頃のことが頭を過ぎった。やっぱりEIGHTさんの楽曲って歌詞も曲調も含めて元気づけられたり勇気づけられる曲が多いなって改めて思った。

ハライッパイ、“超”勝手に仕上がれからの音楽が聴こえている。観客を巻き込んだクラップも含めてこの曲にまたパワーをもらった。メインモニターに映し出された歌詞の力強さと5人の演奏、歌唱にとてつもなく背中を押された気がした。音楽が持つ力を5人が体現したようなパフォーマンスだった。

音楽が聴こえている 細胞が生まれ変わる
そうさ未来は僕らのものだ

『音楽が聴こえている』より

この歌詞がこんなにも似合う人たちはいないと思った。

“そうさ未来は僕らのものだ”
こう歌ったあとの安田くんの挨拶。両日とも涙が溢れて止まらなかった。色んなことがあった20年。わたしはその半分しか知らないけど、安田くんが過去も大切にしていて、辞めたメンバーの名前も出して語ったその過去があったから今のSUPER EIGHTがあること。それがEIGHTの軌跡なんだよなぁって挨拶聞きながら感情ぐちゃぐちゃになった。

そんな挨拶のあとのEighdays。泣かない理由がなかった。初披露のときもアルバムで聴いたときも良すぎたけど、ライブでも本当に良すぎた。2日目、涙で歌えなかった村上くんにももらい泣きしたし、ラスサビの村上くんのパートを咄嗟にフォローしたまるちゃんの判断にも脱帽。改めてEighdays聴いていると、本当に5人それぞれがこの道を選んで、SUPER EIGHTを続けてくれてありがとうの気持ちでいっぱいになる。このライブ本編にはもってこいだと思った。

アンコール。いつかやるだろうとは思ってたけど、やっぱり乾杯‼節は最高。まるちゃんのコーレスも楽しすぎた。Twitterでも見かけたけど、ヒーローをコンセプトにしたアルバムを引っ提げたツアーで無責任ヒーローで締めるのもなんか良い。アンコールのときのTシャツをアレンジした衣装可愛かったな。

恒例の手繋ぎ。個人的にはコロナ禍以降、SUPER EIGHTになって以降初めて。両隣の人とそわそわしながら手を繋ぐ。会場全体が1つになる感じ、久しぶりなのもあって、なんだかすごく懐かしかった。

最後にメンバーが捌けるとき、最後までステージに残ってた安田くんが音楽が聴こえているの最後のフレーズ(“そうさ未来は僕らのものだ”)をアレンジしてアカペラで歌ってくれたり、一緒に歌ったり、11日にはまるちゃんを呼び止めて山田の2人でハモって聴かせてくれたりして、最後の最後まで安田くんに楽しませてもらえたなって思うライブだった。山田はそれだけで入った価値があった。安田くんの“ぱーん!”見れたのもレアすぎて驚き。(山田のハモりも絡みも大好き人間なので。)


愛知2日間のまとめ

ほぼ10日前くらいに決めた愛知だったけど、行って正解だった。貴重なフロントマンの安田くんを見ることができたし、見られないと思っていた安田くんの自然薯()も拝めたし、本当に行って良かった。改めてSUPER EIGHTが最高で最強だと思った。2日間のライブでこれでもかってくらいのパワーをたくさん安田くんとSUPER EIGHTからいただいたので、応援の気持ちは売上でお返ししたいなと思うし、お手紙も書きたい。愛知2公演、素敵な幸せな時間をありがとうございました。

次のアリツア参戦は10月の横アリ。静岡も行きたいけどチケットないから難しそう。たぶんその頃にはギター演奏出来るようになってるかな。また演出が違って見えるだろうから楽しみ。




おわり。

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